ネイティブ相手に今日から使える!whoseの意味と使い方

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whoseは、代名詞として会話の中にも希に登場することのある単語として知られています。あなたも今まで何度か目にしたり、実際に会話の中で使用したりしたことがあるでしょう。

今回の記事では、そんなwhoseの意味と使い方について詳しく解説していきます。記事後半では、使用の際の注意点や語源、類語などについても学べる構成です。

「学生時代に一度習った単語だけど、未だ意味や使い方を整理できていない単語を学び直したい」そんな方は、ぜひ最後までチェックしてみてください。

whoseの意味

whoseには大きく分けて疑問代名詞、関係代名詞として2つの意味があります。以下から、それぞれの意味について詳しく見ていきます。

誰の、誰のもの

最初にご紹介するのは、whoseの疑問代名詞としての意味「誰の、誰のもの」です。直後に名詞を置く形で形容詞的に、または単独で独立的に用います。

例えば、「この上着は誰のものですか?」、「これは誰のジーパンですか?」などの形でこの意味を活用できます。

その(~が)~する(ところの)、そしてその人の

whoseには関係代名詞として「その(~が)~する(ところの)、そしてその人の」という意味もあります。

例えば、「私は母親が歌手をしている男の子を知っています」「スミス氏は私達が休暇中に借りたコテージの持ち主ですが、お金持ちの男性です」、「ページがちぎれてしまっている絵本は安いです」などの形でこの意味を活用可能です。

whoseの発音・読み方

それではここから、whoseの発音と読み方を確認していきましょう。

whoseの発音記号

hú:z

発音記号にすると、whoseはhú:zと表記されます。

whoseの発音・読み方

whoseの発音・読み方は、日本語で「フゥーズ」となります。

まず、「hú:z」の部分は「h」を息を吐きながらハ行の音を出し、「uː」は唇を丸く突き出して長めの音を意識して「ウー」と出します。これらを合わせ「フゥー」の音とします。

次に「z」は舌先を前歯のすぐ裏の歯茎に近づけ、その隙間から「ズ」と出します。これら全ての音を合わせると「フゥーズ」の発音が完成します。

特にhとzの音は日本語にない英語特有の音のため、正しい発音には何度も練習が必要です。ぜひ上記のポイントを押さえながら何度も発音練習に励んでみてください。

whoseの使い方と例文

ここまで、whoseの基本的な意味と発音のポイントについて解説してきました。以下からは、まずwhoseの使い方のまとめと具体的な例文を用いた使い方の解説をしていきます。

この英単語を実際の会話でもっと活用していきたいという方はぜひ読み進めてみましょう。

whoseの使い方

先述した通りwhoseには大きく分けて疑問代名詞と関係代名詞としての意味があります。このため、それぞれの文章がどちらの意味で使われているかに着目して使い方を整理すると分かりやすいと言えます。

また、それぞれの文中での配置や形にも着目すると分かりやすさが増します。これらの点を下記の例文紹介の中でも意識してみてください。

whoseの例文

それでは早速以下から、whoseを使った例文を含む会話文例をいくつかご紹介していきます。

英単語や英語表現は普通、形を意味を確認しただけでは使えるようになりません。どれだけ実際に会話の中で登場する可能性の高い形の例文などで演習できているかが肝となります。

あなたも自分の頭の中に英語ネイティブとの実際の会話を思い浮かべながら読み進めていきましょう。

whoseを使った例文①

Whose jacket is this?

最初にご紹介するのは、whoseの疑問代名詞としての意味「誰の、誰のもの」を活用した例文です。意味は、「この上着は誰のものですか?」となります。

whoseの直後にjacketという名詞を置く形で形容詞的に活用しています。この「この~は誰のものですか?」という言い回しは日常生活でも良く登場します。

会話文例
Whose jacket is this?
(この上着は誰の?)
I think that’s my dad’s.
(僕の父さんのだと思うな。

whoseを使った例文②

Whose are those jeans?  

次に紹介するのも、whoseの疑問代名詞としての意味「誰の、誰のもの」を活用した例文です。意味は、「これは誰のジーパンですか?」となります。

この例文の場合は、whoseの後に名詞を置かず独立的にwhoseを用います。

会話文例
Whose are those jeans?
(これは誰のジーパン?)
Oh, those jeans are mine.
(あ、これは私の。)

whoseを使った例文③

I know a boy whose mother is a singer.

whoseの関係代名詞としてに意味「その(~が)~する(ところの)、そしてその人の」を活用すると、例文のように「私は母親が歌手をしている男の子を知っています」と表現することもできます。

人を表す名詞を先行詞とする形容詞節を作っているのがポイントです。

会話文例
I know a boy whose mother is a singer.
(私は母親が歌手をしている男の子を知ってるんですよ。)
That sounds cool!
(それはクールですね!)

whoseを使った例文④

Mr. Smith, whose cottage we have rented for our vacation, is a rich guy.

次にご紹介するのも、whoseの関係代名詞としての意味「その(~が)~する(ところの)、そしてその人の」を活用した例文です。意味は、「スミス氏は私達が休暇中に借りたコテージの持ち主ですが、お金持ちの男性です」となります。

この用法は関係代名詞whoseの非制限用法と呼ばれ、whoseの前にコンマを配置します。

会話文例
Mr. Smith, whose cottage we have rented for our vacation, is a rich guy.
(スミスさんは僕達が休暇中に借りたコテージの持ち主なんだけど、お金持ちの男性なんだよね。)
Wow. He has a cottage in Colorado?
(わぁ。彼はコロラド州にコテージを持ってるの。)

whoseを使った例文⑤

A book whose pages are torn is less expensive.

最後にご紹介するのは、whoseの関係代名詞としての意味「その(~が)~する(ところの)、そしてその人の」を活用した例文、「ページがちぎれてしまっている絵本は安いです」です。

人間以外のものを表す名詞を先行詞とする形容詞節を作っているのがポイントです

会話文例
A book whose pages are torn is less expensive.
(ページがちぎれてしまっている絵本は安いです。)
That makes sense.
(それは納得ですね。)

whoseを使う際の注意点

whoseを関係代名詞として使用する際、使い方の似ているもう一つの関係代名詞whoとの使い分けに注意する必要があります。

混乱しやすいこの点について、以下から詳しく見ていきましょう。

whoseとwhoの使い分けは文中の先行詞を使えば簡単

関係代名詞whoseとwhoの使い分けに迷ったら、文中の先行詞の違いに着目するとどちらを使うのが適切かがすぐ分かって便利です。

例えば、I have a friend () father is a policeman.という文章なら、先行詞のa friendは人ですが、文の意味的に所有格の意味を入れなければいけないことが分かります。このため、答えにはwhoseが入ります。

一方、例えば There are a lot of people () don’t speak Japanese. という文章の場合、先行詞

a lot of peopleは人で尚且つこの文章の主語ということが分かりますのでwhoを入れます。

関係代名詞whoは基本的に先行詞が人の場合しか使えないため、先行詞が物の場合、先行詞が

人でも物でも使うことのできるwhoseを選ぶという考え方もできます。

ただ、この場合も他関係代名詞whichなどが適切なこともあるため、上記のようにしっかり文中の意味も考えて選ぶようにします。

whoseの語源

英単語の語源を知ることは、その単語への更なる理解を深めます。以下から、whoseの語源について一緒に確認していきましょう。

whoseの語源は古英語「hwas」

whoseの語源は古英語「hwas」と言われており、この単語はwhoの属格として使われていたそうです。

形もその役割も現代のwhoseとさほど変化がない点が興味深いですね。

whoseと意味が似ている単語

以上まで、代名詞として大きく分けて2つの意味を持つwhoseの意味と使い方、発音・使用の際の注意点、語源など様々な角度から解説してきました。最後に、whoseと意味が似ている単語、いわゆる類語をいくつかご紹介します。

英語を話す際の表現力を拡げるためにも、類語も交えて積極的に会話で使用していくというのはとても良いトレーニングになります。ぜひ最後まで読み進めてみてください。

who

最初にご紹介するのは、whoseの使用の注意点の項目でも取り上げた「who」です。whoseと同じく疑問代名詞、関係代名詞と大きく分けて2つの意味を持ちます。

特に先述した通り「~する・した人」などの意味を表す関係代名詞としての使用の方に注意する必要があるでしょう。

who を使った会話文例

He’s the guy who stole our money.
(彼が私達のお金を盗んだ男です。)
I have to talk to you, sir.
(あなたにお話しがあります。)

whom

同じく疑問代名詞、関係代名詞と2つの意味を持つ「whom」もwhoseの類語に分類できます。この類語もwhoと同じく、関係代名詞としての使い方に留意すると良いでしょう。

「~する人」などの意味がありますが、口語ではwhoに置き換えて使われることがほとんどなので、この点も頭に入れておくと便利です。

whomを使った会話文例

The guy whom I met yesterday was a chef.
(昨日会った男性はシェフだったんだ。)
Oh, really? Where did you meet him?
(へぇ本当?どこで彼に会ったの?)

まとめ

whoseは他関係代名詞との使い分けがやや分かりにくいため、使用を敬遠しがちですが、正しく使えるようになると表現の幅が拡がります。

ぜひあなたも当記事内容を参考に、色んな場面で積極的に使ってみてくださいね。

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リー 木嶋 実有紀

「英語を使って自分の視野をもっと広げたい!」との思いから、国際関係や異文化理解を学べる学科に進み、カナダの大学に一年間留学。日本で約4年間、公立小学校で英語を教える傍ら、個人英会話教室でも英語を教える。アメリカ人の夫との結婚を機に2014年に渡米。アメリカ・日本にお住いの方に英語レッスンを行う。英語学習歴は15年以上、教授歴は10年。「今からでもすぐに使える、実践的な内容」をお届けします。

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