
TOEICの勉強法としてスマホアプリを使った勉強法があります。短時間で場所を選ばず出来るということで、ちょっとした隙間時間の勉強法としてもとても効果的です。
しかし、英語学習用のスマホアプリは無数にあり、その中から「TOEIC対策に効果的なアプリ」を見つけることは時間もかかり大変です。なんとか見つけ出したとしても、「有料だったのに外れだった」なんてことはよくあります。
TOEIC対策のアプリ選びのポイントは以下の3つです。
- 自分のレベルに合わせて学習ができる
- リスニング・リーディング対策が充実している
- 途中で中断しても、続きから再開できる
この記事では、3ヶ月でTOEICスコア200点アップした筆者が、実際に使用してみて効果を実感できたTOEIC対策アプリ14個を紹介します。
また、TOEICで高得点をとるために知っておきたいこと、アプリで学習するメリットと効果、レベル別のスコアアップ術についても詳しく説明します。
TOEICで高得点をとるために知っておきたいこと

まず、TOEICで高得点をとるためには、絶対に知っておくべきポイントとして以下の2つがあります。
- TOEIC独自の出題形式に慣れる
- 日常英会話とTOEICの勉強法は違う
以下で詳しく説明します。
TOEIC独自の出題形式に慣れる
TOEICで高得点を取るためには全問回答をすることが絶対条件です。しかし、TOEICを受験した人からは「試験時間が足りない」「未回答の問題を残してしまった」といった声をよく聞きます。これは、テスト問題の構成に慣れておらず、一問に時間をかけすぎてしまうことが原因です。
リスニングセクションでは音声を聞いて回答をするので時間配分を考える必要はないですが、リーディングセクションでは時間内に多くの文章問題を消化しなければならず、回答時間の配分を考えなければなりません。
時間内に全問回答をするためにはTOEIC独自の「出題形式」に慣れることが最も重要です。TOEICの出題形式は決められており、毎回同じパターンで出題されます。TOEIC対策アプリにはこの出題形式に対応したアプリがあります。そういったアプリを選び、出題形式に慣れることが大切です。
TOEICのテスト問題の構成は以下の通りです。
リスニングセクション
リスニングセクションは会話やナレーションを聞いて設問に回答します。1~4の4つのパートに分かれており、45分間で100問が出題され、全問正解で495点満点です。
Part1 |
写真描写問題(6問) |
1枚の写真について4つの短い説明文が1度だけ放送される。説明文は印刷されていない。4つのうち、写真を最も的確に描写しているものを選び解答用紙にマークする。 |
Part2 |
応答問題(25問) |
1つの質問または文章とそれに対する3つの答えがそれぞれ1度だけ放送される。印刷はされていない。設問に対して最もふさわしい答えを選び解答用紙にマークする。 |
part3 |
会話問題(39問) |
2人または3人の人物による会話が1度だけ放送される。続けて設問が放送される(会話内容と設問は印刷されていないため、リスニング能力が必要)。問題用紙に書かれた4つの答えの中から最も適当なものを選び解答用紙にマークする。会話の中で聞いたことと、問題用紙に印刷された図などで見た情報を関連づけて解答する設問もある。 各会話には設問が3問ずつある。 |
Part4 |
説明文問題(30問) |
アナウンスやナレーションのようなミニトークが1度だけ放送される。続けて設問が放送される。(ミニトークと設問は印刷されていないため、リスニング能力が必要)。問題用紙に書かれた4つの答えの中から最も適当なものを選び解答用紙にマークする。トークの中で聞いたことと、問題用紙に印刷された図などで見た情報を関連づけて解答する設問もある。各トークには質問が3問ずつある。 |
リーディングセクション
リーディングセクションは印刷された英文を読んで設問に回答します。5~7の3つのパートに分かれており、75分間で100問が出題され、全問正解で495点満点です。
Part5 |
短文穴埋め問題(30問) |
不完全な文章を完成させるために、4つの答えの中から最も適当なものを選び解答用紙にマークする。 |
Part6 |
長文穴埋め問題(16問) |
不完全な文章を完成させるために、4つの答え(単語や句または一文)の中から最も適当なものを選び解答用紙にマークする。各長文には設問が4問ずつある。 |
Part7 |
1つの文書:29問 複数の文書:25問 |
いろいろな文書が印刷されている。設問を読み、4つの答えの中から最も適当なものを選び解答用紙にマークする。文書内に新たな一文を挿入するのに最も適切な箇所を選ぶ設問もある。各文書には設問が数問ずつある。 |
日常英会話とTOEICの勉強法は違う
TOEICは「リーディング」・「リスニング」の2技能を図るテストです。「スピーキングの技能」を図るものではありません。よって、日常英会話が話せるからといってTOEICで高得点は取れません。逆に言えば、TOEICスコアが高いからと言って英語が話せるかといえば必ずしもそうではありません。
つまり、TOEICで高得点を目指すためには日常英会話のスクールに通うなどしても意味がなく、TOEICで高得点をとるための対策が必要なのです。
以下は日常英会話とTOEICの学習で期待できる効果の違いです。
|
日常英会話 |
TOEIC対策 |
リスニング |
◎ |
〇 |
ボキャブラリー |
△ |
〇 |
英文法 |
△ |
◎ |
スピーキング |
◎ |
△ |
リーディング |
× |
◎ |
カジュアルな表現 |
◎ |
△ |
ネイティブな表現 |
〇 |
△ |
ビジネス英語 |
△ |
〇 |
英語を習得する目的によって学習方法は異なりますが、どれも「基礎英語」を理解していることが大前提です。基礎英語を習得することで、どの分野においても学習の効果を期待できるようになります。
TOEIC対策でアプリを活用するメリットと効果

TOEICを受験するにあたり、スマホアプリを使って勉強をすることは今や常識であり、スマホアプリを使っていない人の方が少ないでしょう。
なぜこれほどTOEIC対策としてスマホアプリが活用されているのか?ここでは、そのメリットと効果を説明します。
アプリ学習のメリット
TOEIC学習でアプリを活用する最大のメリットは「いつでもどこでもすぐにTOEICの勉強を始められる」という点です。
TOEICの受験者には働く社会人も多くいます。そういった方はまとまった勉強時間を確保することが難しいです。しかしスマホアプリであれば、通勤電車の中、ランチ後のコーヒータイム、歯磨き中など、短い隙間時間でもサッとスマホを取り出して学習できます。
また、スマホ以外の学習法はCDを用意したりテキストを準備したりする手間があり面倒です。アプリならスマホ以外に準備は必要ありません。
スマホアプリを使ったTOEIC対策の主なメリットは以下のとおりです。
- 5分程度の隙間時間でも学習できる
- いつでもどこでもTOEIC学習ができる
- スキル別で学ぶことができる
- 費用はアプリの購入費用のみ
- 三日坊主にならずに継続しやすい
アプリ学習の効果
英語学習は、一気に長時間行うよりも少しずつこまめに学習する方が脳に定着しやすく効果的です。スマホアプリなら「短時間の学習を数多く」することができ、それによって学んだ内容が定着しやすく高得点につながるのです。
また、テキストだけで学習を行った場合は「読む」「書く」だけに限られますが、アプリの場合は「見る」「聴く」「声を発する」など人間の感覚を使った学習になります。五感を活用した学習はテキストで「読む」だけの学習に比べて、およそ4倍の記憶効果を発揮すると言われています。
さらに、発音をチェックするアプリもありますので、「Speaking Test」、「Speaking & Writing test」を受ける方にとっては正しい発音を身につける効果も期待できます。
TOEIC目標スコア別対策術

TOEICを受験する人にはそれぞれ目標のスコアがあると思います。一般社団法人国際ビジネスコミュニケーション協会が、日本国内の上場企業全3,254社の人事部門に対して行った「上場企業における英語活用実態調査」の報告書によると、
グローバル化に対応するため全社員に求められる期待スコア平均は「600点」
となっています。
出典:一般社団法人国際ビジネスコミュニケーション協会「上場企業における英語活用実態調査」の報告書(2013年)
企業によっては「昇進・昇格」の要件としてTOEICスコアを設定しているところもあり、「なんとしても600点を取りたい!」と目標を設定している人もいるでしょう。
TOEICで目標スコアを達成するには目標スコアに応じた対策があります。600点を目標としている人は900点を目標としている人と同じ対策をするよりも、確実に600点を狙う対策をした方がテクニックとしては正しいのです。
ここではスコア別対策術として、目標スコア達成のためのテクニックや勉強のポイントを解説します。
目標スコア500点
TOEIC500点は「初心者レベル」にあたります。このスコアを効率的に突破するには、前半のリスニングセクション(Part1~Part5)で300点、後半のリーディングセクション(Part5~Part7)で200点を獲得し、合計500点を目指しましょう。
リスニングセクションで300点(目標正答率約60%)
基礎英語のリスニングがしっかり聞き取れればPart1とPart2は攻略できます。この2つを得点源とし、リスニングセクションで得点の6割(300点)を確保します。
難易度の高いPart3、Part4を頑張るよりも、まずはPart1の写真描写問題とPart2の応答問題のトレーニングを日々行い、耳を慣らすことでリスニングセクションの正答率60%はクリアできます。
リーディングセクションで200点(目標正答率約40%)
リーディングセクションで正答率40%を目指すためには、Part5とPart6を攻略しましょう。そのためには基礎的な文法の知識と語彙力が必要です。基礎が学べるアプリで繰り返し勉強しましょう。
目標スコア600点
TOEIC600点は「中級者レベル」にあたります。このスコアを突破するには、高校で学ぶ英文法と英文読解の内容を理解する必要があります。
前半のリスニングセクション(Part1~Part4)で300点、後半のリーディングセクション(Part5~Part7)で300点を獲得し、合計600点を目指しましょう。
リスニングセクションで300点(目標正答率約60%)
基礎英語のリスニングがしっかり聞き取れればPart1とPart2は攻略できます。それに加え、長文のリスニング能力または会話能力が問われるPart3を攻略しましょう。
Part3を攻略するには、TOEICの公式問題でリスニングを聞きながら、本文を精読・品詞分解を繰り返し行うことが一番効率良い勉強法です。
リーディングセクションで300点(目標正答率約60%)
リーディングセクションで正答率60%を目指すには、Part5とPart6の攻略に加え、Part7の攻略も必要になってきます。Part7を攻略するには、中学・高校レベルの文法を復習し、精読を繰り返すことが効率の良い勉強法です。
目標スコア700点
TOEIC700点は「中・上級レベル」にあたります。「設問にある程度の自信をもって解ける」というレベルとも言えます。このレベルを突破するには、高校で学ぶ範囲の英文法を「完璧」に理解する必要があります。また、それらの知識を運用する際、リーディングセクションの限られた時間の中でどれだけ正確な知識を引き出せるかがポイントとなります。
TOEIC700点を取得するには、スコアの取りやすい「リスニング」の正答数を高く設定し、リスニングセクションで400点、リーディングセクションで300点を獲得し、合計700点を目指しましょう。
リスニングセクションで400点(正答率80%)
リスニングセクションで400点を獲得するには、Part1・Part2・Part3に加え、Part4の攻略も必要になります。Part4を攻略するには、TOEICの公式問題集でリスニング⇒本文を精読⇒品詞分解を繰り返し行うことが一番効果的な勉強法です。
リーディングセクションで300点(正答率60%)
リーディングセクションで300点を獲得するには、Part5とPart6の攻略に加え、Part7の攻略も必要になってきます。Part7を攻略するには、中学・高校レベルの文法を復習し、精読を繰り返すことが効率の良い勉強法です。
目標スコア800点
TOEIC800点は「上級レベル」にあたります。このレベルは、高校で学ぶ英文法や英文読解などといった基礎的な内容を確実に理解している水準と言えます。このレベルを突破するには、
- 基礎問題を簡単に解ける
- TOEICテスト200問を2時間内で解けるスピード
- 音声を聞き取り、難なく即答できるリスニング力
- TOEICの問題形式に慣れている
といったことが求められます。
TOEIC800点以上を取得するには、点数のとりやすい「リスニングセクション」の全PartとリーディングセクションのPart5・Part6を完全攻略する必要があります。また、Part7においては新しい問題形式を把握し、慣れておく必要があります。
TOEIC対策のおすすめアプリ14選
TOEIC学習をスマホアプリで効率よく英語を身につけるには、自分のレベルに合ったアプリ選びをすることが大切です。これから各分野においておすすめの英語学習アプリをご紹介していきます。
目標スコア別の英単語アプリ3つ

英単語アプリmikan
おすすめレベル:初心者(目標スコア500点)
費用:App内課金あり
対応OS:iOS、Android
開発会社:株式会社mikan
Mikanは英単語暗記用の無料が句集アプリです。15,000語もの単語数が収録されており、さらにリスニングも同時に学ぶことができるのでTOEIC対策に最適です。英単語のカードを知っている場合は右にスワイプ、わからない場合は左にスワイプしていくだけで、わからない英単語にみが繰り返し出題されるので、自然と英単語を暗記することが出来ます。

キクタン TOEIC【All-in-One版】
おすすめレベル:中級者(目標スコア500~700点)
費用:1,800円
対応OS:iOS、Android
開発会社:株式会社プレイスクエア
キクタンは、「聞いて覚える」がメインの英単語学習アプリです。すべての単語や例文に音声が付いており、目でスペルを見て、耳で音を聞いて覚えることができます。12,000語もの単語数が収録されており、どれもTOEIC中級者レベル以上の英単語を学ぶことができます。

最後の英単語学習!マジタン
おすすめレベル:上級者(目標スコア700~900点以上)
費用:600円
対応OS:iOS、Android
開発会社:appArray株式会社
最後の英単語学習!マジタンは、13,000語以上の英単語が収録されている上級者向けの英単語学習アプリです。問題形式はシンプルな構造になっているのでわかりやすく、使い方はすぐにマスターで来ます。レベルに合わせた単語がランダムに出題され、習得度等を確認しながら暗記や復習をすることができます。
英文法

高校英文法アプリ スピード英文法
おすすめレベル:初心者(目標スコア500点)
費用:360円
対応OS:iOS、Android
開発会社:株式会社ファレ
スピード英文法は、高校で学ぶ英文法をすべて復習することができる英語学習アプリです。有名予備校のプロ講師が問題を厳選し、すべての問題に対して分かりやすい解説もついています。また、文法項目に集中できるようすべての問題をシンプルな構造にしているため、基礎英作文のトレーニングとしても活用できます。TOEICの日々の英文法トレーニングまた、TOEIC試験前の総復習としても最適です。

スタディサプリENGLISH TOEIC L&Rテスト対策
おすすめレベル:中級者(目標スコア500~700点)
費用:無料(App内課金あり)
対応OS:iOS、Android
開発会社:株式会社リクルート
ゼクシィやホットペッパーなどで有名なリクルートが運営しており、TOEIC公式問題集を作成しているスタッフによる厳選されたオリジナル演習問題を使用しています。動画(講義)の1つ1つが最大で約5分で作られているので、移動中や隙間時間などいつでも受講できます。また、講義を受講することで自分のレベルに合った勉強法がわかるので、どういう順序で勉強すれば効果的なのか?学習する際の注意点についてはっきりわかるので、学習に迷いがなくなります。


TOEIC文法問題パート5対策
おすすめレベル:上級者(目標スコア700~900点)
費用:120円
対応OS:iOS、Android
開発会社:takashi shioya
TOEICテストのリーディングセクションパート5に特化した文法問題学習アプリです。TOEICテストに頻繁に出現する問題を分析して厳選された100問に挑戦することができます。本番のテストと違い、正誤を答えた瞬間にわかり、わからなかった問題はすぐに解説で確認できるのでしっかり理解しながら進められます。問題を解き終わった後は、各カテゴリごと正答率がわかるので、苦手分野を確認でき、効率よく勉強ができます。
リーディング

POLYGLOTS(ポリグロッツ)
おすすめレベル:初心者(目標スコア500点)
費用:無料(App内課金あり)
対応OS:iOS、Android
開発会社:株式会社ポリグロッツ
BBC・New York Times・Gurdianなどから自分の興味のあるジャンルに合わせてセレクトされた記事を読むことのできるリーディング学習アプリです。記事を読む際は、「自分のペースで読む」=意味を調べながらじっくり読む方法(精読)または、「ペースメーカーで読む」=速さを意識しながらどんどん読み進める方法(速読)を選択することができます。また、記事内の単語をタップすると意味が出てくる辞書機能が付いており、ブックマークすることで後から復習することができます。リスニング付きの記事や日本語訳のある記事、理解度チェックのある記事などリーディング力向上に加え、リスニングにも役立つ様々な機能もあり、TOEIC対策に非常に役立ちます。

ざっくり英語ニュース!Study now
おすすめレベル:中級者(目標スコア500~700点)
費用:無料(App内課金あり)
対応OS:iOS、Android
開発会社:株式会社イオテックインターナショナル
国内外の短い英文ニュースを読むことが出来る「英語学習者向けニュースアプリ」です。すべての本文には英文と和訳に加え、単語・文法・ニュースの解説またはネイティブスピーカーによる音声が収録されています。TOEICテストのリーディングセクション・リスニングセクションのどちらにも役立ちます。

TOEIC presents English Upgraderは、TOEICに特化したトピックの記事を読めるTOEIC公式学習アプリです。リスニングパートは、選んだエピソードの記事を読みながらネイティブによる音声を聴くことが出来ます。また、日本語訳・文中に使われているフレーズ一覧も確認することができるのでリーディング・リスニングを同時に高めることが出来ます。
リスニング

スタディサプリENGLISH
おすすめレベル:初心者(目標スコア500点)
費用:無料(App内課金あり)
対応OS:iOS、Android
開発会社:株式会社リクルート
株式会社リクルートが運営する英語学習アプリです。レベル別のデイリーレッスン、内容把握クイズ、ディクテーション、会話文チェックなどリスニング力を高めることができ、初心者の総合的な英語力を高めることが出来ます。TOEIC試験対策のリスニングセクションに非常に役立つ豊富なコンテンツでトレーニングができます。


「Voice of America」というサイトの略で、アメリカの国営放送のニュースサイトです。VOAには、通常サイトとは別に、英語を第二言語として学んでいる人向けのニュースサイトがあります。ニュースの読み上げが非常にゆっくりで、使われる単語も比較的にわかりやすいので、TOEICのリスニング学習に最適です。また、海外の最新のニュースを「読む・聞く・見る」ことを無料でできるというのも大きなメリットです。

TED
おすすめレベル:上級者(目標スコア700~900点以上)
費用:無料
対応OS:iOS、Android
開発会社:TED Conferences
TEDトークは、海外の一流プレゼンを動画で配信している英語学者に人気の教材アプリです。テクノロジーや化学から知らなかった自分が見つかる心理学まで、卓越した人々による2,000以上のプレゼントークを生の英語の音で聞くことができます。プレゼンターは観衆や聴衆にわかりやすく言葉を届けなければならいため、基本的にゆっくりと正確な発音でお話ししてくれます。
公式問題集でトレーニング

解くだけTOEIC「Rep∞t(リピート)」
費用:無料(App内課金あり)
対応OS:iOS
開発会社:Yujiro harada
TOEICリピートは、TOEICテスト本番さながらのテスト模試を受けることができるTOEIC学習アプリです。実際のTOEICテストと同じ問題形式で作られていることから、得意なパートや不得意なパートをすぐに確認することができます。また、途中で保存することもできます。

辞書アプリ

ウィズダム英和・和英辞典2
費用:2,900円
対応OS:iOS
開発会社:物書堂
ウィズダム英和・和英辞典2は、三省堂「ウィズダム英和 第3版」と「ウィズダム和英辞典 第2版」をセットにした電子辞典です。正確な発音記号・翻訳はもちろん、例文検索を英単語単位で行うこともできます。英単語を中学校から大学または、ネイティブ一般レベルまでA~Dでランク付けされており、どの単語を優先的に覚えるべきかが一目で確認できます。

まとめ
以上、TOEIC対策に効果的なアプリを「レベル別」「目的別」に14個ご紹介させていただきました。
TOEICの試験対策をする際は、テキストや辞書または単語帳などを机の上で勉強を行うことが一般的ですが、時間がなく忙しい社会人にとっては継続をするのが難しいと思います。しかし、いつでもどこでも短時間で、隙間時間で勉強できるスマホアプリを使うことで、効率よくTOEIC対策をすることができます。
こちらで紹介したアプリは実際に筆者が使ってみて自信を持っておすすめ出来るだけでなく、他のアプリレビューサイト等でもおすすめされているものばかりです。
是非、これらのアプリを活用してTOEICスコアの目標を達成してください。
The following two tabs change content below.
フィリピン人の父と日本人の母を持つハーフです。10歳までフィリピンで過ごし、英語と日本語のバイリンガルです。英語学習に役立つ記事をお届けします。