TOEIC受験者500人にアンケート!目標スコア別の効果があった勉強法とは?

公開日:2018年4月19日
更新日:

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「採用」「昇進・昇格」の要件としてTOEICのスコアを設定している企業が当たり前になった今、TOEICを受験する人は年々増加しており、2016年には271万人が受験をしています。

しかし、「そもそもTOEICの勉強って何をすればいいの?」「どれくらい勉強すれば目標スコアがとれるの?」という人も多いでしょう。

筆者も英語初心者の状態で初めてTOEICを受けたときには、どんな勉強や対策をすればよいのか右も左も全くわからない状態でした。結果は当然ボロボロでした・・・。

そこで当サイトでは、TOEIC受験経験者500人に独自アンケートを実施しました。

主な質問は以下のような内容です。

  • 初めて受験した時のスコアは?目標スコアは?
  • TOEIC受験のための1日の勉強時間は?
  • TOEIC対策で効果のあった勉強法は?

など、TOEIC経験者に是非聞いてみたい質問をぶつけてみました。この記事を読めば、目標スコアに応じた勉強時間や効率的な勉強方法が分かるでしょう。是非参考にしてください。

アンケートの概要

どのようにアンケートを行ったかについて簡単に説明します。

アンケート回答者

日本国内に在住している、18歳以上のTOEIC受験経験者500人

回答者の年齢分布

TOEIC年齢

10代 20代 30代 40代 50代
5人 185人 185人 88人 37人

アンケート実施方法

インターネット

アンケート実施期間

2018年4月2日~4月5日

TOEICを受験した回数は?

まずは、今までにTOEICを受験した回数について聞いてみました。

結果は以下の通りです。

TOEIC回数

1回 2回 3回 4回以上
123人(24.6%) 128人(25.6%) 70人(14.0%) 179人(35.8%)

4回以上と回答した人が約4割と最も多い結果となりました。TOEICは10点~990点のスコアで評価されるテストで、合格・不合格はありません。そのため、より高いスコアを目指して繰り返し受験する人が多いようです。

以下の表は受験回数の年齢別分布です。

年齢別に見たTOEIC受験回数の比率

1回 2回 3回 4回以上
10代 3人(60.0%) 2人(40.0%) 0人(0.0%) 0人(0.0%)
20代 55人(29.7%) 51人(27.6%) 26人(14.1%) 53人(28.6%)
30代 40人(21.6%) 42人(22.7%) 35人(18.9%) 68人(36.8%)
40代 22人(25.0%) 23人(26.1%) 7人(8.0%) 36人(40.9%)
50代 3人(8.1%) 10人(27.0%) 2人(5.4%) 22人(59.5%)

表を見ると、4回以上の受験者の割合は年齢とともに増え、50代になると半数以上が4回以上受験していることが分かります。特に30代、40代で大きく割合が増えるのは、おそらく「昇進・昇格」の要件としてTOEICスコアが必要となり、何度もチャレンジする人が増えるからではないでしょうか。TOEICスコアを昇進・昇格の要件としている企業は多いですが、役職によって求められるスコアも高くなります。より高いポストを目指して何度も受験する人が多いのでしょう。

また、ここで注目したいのが20代でも4回以上の受験者が約3割いるという結果です。あくまで推測ですが、TOEICのハイスコアは今や就職・転職でも有利になるため、20代のうちから将来を見据えてTOEIC対策をする人が多いということでしょう。

あなたのTOEIC目標スコアは?

続いてはこちらの質問です。現在のTOEICスコアでは600点台が最も多いことが分かりましたが、実際どれくらいのスコアを目標としている人が多いのでしょうか。

結果は以下の通りです。

TOEIC目標スコア

 395点以下 12人(2.4%)
 400~495点 33人(6.6%)
 500~595点 57人(11.4%)
 600~695点 90人(18.0%)
 700~795点 113人(22.6%)
 800~895点 100人(20.0%)
 900~990点 95人(19.0%)

最も多かったのは「700~795点」で約2割の人が目標スコアとしていました。現スコアと目標スコアの結果から、約100~200点アップを目標としている人が多いことが分かります。

TOEICを受験した目的は?

「就職・転職」「昇進・昇格」などのために受験する人は多いと思いますが、その他どんな目的でTOEICを受験するのか聞いてみました。

結果は以下の通りです。

TOEIC目的

 就職・転職 162人(32.4%)
 趣味 127人(25.4%)
 入試・単位認定 105人(21.0%)
昇進・昇格 58人(11.6%)
 その他 48人(9.6%)

最も多かったのは「就職・転職」でしたが、続いて多かったのは「趣味」という回答でした。「映画やドラマを字幕なしで観られるようになりたい」「海外旅行で相手の話す英語を聞き取れるようになりたい」など趣味を楽しむために英語を学ぶ人も多くいますが、TOEICはリスニング・リーディングの力を測るテストなので、TOEIC対策の勉強をすることで趣味にも活かすことができるようです。

また、以下の表は受験目的の目標スコア別分布です。

目的スコア別に見たTOEIC受験目的の比率

就職・転職 趣味 入試・単位認定 昇進・昇格 その他
395点以下 6人(3.7%) 3人(2.4%) 0人(0.0%) 0人(0.0%) 3人(6.3%)
400~495点 7人(4.3%) 8人(6.3%) 13人(12.4%) 3人(5.2%) 2人(4.2%)
500~595点 10人(6.2%) 17人(13.4%) 18人(17.1%) 10人(17.2%) 2人(4.2%)
600~695点 32人(19.8%) 18人(14.2%) 23人(21.9%) 10人(17.2%) 7人(14.6%)
700~795点 31人(19.1%) 18人(14.2%) 28人(26.7%) 15人(25.9%) 21人(43.8%)
800~895点 36人(22.2%) 33人(26.0%) 18人(17.1%) 10人(17.2%) 3人(6.3%)
900~990点 40人(24.7%) 30人(23.6%) 5人(4.8%) 10人(17.2%) 10人(20.8%)

まず、就職・転職のために受験する人のうち、約8割以上が600点以上のスコアを目標にしていることが分かります。一般社団法人国際ビジネスコミュニケーション協会が、日本国内の上場企業全3,254社の人事部門に対して行った「上場企業における英語活用実態調査」の報告書によると、

グローバル化に対応するため全社員に求められる期待スコア平均は「600点」

となっています。

出典:一般社団法人国際ビジネスコミュニケーション協会「上場企業における英語活用実態調査」の報告書(2013年)

まさにこうした企業の声に対応した結果と言えるでしょう。

また、就職・転職目的の受験者は、900点以上を目標とする人の割合が他の目的に比べて高いことが分かります。最近では、サムスン(900点以上)、楽天(800点以上)、富士通(海外出張)(860点以上)など、企業の求める平均スコア600点台では足切りされてしまう企業も多いです。そのため、特にハイスコアが必要な企業への就職・転職を考える人は900点以上の高いスコアを狙って勉強しているのではないでしょうか。

今現在のあなたのTOEICスコアは?

続いて、今のTOEICスコアについて質問しました。

結果は以下の通りです。

TOEIC現スコア

 395点以下 38人(7.6%)
 400~495点 70人(14.0%)
 500~595点 85人(17.0%)
 600~695点 123人(24.6%)
 700~795点 87人(17.4%)
 800~895点 70人(14.0%)
 900~990点 27人(5.4%)

「600~695点」が最も多く、「700~795点」、「500~595点」と続く結果になりました。

TOEIC受験のためにスクールに通いましたか?

続いては、TOEIC対策でスクールに通ったか聞いてみました。

結果は以下の通りです。

通った・・・45人(9.0%)

通っていない・・・455人(91.0%)

TOEICスクール

約9割の人がスクールには通わずにTOEIC対策をしているということが分かりました。

以下、スクールに通っている人と通っていない人の現スコアの違いを比較した表です。

スクールに通っている人と通っていない人の現スコアの違い

スクールに通っている スクールに通っていない
395点以下 0人(0.0%) 38人(8.4%)
400~495点 2人(4.4%) 68人(14.9%)
500~595点 7人(15.6%) 78人(17.1%)
600~695点 13人(28.9%) 110人(24.2%)
700~795点 12人(26.7%) 75人(16.5%)
800~895点 8人(17.8%) 62人(13.6%)
900~990点 3人(6.7%) 24人(5.3%)

700点以上の割合で比較してみたところ、以下のような結果になりました。

スクールに通っている・・・51.1%

スクールに通っていない・・・35.4%

スクールに通っている人の方が通っていない人より700点以上のハイスコアを持っている人が圧倒的に多いことが分かります。

本屋に行けばTOEIC対策本があふれ、最近ではスマホアプリでもTOEIC対策ができることから、わざわざお金をかけてまでスクールに通う人は少ないのかもしれません。

しかし、就職・転職や昇進・昇格などの目的で受験する場合、決められた期間内にTOEICのスコアが必要となる場合が多いと思います。短期間で目標のスコアをクリアするためには、目標スコアに応じた対策をしなければなりません。600点を目指す人と900点を目指す人では、TOEIC対策は全く違うのです。

そこで、最近では短期間でのTOEICスコアアップを目的として、ひとりひとりの現在のレベルと目標スコアにあわせたカリキュラムを作って日々の学習をフォローしてくれる「コーチング型」スクールに通う人も増えています。趣味で気長にスコアアップしたいという人には必要ないと思いますが、「3ケ月でどうしても800点が必要!」という人はスクールに通うのも一つの方法だと思います。

実際、筆者もコーチング型スクールに通い、初心者の状態から3ケ月で200点アップさせることができました。

初めてTOEICを受験した時のスコアは?

筆者は40代ですが、40代にして初めてTOEICを受験しました。全くの初心者でしたので、「そもそもそんな初心者でもTOEICを受けていいの?」というのが受験前の一番大きな心配事でした。

続いては、初めてTOEICを受験した時のスコアについて聞いてみました。筆者のレベルのような人がどれくらい受験しているのか、非常に興味のある項目です。

結果は以下の通りです。

TOEIC初スコア

 395点以下 88人(17.6%)
 400~495点 141人(28.2%)
 500~595点 127人(25.4%)
 600~695点 88人(17.6%)
 700~795点 38人(7.6%)
 800~895点 13人(2.6%)
 900~990点 5人(1.0%)

495点以下が約半数、筆者と同じ395点以下の人も約2割いましたので少しほっとしました。TOEICは英語中級者~上級者向けのテストというイメージがあったのですが、実際にこの結果を見ると初心者でも遠慮なく受けて良いテストなのだなと分かると思います。

ただ、実際に受験すると分かりますが、TOEICの試験はすべて英語で日本語は一切ありません。リスニングテストももちろん英語ですが、初心者にとってはどこまでが説明文で、どこからが問題なのかも分からないのです。

また、初めての試験では問題形式に慣れていないことや時間配分がわからないという理由で、多くの人が全ての問題に回答できずにタイムアップとなります。

初心者にとって初めての試験は打ちのめされる感じになると思いますが、まずは自分の今の実力を知ることがTOEIC対策には必要です。自分の苦手分野を知るためにもまずは気軽に受験してみると良いでしょう。

TOEIC受験のための1日の平均勉強時間は?

続いては勉強時間についての質問です。みんなどれくらい勉強をしているのか気になりますよね。

結果は以下の通りです。

TOEIC勉強時間

 1時間未満 203人(40.6%)
 1~2時間 227人(45.4%)
 2~3時間 47人(9.4%)
 3時間以上 23人(4.6%)

1時間未満が約4割、全体では2時間未満が約9割以上という結果になりました。

筆者はスクールに通ってTOEIC対策をしましたが、その経験から言うと、1日1時間そこそこの勉強ではなかなかスコアアップしにくいのではないかと思います。

筆者が通っていたのはコーチング型のスクールで、週2回のレッスンに加え、レッスンがない日には毎日3時間の自己学習をみっちり行っていました。初心者でしたので3時間でも足りないと思い、移動中、バスタイム、就寝前など隙間時間をフル活用しましたが、そこまで必死にやって3ケ月で200点アップすることができました。

実際、このような自己学習をひとりで続けられるかといえばはっきり言って難しいと思います。専属カウンセラーが日々の学習カリキュラムを細かく決め、毎日メールでフォローしてくれたからこそ勉強を継続することができました。

学習時間をしっかり管理できる自信がある人はいいですが、自信のない人はTOEIC対策のプロに委ねて自分専用のカリキュラムを作ってもらうのもオススメです。

TOEIC受験のためにどのくらいの期間勉強しましたか?

続いてはTOEIC受験のために勉強した期間についての質問です。

結果は以下の通りです。

TOEIC勉強期間

 1ヶ月 152人(30.4%)
 2~3ヶ月 188人(37.6%)
 4~5ヶ月 62人(12.4%)
 6ヶ月~1年 50人(10.0%)
 1年以上 48人(9.6%)

1~3ケ月と答えた人が約7割という結果になりました。TOEICを受験する人は社会人が多いので、仕事をする中で勉強時間を確保して集中して継続できるのが3ケ月程度だということでしょうか。筆者も3ケ月間スクールに通って勉強を続けましたが、実際仕事と勉強の両立は難しいと感じることも多く、これほど勉強に集中できるのは3ケ月が限界だとも思いました。

ただし、短期間で目標を達成するには、ただやみくもに勉強をしても思うようにスコアを上げることはできないでしょう。そのためには、目標スコアに応じた効果的な勉強法を実践しなければなりません。

TOEIC対策で一番効果のあった勉強方法は?

最後の質問です。具体的にどんな勉強が効果があったのか質問し、目標スコア別に結果をまとめました。

400~495点

多かった回答は過去問を何度も解く、単語を覚える、繰り返しCDを聞くなど基礎をしっかり固めるための繰り返しでした。

  • TOEICの公式のテキストを何度もやることです。出題形式が独特なので実際の問題(過去問など)を解いて慣れておいて本番焦らないことが大切だと思います。(20代女性)
  • 単語を覚えること、語彙を増やすこと。(20代女性)
  • TOEIC勉強用のアプリ。(30代男性)
  • TOEICようの単語帳についているCDを聞く。(20代女性)

500~595点

参考書は何冊も解くより1冊を完璧にできるまで使う、という回答が目立ちました。また、リスニング力を高めるために、毎日少しでも英語に触れる時間を作っている人も多かったです。

  • リスニング力を鍛えるために、毎日CDを聞きながらリスニングの問題を解いたこと。(20代女性)
  • 参考書を1冊買って、ひたすらわからないところがなくなるまで解いた。(30代女性)
  • 英語の字幕版のドラマをよく見ること。(40代男性)
  • 時事英語の単語を多く覚える。(50代男性)
  • 過去問をしっかりと時間をはかって解く。(20代男性)
  • TOEIC専門の英語塾に連続して10日間通いづめ。(40代女性)

600~695点

「公式問題集をひたすら繰り返す」「CDでリスニング練習を繰り返す」など反復練習をしている人が圧倒的に多かったです。また、リスニング問題でスコアの取りこぼしがないよう、特にリスニングに力を入れている人が目立ちました。

  • 問題集を解く。毎日短時間でもコツコツと英語に触れる。(30代女性)
  • 公式の問題集だけ繰り返す。(30代男性)
  • ひたすら過去問を解く。(40代男性)
  • 英単語と英熟語の暗記。また、動詞の時制を覚えることは何より大事です。(20代男性)
  • 参考書みながらひたすら英単語を書く。(10代男性)
  • TOEIC用のセンテンスつき英単語本の暗記。(30代女性)
  • 2倍速のリスニング。(30代男性)
  • テキストに備え付けのCDでのリスニング練習。(30代女性)
  • 英語の新聞・書籍を読む。(40代男性)
  • アルクの教材、スマホのアプリ活用。(20代女性)
  • ネットの英字サイトを速読する。(50代男性)

700~795点

700点台を目指す人の回答では、「スクールに通う」という回答が目立ちました。また、リスニング力を高めるためにシャドーイングを取り入れている人も多かったです。

  • TOEIC受験後の解説やテキストを何回もやり、ネイティブな発音を馴染ませるようにする。(20代男性)
  • 公式問題集を使って問題の選択肢のパターンを研究する事。不正解の選択肢の引っ掛けパターンを知ると効果的です。(30代男性)
  • 過去問題集を解き出題傾向を押さえ、苦手な分野と一番得意な分野の問題集を購入し繰り返し解く。(30代女性)
  • スクール通学をペースメーカーとし、隙間時間で学習を継続すること。(40代男性)
  • スクールに通い英語漬けになること。(50代男性)
  • TOEIC専門のスクールに通うこと、語彙を増やすこと。(50代男性)
  • リスニングはシャドーイングをする。シャドーイングとはリスニングをしながら聞こえてきた音を自分で口に出して読むこと。(20代女性)
  • リスニング対策として、Youtubeでネイティブスピーカーの動画をひたすら見て耳を英語にならす方法。(20代女性)

800~895点

問題集だけに頼らず、「毎日海外のニュースサイトを見る」「洋画や海外ドラマを観る」などネイティブの英語に慣れるトレーニングをしている人が目立ちました。

  • 洋画を英語音声、英文字幕で観る。(30代女性)
  • 毎日英語を聞く。(ラジオやテレビニュースなど)(30代女性)
  • 毎日英語に触れること。海外ドラマを字幕で見たり、海外のウェブサイトをみるなど。(30代女性)
  • 普段から海外のニュースサイトを読む。(30代女性)
  • リスニング力を上げるため英語で話される文章をディクテーションして聞き取りの練習をしたら、リスニングの点数が150点ほど上がりました。(20代女性)
  • シャドーイング(聞いた英語を口で言う)(40代男性)
  • 公式問題集に何冊も手を出すよりも、1~2冊の問題集をとにかく徹底的にやる。(30代女性)
  • 問題集を何回も繰り返すことと、できるだけ多くの単語を覚えること。(30代女性)
  • 講師とのマンツーマンレッスンです。(30代女性)

900~990点

特に時間配分に気をつけて問題を解く練習を積み重ね、時間のかかる長文問題に時間を割けるよう他のセクションを短時間で解くトレーニングをしている人が多かったです。語彙や英単語などの知識はもちろんですが、900点台を目指すには各セクションを解くコツを完璧にマスターする必要があるようです。

  • 問題集を何度も解いて、時間配分の仕方を覚えることです(30代女性)
  • TOEICに特化した問題集を解くのと同時に、日頃からニュース英語など難しめな音源に耳を慣らすことでリスニングが簡単に感じた。(40代女性)
  • 一つの問題集を繰り返し解き、正しかったところも誤ったところも、全て解説を読み込み理解する。(20代女性)
  • 制限時間を設けて、関連の問題集の筆記とリスニングをひたすら解いた。イングリッシュジャーナルの時事問題の記事を読んで、速読の練習、日本語訳を鍛えた。(40代女性)
  • 対策本で繰り返し勉強して各セクションのコツを掴むこと。(30代女性)
  • TOEICの公式問題集を毎日5ページから10ページ学習 ニンテンドーDSのTOEIC学習ソフトを購入して毎日学習したら点数が伸びてきました(40代女性)
  • TOEIC長文問題を時間を決めて何度も解くこと。本番では時間切れだけは避けたいので(落ち着いて解けばReading部門はそう難しくはないはずです)、短時間で要点をつかむ練習が役立ちました(50代女性)
  • CNNやBBCを視聴する(20代女性)
  • スチューデントタイムスなど英語学習者向けに編集された新聞を定期購読して次の発売日までにきちんと読み込む、ということが一番効果がありました。(30代女性)
  • 長文読解に時間を残すためにPART4・5を短時間で解く訓練(30代女性)
  • リスニングは過去問を繰り返し聴き解いてました。また、過去問に飽きた時は映画を字幕で見たり、英語の曲を聴くなど好きなもので英語を聴く機会を増やしたりしました。リーディングも同じく過去問を解きまくる。読解問題では過去問以外に好きな洋書や新聞を読んだりしなれるように努力しました。(20代女性)
  • 苦手な文法の復習と、リーディングパートの選択肢を読んでからの本文確認。(30代女性)

まとめ

以上、500名にアンケートを取り、TOEICに関するさまざまな情報をお伝えしてきました。まとめとして、特に注目したいポイントをいくつか挙げさせていただきます。

まず、TOEICを受験する目的で最も多かったのは「就職・転職」でした。受験回数についても20代で4回以上受験している人も約3割と、将来を見据えて若いうちからTOEIC対策をしている人が多いことが分かります。

また、就職や転職のために受験する人の約8割は600点以上のスコアを目標にしており、900点以上のハイスコアを目指す人も少なくありません。

一方で約7割の人は3ヶ月未満という短期間でTOEIC対策の勉強をしています。さらに1日の勉強時間は1時間未満が約4割という結果です。

たった3ヶ月弱、1日1時間そこそこの勉強をして、果たしてTOEICのスコアアップは可能でしょうか。

筆者はまったくの初心者状態から3ヶ月でTOEICスコアが200点アップしましたが、いわゆる「コーチング型」と呼ばれるスクールに通って1日3時間以上の勉強を3ヶ月必死に続けました。週2回のレッスンの他、毎日の自己学習の勉強内容・勉強時間も管理されるため、勉強せざるを得ない環境でした。そこまでして、目標のスコアに到達できたのです。

現状ではTOEICを受験するためにスクールに通った人はたったの1割しかいません。

TOEIC対策本やアプリなども多く出回っているため、わざわざお金をかけてまでスクールに通おうと思う人は少ないのかもしれませんが、もしあなたが「3ヶ月でTOEIC800点が絶対必要!」という状況であれば、スクールに通って効率的に勉強した方が良いでしょう。3ヶ月だけ頑張ってしっかり目標スコアをとれば「希望の企業に就職できる」「念願の海外勤務につける」のであれば、決して無駄なお金ではないはずです。

この記事があなたのTOEICスコアアップのお役に立てることを願っています。

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守重 美和

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