「1年で英会話をマスターできる」「早ければ3ヶ月で英語圏で暮らせるレベルに」などの広告を見て、トライズ(TORAIZ)が気になっている方も多いと思います。
結論から言うと、トライズは英語コーチングスクールの中でも短期間で英語力を上げられるノウハウを持っており、講師の質、学習法の面から見てもおススメできる英会話スクールです。
しかし、費用が1年で100万円と聞くと正直「高い!」というのがあなたの本音でしょう。また、「1年で100万円払って本当に英語がマスターできる?」「1日3時間の勉強を1年間も続けられる?」という不安もあると思います。そこで筆者自らのトライズ体験談を元に、どんな学習をするのか、途中でやめてしまった場合に費用は返金されるのかといった点まで詳しく解説します。
また、ネット上にあるトライズ受講者による評判・口コミを収集し、良くない評判も包み隠さずまとめました。
この記事を読んでいただければトライズがどのようなサービスなのか理解できるよう、どこよりも詳しく解説します。また、あなた自身がトライズに向いているかどうかを判断する目安になるよう、具体的な学習メソッドについても紹介します。
英語習得に1000時間の学習が必要な理由
英語を習得するには1000時間の学習が必要だと言われています。
世間には苦労せずに英語をいとも簡単にマスターできる秘策や教材が出回っています。「たった60日間で」「これだけ覚えればOK!」「勉強せずに自然に身に付く」などのキャッチコピーは、なかなか英語が上達せず悩んでいるあなたにとって非常に魅力的に感じられるかもしれません。
しかし、もしそのような魔法のような方法があるとしたら、日本人はとっくに英語がペラペラになっているはずです。英語を習得するには地道な学習が必要です。
英語習得に必要な時間は、公的な統計データで明らかになっています。
ここでは、英語習得に1000時間の学習が必要な理由について詳しく説明します。
日本人が英語を習得するには2200時間の学習が必要
引用:トライズ公式HP
※ForeignServiceInstitute(FSI)・・・アメリカ国務省および50以上の政府機関、軍事国防関係者に言語教育を行っている機関。年間70,000人の登録者に70以上の外国語を含む800以上のコースを提供している。
上の表は、アメリカ国務省の付属機関であるFSIが「英語を母国語とする人が他の言語を習得するのに必要な時間」を表したデータです。
英語に比較的近い言語と言われるフランス語やドイツ語が600~700時間程度で習得できるのに対し、日本語習得には2200時間もの膨大な時間を必要とすることが分かります。つまり、日本人が英語を習得するのにも同様の2200時間が必要だと言えます。
しかし、私達日本人は中学・高校の英語の授業で既に約1200時間の英語を学習済みです。つまり、理論的には、残り1000時間の英語学習をすれば英語をマスターできるということになります。
トライズは1年で1000時間学習!「いつでも使える忘れない」レベルを目指す
トライズはこのデータに基づき1年で1000時間の学習を行い、英語をマスターできるようにします。
ただし、英語マスターにも定義を設けており「いつでも使える・忘れない」というレベルを目指します。
最速最短でそのレベルに達するためには、毎日コツコツと学習する必要があります。
1週間に1度の学習では、せっかく水を注いだコップの底に穴が空いているのと同じで、頭に入れた知識を次々と忘れていってしまいます。インプットした知識を忘れないようにするためには、忘れてしまう量よりも多くの知識をたえず増やしていかなければなりません。
トライズの3つの特徴
トライズとはどんな英会話スクールなのかを簡単に説明します。
1年で1000時間、月80時間の圧倒的学習時間
前述のように、トライズでは英語習得時間の公的統計データに基づき、1年で1000時間の学習を行います。
学んだ知識を使えるようにするために、1日3時間月80時間の圧倒的な学習時間を確保する個別プログラムを専属コンサルタントが作成します。
専属コンサルタントの徹底サポートで学習継続率91%
トライズでは、専属コンサルタントが1日3時間の学習を継続できるよう、学習スケジュールを徹底管理します。専属コンサルタントは日本人でかつ英語学習に精通しており、中高での英語の習得経験や英語を使った社会経験があるため、どういうところでつまづきやすいかを熟知しています。
学習継続率は受講生の91%と非常に高く、今まで英語学習が続かなかった人でも英語学習をやり遂げられる英会話スクールと言えます。
週3回のネイティブ講師との英会話レッスンで実践的な英会話力が身につく
自己学習のサポートを専属コンサルタントが行う一方で、ネイティブ講師は英会話の実践力を鍛えます。
週3回、グループレッスンもしくはSkypeを使ったマンツーマンレッスンで、学んだ知識を実際に使うレッスンを行います。
1000時間の学習を継続させる方法
ここでは、実際に1000時間の学習をどのように継続していくか詳しく説明します。
1000時間はリスニング・スピーキングに集中して学習
トライズでは、1000時間の勉強を「耳・口を使った学習(リスニング・スピーキング)」に集中して学習します。
中学・高校での約1200時間の勉強では、教科書を読む、板書など主に目を使った学習(リーディング・ライティング)にあててきました。
しかし、リスニング・スピーキングは筋トレと一緒で意識的に鍛えないとどうしても伸びにくい力なので、トライズでは2つの学習に絞っています。
1週間で20時間の勉強時間を確保
学習スタートの前に、まずは担当のコンサルタントと一緒に、1週間で20時間の勉強時間を確保できるよう1週間分の学習計画表を作ります。
週1回は学習時間が確保できなかった時のための調整日を作り、週単位で目標時間を達成できるようにします。
学習時間は1日3時間ですがまとめて3時間勉強するのではなく、通勤時間・ランチタイム・家事の合間・バスタイム・就寝前・早朝などあらゆる隙間時間を使って勉強できるよう、普段のライフスタイルを徹底的に見直します。
学習報告システムで専属コンサルタントと日々の学習状況を共有
1日の学習が終わったらWEB上の「学習報告システム」を使って、学習時間の入力をし、学習の疑問点などを専属コンサルタントに報告します。つまり、コンサルタントは、いつでも生徒の学習状況を把握できるということです。
学習が順調な時はモチベーションの上がる一言、上手くいかない時は問題解決のためのアドバイス、文章で難しい場合は直接電話などで対応することもあります。
専属ネイティブ講師と専属コンサルタントがダブルサポート
上の図のように、日々の学習スケジュールを管理し、モチベーションのコントロールを行うのは日本人の専属コンサルタントです。そして、レッスンで実践的な英会話力を鍛えるのは外国人のネイティブ講師です。
生徒とコンサルタント・生徒とネイティブ講師のやり取りはもちろんですが、コンサルタントとネイティブ講師も綿密なやり取りを行っており、全員で現状と目標を共有しています。例えば、「レッスンになるとどうしても上手く話せない」という悩みをあなたがコンサルタントにすれば、コンサルタントはネイティブ講師にレッスンの様子を聞き、問題の解決法をフィードバックしてもらえます。
トライズの学習内容
ここでは、トライズの学習内容について詳しく説明します。
- コンサルティング:約1~1.5時間
- 目的にあわせた教材による自己学習(スピーキング約5時間・リスニング約10時間):週5回
- ネイティブ講師との英会話レッスン(グループレッスン50分/回・プライベートSkypeレッスン25分/回):週3回
- 英会話レッスンの予習・復習:週6回約5時間30分
- 専属コンサルタントとのプログレスチェック:2週間に1回
- Versant受験によるレベルチェック:月1回
- 6ヶ月後の中間コンサルティング
それぞれの内容について、以下で詳しく説明します。
コンサルティング
トライズでは、学習スタートの前に専属コンサルタントが「英語マスタープロジェクトを立ち上げる作戦会議」と言われるコンサルティングを行います。
コンサルティングは以下の流れで進めていきます。
①現在の英語力チェック
コンサルティングでは、初めに2つの方法で現在の英語力をチェックします。
- Versant
- ネイティブ講師との対面フリートーク
コンサルティングを行う前に「Versant」というテストを受験します。
※Versant・・・仕事で使える英語力を素早く簡単に調べるスピーキングとリスニングのテスト。62個の質問に答える会話形式。採用や昇格、海外駐在における人材選抜時のスキルチェックとして大手グローバル企業や政府機関などで導入されています。
以下はVersantについて2分で分かる動画です。
Versantはスマホのアプリもしくはパソコンがあれば、約17分という短い時間でスピーキング力がわかるテストです。高度な自動音声認識技術によって非常に客観的に英語力をチェックできるのが特徴です。
終了後たった5分ほどで自動採点され、20~80点(日本人平均25~35点)の範囲で判定される総合スコアと4つのスキルごとのスコアを基にしたレポートによって今の英語力を詳しく知ることができます。
受講開始後は毎月1度受験し、学習が正しい方向に進んでいるかをチェックします。
また、コンサルティングでは、ネイティブ講師と対面でフリートークを行い、現在の英語力の強み・苦手意識などを判断します。
②1年後のゴールを決める
現状を把握したら、次は1年後のゴールを決めます。例えば「英語のディスカッションで発言できるようになりたい」など、1年後にどういう英語力をつけていたいのかを考え、具体的なゴールを設定します。
③最適な教材選び・学習計画
具体的に定めたゴールに基づき、最適な教材・学習計画を専属コンサルタントと一緒に話し合って決めていきます。
実際に使う教材は、スピーキング・リスニングでそれぞれ1冊を市販のものから厳選します。1冊の教材を使いこなせるまで磨き上げたら次の1冊へと進みます。
自己学習(スピーキング)
教材や受講生のペースにもよりますが、基本的には2週間で50~100のフレーズを丸暗記するという学習を行います。
難しいボキャブラリーや知らない単語を覚える学習ではなく、知識として眠っているけれど文章にするのに慣れていないものが口からポンポン出てくるようにする学習を行います。
簡単なフレーズでも瞬発的に言えるように、基礎から進めて最終的なゴールにあわせ教材選びを行っていきます。
2週間に1回のプログレスチェックでは、1秒以内に答えられるか、覚え間違いをしていないかを専属コンサルタントがチェックします。
具体的な教材:たったの72パターンでこんなに話せる英会話
自己学習(リスニング)
リスニングは、どの教材を使うかに関わらずシャドーイングという学習方法を行います。シャドーイングとは、テキストを見ずに聞いた英語の音だけを聞いてそのまま真似て口に出す学習法です。
シャドーイングについて詳しくは下記のリンクをご覧ください。
前述のように、日本人は1200時間のリーディング・ライティング中心の学習を行っており、意識的に耳を鍛える学習は行っていません。そのため、知識は頭にあっても聞こえてくる音にギャップを感じます。
例えば、「What are you doing?」と文字で見れば意味が分かる人でも、外国人から「ワラユードゥーイン?」と言われる理解できないというパターンです。
シャドーイングは、知っている文字と聞こえてくる音を紐付ける日本人に最も有効な学習方法と言われています。
洋画のセリフと日本語訳がまとめられた「スクリーンプレイ」という教材のほか、興味が持てモチベーションの上がるジャンルの教材をコンサルタントが提案します。
2週間に1回のプログレスチェックでは、スピード・話し方・リズムをモノマネして発話できているかどうか、聞いたものを口から出しているかを専属コンサルタントがチェックします。
具体的な教材:スクリーンプレイシリーズ「プラダを着た悪魔」
ネイティブ講師との英会話レッスン
週3回、ネイティブ講師との英会話レッスンを行います。
選べるレッスンスタイル
レッスンスタイルは、希望に応じて以下の2つのスタイルから選ぶことができます。
- 週1回グループレッスン(50分)+週2回Skypeプライベートレッスン(25分)
- 週3回Skypeプライベートレッスン(25分)
以下、グループレッスンとSkypeプライベートレッスンについて詳しく説明します。
グループレッスン
グループレッスンはネイティブ講師1:生徒4で、英語力の近い人同士でクラス分けを行い、各スクールでディスカッションを行います。
欠席の場合キャンセル扱いとなるのでご注意下さい。レッスンを受ける曜日・時間は固定で振替はできません。
Skypeプライベートレッスン
Skypeを使ったプライベートレッスンは、目標やゴールにあわせたレッスンをマンツーマンで行います。
センターに毎回決まった時間に通うのが難しい方におススメです。
6時~23時までの時間帯で都合の良い時間を選べるので、ライフスタイルにあわせやすいのが特徴です。
英会話レッスンの予習・復習
より効果的に英会話レッスンを受けられるよう、必ず英会話レッスンの予習・復習を行います。
例えば、グループレッスンはディベート式で行いますが、事前に「どのような意見を述べるか」「どのフレーズを使うか」などを考えてレッスンに臨みます。実際にレッスンで使ってみて、講師から修正や訂正を受けた場合は必ず赤ペンで訂正し、復習をして次のレッスンに臨みます。
専属コンサルタントとのプログレスチェック
2週間に1回、専属コンサルタントと対面でテストを行い、学習進捗状況をチェックします。
対面テストは都合に応じてSkypeで受けることも可能です。
Versant受験によるレベルチェック
毎月1回、「Versant」を受験して、学習が正しい方向に進んでいるかを確認します。
6ヶ月後の中間コンサルティング
Versant6ヶ月分の結果を照らし合わせ、対面でネイティブ講師とのフリートークを行い、学習の進捗状況を確認します。
残りの6ヶ月で目標を達成できるよう、より効果的な学習方法についてコンサルタントと話し合います。
従来の英会話スクールとの違い
ここでは、トライズと従来の英会話スクールとの違いについて説明します。以下は主な違いを一覧にしたものです。
トライズ | 従来の英会話スクール | |
習得率 | 高い | 低い |
習得期間 | 1年 | 約3年 |
学習継続率 | 高い | 低い |
学習時間 | 約3時間の勉強を毎日 | 週に1~2回40分程度のレッスン |
以下、詳しい違いについて説明します。
1年で確実に英語力を上げられる
トライズでは1年後のゴールを明確化・具体化し、1000時間の学習を行うことで確実に英語を身につけることができます。
一方、従来の英会話スクールは英語習得までの明確な期間目標を定めていないことがほとんどです。
学習を継続できる
トライズでは、専属コンサルタントが徹底的にスケジュールを管理するため、学習習慣が身につきます。
従来の英会話スクールは、自己学習のサポートまで行っていないため、途中で挫折して諦めてしまうことが多いです。
1日の学習時間は多い
1年で1000時間の学習を行うために、1日3時間の勉強時間を確保しなければなりません。
仕事をしている社会人にとって、3時間を確保するというのはハードではあります。従来の英会話スクールでは1日の学習時間まで管理されず、週に1~2回のレッスンを受けるだけなので、それと比べると厳しく感じるでしょう。
従来の英会話スクールでは週に1~2回程度のレッスンなのに対し、トライズでは週3日の英会話レッスンを含め、専属コンサルタントのサポートのもと毎日学習をします。つまり、トライズはコストパフォーマンスが非常に高い英会話スクールだと言えます。
また習得期間で比較しても従来の英会話スクールが約3年に対しトライズは1年です。英語を習得するには日々の学習が必要ですが、3年間自力で学習を続けていくのは非常に難しく、最終的に英語を身につけられない可能性も高いです。
従来のマンツーマンレッスンに3年間通い続けると総額約210万かかります。210万払い続けて英語を話せるようになるかはあなた次第という英会話スクールと、100万払って1年で確実に英語を話せるようになる英会話スクールなら、間違いなく後者を選ぶべきでしょう。
トライズはこんな人におススメ
ここでは、トライズがどのような人に向いているのかについて説明します。
英語の勉強方法に悩んでいる人
ひとりひとりの課題や目標にあわせて専属コンサルタントが教材や学習計画を決めるので、効率的に英語を習得できます。
統計データに基づき、1000時間をリスニング・スピーキングに集中して学習するので、今までに学んだ知識をもとに使える英語を増やすことができます。
短期間で確実に英語力をあげたい人
1日3時間1年で1000時間の学習を行うので、1年で確実に英語を習得できます。1年後の目標に向かって最適なカリキュラムを組み、定期的なテストやコンサルティングで学習進捗状況を把握し、随時計画の見直しを行います。
ちなみに、従来の英会話スクールの英語習得期間は約3年と言われています。
1人で英語学習を継続するのが苦手な人
専属コンサルタントに毎日学習時間の報告を行い、モチベーションを上げるアドバイスをもらえるので、1日3時間の学習もやりがいや達成感を感じながら続けることができます。
学習継続達成度は91%ですので、「今まで1人で英語学習を続けられなかった」という人でも確実に英語力をアップすることができます。
トライズの費用
1年で確実に英語力を上げることができ、学習習慣も身につくトライズのプログラムですが、実際に受講するとなると費用がいくらくらいかかるのか気になると思います。
トライズで必要な1年間の総額は1,284,100円(税込)となります。
内訳は以下のとおりです。
入会金 | 55,000円 |
コンサルティング費 | 203,500円 |
受講料(/年) | 1,025,600円 |
※金額は税込です。
※受講コースによって金額が異なる場合があります。
一括払い特典!3大保証制度
6ヶ月一括払い・12ヶ月一括払いの場合のみ、以下の3つの保証制度を利用できます。つまり、まとめて支払った方が割引も保証もありお得です。
全額返金保証
もしトライズのサービスに満足できなかった場合、受講開始後1ヶ月以内に全額返金されます。
途中解約返金保証
受講開始から1ヶ月経過後、もし途中で解約する場合には、解約手数料を引いた残りの受講料が返金されます。
無料延長保証
学習をしっかり続けたにもかかわらず、英語力が伸びなかった場合、12ヶ月一括払いで最大3ヶ月、6ヶ月一括払いで最大1ヶ月受講期間を延長することができます。
支払方法は現金振込のみ
支払方法は現金での振込のみです。月払いの場合には月々の指定日に口座振替となります。カード払いには対応していないのでご注意ください。
無料カウンセリング体験談
それでは、ここで実際に筆者が参加したカウンセリングの体験談をどこよりも詳しく紹介します。
無料カウンセリングの場所は?
都内9校、横浜1校、名古屋1校、大阪1校、神戸1校のどこでも無料カウンセリングに参加することができます。
無料カウンセリング予約フォームで希望のセンターを選べるので、一番行きやすいスクールを選択して下さい。
無料カウンセリングの予約方法
以下のバナーからトライズの公式サイトに移動して下さい。
続いて、画面にある「本気で英語を話せるようになりたい方は無料カウンセリングにお越しください」という黄緑色のボタンをクリックし、予約フォームに入力します。
必要事項を入力したら送信ボタンを押して申込完了です。予約確認がありますので、電話番号・メールアドレスを間違えないよう入力しましょう。
自動返信メールはありませんが、しばらくすると入力したメールアドレス宛に以下のような日程確認メールが届きます。
筆者が希望した日時で無事に予約がとれた旨の内容でした。カウンセリング日前日にリマインドメールが届きましたが、電話での日時確認は特にありません。
無料カウンセリングの流れ
では、無料カウンセリングの当日の流れと、実際のカウンセリングの内容について詳しく説明します。
①受付
筆者がカウンセリングを受けたのは新宿センターです。新宿センタービルの34階にある受付は、まるでホテルのような高級感溢れる外観です。
エントランスにある電話で名前とカウンセリングに来たことを伝えると、スタッフの男性が来てカウンセリングを受ける部屋に案内されました。
②カウンセリングシートへの入力
カウンセリングを行う部屋は机と椅子とホワイトボードのみの非常にシンプルな部屋です。まずはカウンセリングシートに記入するよう言われました。
カウンセリングシートに記入する内容は以下の通りです。
- 今までどのような学習をどのくらいの期間やってきたか
- 今までの学習でどのような悩みがあるか
- 現在のスコアなど(TOEIC・その他/受験時期)
- 1年後、具体的にどのように英語を使えるようになりたいか
- レッスン受講可能な時間帯(火~金:~15時/15~18時/18時以降、土曜:10~13時/13~15時/15~18時)
- トライズをどのように知ったか(受講者からの紹介など)
- いつ頃トライズを知ったか
- 氏名・生年月日・住所・電話番号・メールアドレス・職業・勤務先(最寄り駅)・業種
A4サイズの用紙の両面に各項目がありましたが、どれも簡単に記入できるもので5分程度で書き終わりました。
③コンサルタントによるヒアリング
記入が終わるとコンサルタントの女性が部屋に入ります。コンサルタントの方は日本人の20代くらいの女性でしたが、非常にハキハキとしていて説得力のある喋り方で、年下ながら「先生!」と呼びたくなるような雰囲気がありました。
カウンセリングシートへの記入内容に沿ってヒアリングを行います。筆者がヒアリングで聞かれた内容は以下の通りです。
- 今までの英語学習について
- 英語に対する苦手意識
- なぜ英語が必要になったか
- 仕事の曜日・時間について
- アクセスしやすいスクールについて
コンサルタントの方は聞き上手な女性という印象で、どんな話も真剣にくださったので、緊張感も少しづつほどけていきました。
④プログラム内容の説明
ヒアリングに続いて、プログラム内容の説明がありました。机に置かれたファイルに沿って以下の順で説明がありました。
- なぜ1000時間の学習時間が必要なのか
- トライズでは1000時間をどんな学習にあてるか
- 1000時間の学習を継続させる方法
- 実際の学習の流れ
- 専属コンサルタントと専属ネイティブ講師の連携について
まず最初に、トライズでは1年間で1000時間の学習を行っているという話があり、その学習時間の根拠や学習内容、学習継続方法について説明がありました。
内容については、前述した「英語習得に1000時間の学習が必要な理由」「1000時間の学習を継続させる方法」をご覧ください。
さらに、コンサルティングを行って1年後の目標を明確に定めた上で、ひとりひとりに応じた教材を選び、学習計画をたてるという説明がありました。こちらの内容については、前述した「トライズの学習内容」をご覧ください。
机には実際に使う教材の一部があり、スピーキングとリスニングに使う教材を紹介してくれました。
リスニングでは、主に、映画のセリフを英語と日本語でまとめた「スクリーンプレイ」というシリーズを使ってシャドーイングを行うそうです。好きな映画を使って英語の学習ができるのはやる気も上がりそうですね。スピーキングでは、「たったの72パターンでこんなに話せる英会話」という教材を紹介してくれました。教材に載っている簡単な英文のフレーズを丸暗記することで、瞬時に英語が出てくるトレーニングを行うそうです。
そして、トライズでは、専属コンサルタントと専属ネイティブ講師が受講生ひとりひとりの現状とゴールを把握してサポートするので、最短ルートで英語力を確実に上げることができるという説明がありました。1年間勉強を継続するのは決して簡単なことだとは思いませんが、こうしたダブルサポートがあれば途中で諦めることなく続けられるのではないかと気持ちが高まりました。
⑤費用についての説明
しかし、やはり気になるのが費用です。1年で100万越えと聞くとそう簡単に決断はできないですよね。
トライズの受講費には教材費は含まれていません。教材はすべて市販のものを使いますが、1年間でどのような教材を何冊使うのかはひとりひとりにあわせて決めていくからです。
教材費は年間約5万円くらいかかるとのことです。
受講費の支払方法は月払い・6ヶ月一括払い・12ヶ月一括払いから選ぶことができますが、一括払いの方が月額受講料が安くなるのでお得です。
さらに、返金保証・延長保証制度も利用できるので、まとめて支払をした方が万が一の時のことを考えると安心ですね。
⑥質疑応答
最後に、コンサルタントへの質疑応答の様子をまとめます。
トライズの評判・口コミ
ここでは、トライズを実際に受講した人の評判や口コミについて解説します。
専属コンサルタントと専属ネイティブ講師のフォローで学習を継続できた
週2回のSKYPEレッスン、週1回のグループレッスン、毎日のレポート提出、2週間に1回の小テスト、月1回のVERSANT…トライズでは学習時間を厳しく管理されるのでやらざるをえないのが最大のポイントです。
一人ではよほど意思が強くないと無理な話ですが、コンサルタントさんやネイティブの講師が二人三脚でフォローしてくれるので意思が弱い私でも続いているのだと思います。
専属コンサルタントが自己学習の管理、モチベーションの維持をサポート、専属ネイティブ講師がレッスンで実践力を鍛えるというダブルサポートで、ハードな学習でも続けることができた、という声が多く見られました。
1日3時間の英語学習をひとりで1年間続けるのは並大抵のことではありません。しかし、トライズでは、モチベーションが下がりそうな時には専属コンサルタントがメールやコンサルティングでサポートし、さらに週3回学んだ知識をネイティブの講師相手に使える場がしっかり設けられています。今まで英語学習が続けられなかった人にはうってつけのスクールだと言えますね。
隙間時間を使って勉強できるようになった
私は小さな子供がいて働いているので、自由な時間があまりないので、主な勉強時間は往復2時間の通勤時間や昼休み、朝家族が起きるまでの時間です。 まとまった時間が取れなくても10分、15分といった隙間時間をうまく使いながら勉強時間を確保しています。
トライズでは1日3時間の学習を主に隙間時間を使って確保しています。
社会人にとって1日3時間という学習時間をぶっ続けで確保するのは非常に難しいことです。しかし、今のライフスタイルを徹底的に見直し、勉強にあてられる時間を細切れに作っていけば1日3時間の学習時間を確保することは充分に可能です。「忙しくて勉強時間なんかとれない・・・」という方こそ通うべき英会話スクールだと言えるでしょう。
週3回のネイティブ講師とのレッスンで英語を話すことに抵抗感がなくなった
先日街を歩いていた時に外国人観光客から話しかけられたのですが、何のストレスもなく楽しく会話をしている自分がいました。 昔であれば、外国人の方を目の前にした途端に緊張して何も言えない状態でしたので、とても成長を感じました。
これも毎週3回程度、ネイティブ講師との会話レッスンを重ねてきたからに他なりません。 担当のネイティブ講師が私のレベルに合わせてレッスンをしてくれるので、無理なくレベルアップすることができています。 何よりも英語を話すことに抵抗感がなくなりました。
トライズでは、1日3時間の勉強をサポートするだけでなく、学んだ知識を実践でネイティブ講師相手に試せるアウトプットの機会があります。目的にあわせた英会話レッスンを受けられるのでレベルアップできた、という声は多く見られます。
英語のモチベーションを保つには、自分の成長を実感することも重要です。トライズの英会話レッスンは、グループレッスン・Skypeを用いたマンツーマンレッスンから選べ、専属のネイティブ講師のレッスンを毎回受けられるので、自分の強みや伸びしろがいち早く分かり、最短ルートで英語力を上げることができます。忙しくてスクールに通う時間がないという方でも、Skypeで自分の都合にあわせてレッスンを受けられるのはとても便利ですよね。
スクール情報
トライズは東京都内に7校、横浜に1校、名古屋に1校、大阪に1校、福岡に1校あります。
新宿南口センター
住所 | 東京都新宿区新宿4-2-16 パシフィックマークス新宿サウスゲート9階 |
開講時間 | 火~金13:00~21:15 土10:00~17:30 |
最寄り駅からのアクセス | 東京メトロ丸ノ内線「新宿三丁目」駅 E5出口より徒歩1分/JR山手線「新宿駅」ミライナタワー口より徒歩2分 |
新宿三丁目センター
住所 | 東京都新宿区新宿4丁目3−17 Forecast新宿South 3F |
開講時間 | 火~金13:00~21:15 土10:00~17:30 |
最寄り駅からのアクセス | 新宿駅より徒歩6分/東京メトロ丸ノ内線「新宿三丁目」駅より徒歩1分 |
六本木センター
住所 | 東京都港区六本木4丁目8−5 六本木内 和幸ビル 5F Kant Co Office |
開講時間 | 火~金13:00~21:15 土10:00~17:30 |
最寄り駅からのアクセス | 六本木駅より徒歩1分/六本木一丁目駅より徒歩9分 |
日本橋センター
住所 | 東京都中央区日本橋2丁目1−3 エキスパートオフィス東京内 アーバンネット日本橋二丁目ビル 10階 |
開講時間 | 火~金13:00~21:15 土10:00~17:30 |
最寄り駅からのアクセス | 日本橋駅より徒歩1分/東京駅より徒歩5分 |
東京銀座センター
住所 | 〒104-0061 東京都中央区銀座8丁目8-5 陽栄銀座ビル6階 |
開講時間 | 火~金13:00~21:15 土10:00~17:30 |
最寄り駅からのアクセス | JR新橋駅1番出口より徒歩6分/銀座線・日比谷線銀座駅A2出口より徒歩7分 |
品川センター
住所 | 東京都港区港南1丁目9−36 アレア品川ビル 13階 |
開講時間 | 火~金13:00~21:15 土10:00~17:30 |
最寄り駅からのアクセス | JR品川駅より徒歩3分 |
東京丸の内センター
住所 | 東京都千代田区丸の内1-6-5 丸の内北口ビル7階 WeWork内 |
開講時間 | 火~金13:00~21:15 土10:00~17:30 |
最寄り駅からのアクセス | 東京メトロ東西線「大手町駅」直結/JR、東京メトロ丸ノ内線「東京駅」より徒歩3分 |
横浜西口センター
住所 | 神奈川県横浜市神奈川区鶴屋町2丁目23−5 銀洋第2ビル |
開講時間 | 火~金13:00~21:15 土10:00~17:30 |
最寄り駅からのアクセス | 横浜駅より徒歩3分 |
大阪梅田センター
住所 | 大阪府大阪市北区芝田2丁目7−18 ルーシッドスクエア大阪梅田 6階 |
開講時間 | 火~金13:00~21:15 土10:00~17:30 |
最寄り駅からのアクセス | 梅田駅より徒歩3分/大阪駅より徒歩8分 |
名古屋センター
住所 | 愛知県名古屋市西区名駅1丁目1−17 エキスパートオフィス名古屋 内 ダイヤメイテツビル 11階 |
開講時間 | 火~金13:00~21:15 土10:00~17:30 |
最寄り駅からのアクセス | 名古屋駅より徒歩1分 |
博多天神センター
住所 | 福岡県福岡市中央区大名2丁目1−13 4階 |
開講時間 | 火~金13:00~21:15 土10:00~17:30 |
最寄り駅からのアクセス | 赤坂駅より徒歩5分/天神駅より徒歩10分 |
まとめ
これまで評判や説明会の体験談などトライズについてのあらゆる情報をお伝えしてきましたが、まずは無料カウンセリングに行くだけでも十分価値のある英会話スクールだと思います。
筆者はカウンセリングに行くまで「1年で1000時間なんて本当に続けられるのか」と正直思っていましたが、専属コンサルタントと専属ネイティブの講師のサポートの説明を聞いて、「ここまでサポートしてもらえるなら英語力が上がらないはずはないだろうな」と本気で思いました。
年間100万と聞くと高いと思うかもしれませんが、従来のマンツーマン英会話スクールに3年も通えば200万以上はかかります。そのうえ、英語を確実に身につけられるともかぎりません。1年間で確実に英語を身に着けたいと思うなら、1年後のゴールにあわせたあなた専用のカリキュラムを組んで学べるトライズを選ぶべきです。
気になる方は早めに無料カウンセリングに参加することをおススメします。
英会話スクールの体験レッスンレポートを中心に、英語の学びに役立つコンテンツを提供します。
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