英語講師が教えるディクテーションの効果をUPする5つのコツ

2021年9月16日

ペラペラ

効果的な英語学習法の一つに、ディクテーションがあります。その効果について耳にし、これまで独自で取り組んできたという方も多いかもしれません。

ディクテーションは、実は取り組み方自体は非常にシンプルです。しかし、その目的や効果が自分の中で明確になっていないと、「これ以上取り組んでも意味がないかもしれない」と思ってしまいがちな学習法とも言えます。

そこで今回の記事では、改めてディクテーションとはどんな学習法なのか?という視点で、その目的と効果、狙った効果を実感するための具体的な練習法や各種教材をご紹介していきます。

特に仕事でネイティブの会話を耳で聞いて、それを即時に正確に理解する必要があるという方にも参考になるはずです。ぜひチェックしてみてください。

ディクテーションとは?

ディクテーションは、「耳から聞こえてくる情報を正確にキャッチするための聞き取り力強化を目的とした書き取り練習」と定義できます。

上記定義内、「耳から聞こえてくる情報を正確にキャッチする」という部分がとても重要です。基本的には聞こえてくる英語を一字一句、正確に耳で捉え、それを正確に書き取ることが求められます。

このことから、ディクテーションにはまず基本的なリスニング力が必要であるということが分かります。

ディクテーションの効果

ディクテーションの効果は、大きく分けて以下の3つが挙げられます。

  • 英語で聞き取りづらい部分を分析できる
  • 英語の語順・綴りなどをより意識できるようになる
  • 文法・単語への理解度を確認できる

上記3つの効果は、今現在の自分の英語力が初級・中級・上級、どのレベルにあるかに関わらず、全てのレベルの英語学習者が求める効果であると言えるでしょう。

各効果について、以下で詳しく解説します。

英語で聞き取りづらい部分を分析できる

まずディクテーションを通して、自分自身が英語を聞き取りづらいと感じる部分を自己分析できます。英語学習の基本は、まず自分の強みと弱みを自分で知ること。

ディクテーションで、特に英語のどんな音やリズムになると自分にとって聞き取りが難しくなるのか?という、リスニングでの自分の弱みをピンポイントで分析できます。

他の学習法を実践する際には自分でも気づけなかった、「意外な見落としポイント」を自分で洗い出せるので、おすすめです。

英語の語順・綴りなどをより意識できるようになる

ディクテーションを行うことで、英語の語順・綴りなど英語の文章の構造により意識を向けられるようになります。

先にご紹介した通り、ディクテーションは、聞こえてくる情報を正確に耳で捉えてそれを書くという練習法です。

特に耳で聞いたことを即座に書くということをを繰り返すことは、英語の語順や綴り、大文字・小文字の違い、コンマの有無などをより意識する姿勢を育てます。この意識が、後に自分が英文を組み立て、それを発話する際に非常に役立ちます。

この意識を練習を通して徐々に育てられるというのは、ディクテーションの嬉しい効果のうちの一つと言えるでしょう。

文法・単語への理解度を確認できる

ディクテーションの効果として、英語の文法・単語への自分の理解度を確認できるというのも挙げられます。

ディクテーションをしてみて、今まで英語を耳で聞き取れないためその内容を理解できないと思っていたのが、実は英語文法や単語への理解度が低かったのが原因だと分かることがあります。

それが分かれば、今までリスニングの強化を目的とした練習法に偏っていた方は、基本的な文法や語彙力を上げる練習法をより多く取り入れるという対策が可能となるのです。

私も実際にレッスンで指導していて感じることが多いですが、実に多くの方がリスニングができない理由を「耳で音が聞き取れないから」と簡略化してしまっています。

もちろん、それだけが理由の場合も稀にありますが、多くの場合、その理由はより複合的です。ディクテーションに取り組むと、特に書き取り作業を通して、自分の文法・単語への今の時点での理解度を測れ、違った角度から自分が抱える課題を捉えられるようになります。

ディクテーションはこんな人におすすめ

ディクテーションは、英語で聞こえてくる情報を正確に捉えるための聞き取りの練習を行いたい全ての方におすすめです。

特に、「ネイティブの英語を耳にした時、ある程度は聞き取れていると自負しているが、聞き取れていない部分がどこかはっきりしないため、何をしたら良いか分からない」という方におすすめです。

ディクテーションを通して自分が正確に聞き取れていない、又は理解できていない箇所を分析し、それらの部分に注意を払う聞き方を工夫していくことで、英語で聞こえてくる情報を正確に捉えられる聞き方を養うことが可能となります。

ディクテーションのやり方

ディクテーションのやり方は、厳密に言うと個人個人のレベルに合わせたアレンジが必要ですが、その中にも取り入れると良い、基本的なやり方がありますので、今回はそちらを以下にご紹介します。

※以下のやり方の例は、英語短文ではなく、1分以内の自然なスピードで話された長文を教材として使用した場合のものです。

  1. トランスクリプト(原稿)なしで教材の全文を聞く
  2. それぞれの文を2回ずつ繰り返して聞く(10秒程度の間隔を空けて行う)
  3. トランスクリプトなしで全文をもう一度聞く
  4. 数分で清書を行う
  5. トランスクリプトを見ながら答え合わせをする

慣れるまでは大変かもしれませんが、可能であれば最初からトランスクリプトを見ずに英語音声を聞くことをおすすめします。まずは教材の全文を最初から最後まで聞きます。

次に、それぞれの文をピリオドの部分(一文)で音声を止めて1回聞いて書き取りを行い、約10秒後に同じ操作でその文を聞いて書き取りを行います。これを、1文ごとに繰り返していきます。

最後に、同じ英文全文を再度最初から最後まで聞きます。この時、現時点で書き取りができていない箇所にもう一度取り組みましょう。全文を聞き終わったら数分の時間を自分で測り、文章全体の清書を行います。

清書後、トランスクリプト全文を見ながら自分の文章の答え合わせをしてみてください。

ディクテーションをより効果的に行うための5つのコツ

ここまで、ディクテーションの効果や具体的なやり方をご紹介してきましたが、未だコツや注意点が明確にならないという方も多いでしょう。

そこでここからは、現役の英語講師として実際にディクテーションをレッスンでも採用している立場から、ぜひ学習者の皆さんに押さえておいて頂きたいコツや注意点などについてご紹介していきます。

教材は1つの題材についてのスピーチ形式のものがベスト

まず、ディクテーションに慣れるまでは、教材は1つの題材についてスピーチ形式で語られているものを選びましょう。それが難しい場合は、まとまった会話文で複数の話者が登場するものを選びます。最初はネイティブの音声の中でも第二言語の習得を目指す学習者向けに、より発音がクリアでスピードも速すぎないものを使用するのをおすすめします。

選ぶ題材は、自分が興味のある内容で行うのがベストですが、仕事などで英語力を上げる必要がある方は、自分の仕事に関わる題材について取り扱っているものを選んでもOKです。

この形の教材を複数こなし、正答率も上がって慣れてきたら、少し発音が分かりにくくスピードも速いもの、あるいはランダムな短文の形のものを選びます。

ポイントは、練習の取り掛かりの時点で背伸びしすぎて自信を失わないこと。目指す目標を高く設定するの良いことですが、私の経験上、初めから発音もスピードも難易度が高く、全く自分が興味の持てない教材から入ると皆さん挫折してしまいます。

設定した目標に向かって、一歩ずつ着実にステップを踏んでいくイメージをして教材選びにもこだわってみてください。

書き取り方を工夫しよう

ディクテーションの際の書き取りも工夫をしましょう。恐らく、ディクテーションに取り組む初段階の時点では、1回英文を聞いただけで全て正確に書き取りができるということはほぼありません。

回を重ねても書き取れない部分には、後で答え合わせをした時に分かりやすいように、丸で囲ったり線を引いたりしておきましょう。また、文章全体は書き取れないものの、何となく答えとなる候補が思い当たる場合は、自信が無くてもそれを書いておきます。

こうすることで、後で自分で答え合わせをした際に自分が文章のどの部分まで理解できて、どの部分から理解できなかったかをしっかり可視化できます。

このように書き取り方に工夫をすることで、自分が苦手とする音や表現のパターンがより分かりやすくなります。ディクテーションは聞き取りだけに気が取られてしまいがちですが、書き取りの工夫もとても重要です。

書き取りが間に合わない時は文章をより細かくする

英文全文を聞いた後、1文ずつ音声を切りながら聞いても書き取りができないという場合は、例外的に音声を1文ではなく、その手前の適当な部分で切りながら書き取りを行いましょう。

但し、あなたの最終的なゴールが「ネイティブの自然な速さの英語を聞き取ること」である場合、どこかの時点で少し苦しくても、このやり方を本来の文章の最後まで聞いて書き取るという形に戻す必要があります。

私もレッスンでは、あまりに書き取りに苦戦している方にだけこの方法を採用します。通常、数回~10回程度この例外的な方法で書き取りを練習した後は、1文ずつ文の最後まで聞く形での書き取りも焦らずにできるようになります。

ディクテーションの際の音声の再生の仕方も、自分のその時の状態に合わせて常に微調整を行っていきましょう。

答え合わせは厳格に行おう

ディクテーションは、実は書き取りが終わった後の答え合わせの仕方もとても重要です。全ての清書が終わり、トランスクリプトを見て答え合わせをする際には、それぞれの単語が正確に、そして語順通りに書き取れているかをしっかり確認してください。

これには、単語の綴りや冠詞の有無、コンマの位置や大文字・小文字なども含まれます。基本的には自分の書き取った内容がトランスクリプト通りになっていないと、間違いになります。

こう書くとかなり厳しく聞こえるかもしれませんが、ディクテーションは、英語で聞こえてくる情報を正確に捉えるための聞き取りの練習です。そのため、答え合わせの部分でも厳密に正確さを問うことが求められます。

先にもお伝えした通り、英語の学習で一番大切なのは、どこで自分が躓いているかをいち早く知ること。これができれば、その後の具体的な対策を立てることができます。

自分に必要以上に厳しくなるというのが目的ではなく、あくまでもっと自分の英語を良くしていくために必要なものを探るのを目的として、ディクテーション後の答え合わせの仕方にも十分注意をしましょう。

結果に一喜一憂しない

私の長年の講師経験から言っても、特にディクテーション初心者で初めから難なく書き取りができるというケースは稀です。正直に言うと、初めは「もっと書き取れると思っていたのに」と自分の結果に落ち込む方も少なくありません。

そんな方に私がいつもお伝えしているのは、その時の結果に一喜一憂しないことの大切さです。その時点では上手くいかないことでも、同じ練習を何度か繰り返せば、大抵のことは徐々に上手くなります。

私も今まで2,000人以上の受講生の方と接してきて、やはり一番強いのは結果に一喜一憂しない、安定した姿勢だと感じます。目の前の結果は、ただ単に自分の今のレベルである、とできるだけフラットに現状を受け止められると、気持ちも楽に練習に取り組めます。

初めは難しいかもしれませんが、ぜひ結果に一喜一憂しない、安定した姿勢をあなたも目指してみてくださいね。

シャドーイングとの違い

ここまで、ディクテーションの具体的なやり方やコツ、注意点についてまとめてきました。

読み進める中で、「リスニング強化の練習と言われるシャドーイングと、ディクテーションは何が違うの?」と疑問に思った方も多いかもしれません。

そこでここでは、シャドーイングとディクテーションの違いについて解説していきます。

シャドーイングとは

シャドーイングとは、簡単に言うと英語での聞き取りと発話の両方を強化する練習法です。シャドーイングでもまずは英語で聞こえる音を正確に捉えるということが必要ですが、ディクテーションとは異なり、それを書き取るのではなく、そっくりそのまま自分で発話することが求められます。

シャドーイングの効果

シャドーイングの効果としては発音の向上、英語特有のリズムや音の強弱への慣れ、聞き取り強化、単語力や表現力の強化などが挙げられます。シャドーイングは、英語習得を目指す全ての方におすすめです。

個人的には英語レベルに関係なく、できるだけ早い段階でシャドーイングを練習法に取り入れることをおすすめします。私のレッスンでも、「ネイティブの英語がほぼ聞こえません」というレベルの方にも、まずはシャドーイングに取り組んで頂くようにしています。

実はシャドーイングもディクテーションも、通訳学校では上級レベルの英語学習法として取り扱われています。それぞれの学習法のレベルをどの尺度で測るかにもよりますが、この点から考えると、どちらの学習法も上級レベルの学習法と捉えるのがより一般的です。

ディクテーションの前にシャドーイングに取り組むほうが効率が良い

個人差がありますが、基本的にシャドーイングがある程度できるようになっておけば、ディクテーションで全く書き取りが出来ないということは起こりにくいです。理由は、シャドーイングができるということは、すでに英語の発音やリズム・音の強弱に慣れているという可能性が高いからです。

このことから考えると、ディクテーションに取り組む前に、ある程度シャドーイングを行っておく方が効率が良いと言えます。特に英語でネイティブと実際の会話を楽しみたい!という想いが強い方は、まずシャドーイングから始めることをおすすめします。

ディクテーション教材

最後に、おすすめのディクテーション教材をご紹介します。先に挙げた通り、まずは自分が少しでも興味が持てる題材を扱ったもの、自分の生活により関りが深い題材を扱ったものを使用するのがベストです。

各教材の中で無料体験や試し読みなどが可能なものは積極的にそれらを活用し、自分に一番合った教材を使用していきましょう。

おすすめスマホアプリ

スマホアプリはスマホにダウンロードしておくだけで、簡単にディクテーションの練習に取り組むことが可能です。

仕事などで忙しく、できるだけ手軽にディクテーショに取り組みたいという方に特におすすめします。

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3つのトレーニングでリスニング力が飛躍的にアップ

リスニングを強化する機能として、以下3つのトレーニングが用意されています。

  • 内容理解クイズ
  • 語彙クイズ
  • ディクテーション

それぞれのトレーニングについて説明します。

内容理解クイズ

会話形式の英文を聞き、その内容を理解できているかのクイズに答えるトレーニングです。

会話は続きが気になるストーリー仕立てになっているので、飽きずに楽しみながら続けることができます。

語彙クイズ

会話に出てきた重要単語がクイズ形式で出題されます。単語の音声を聞いてその意味を答える形式です。

聞き取りが出来たとしても知らない単語では会話の意味が理解できません。語彙力(単語のデータベース)はリスニング力アップに欠かせません。

ディクテーション

音声を聞いて、それを文章にタイピングするトレーニングです。どのフレーズが聞き取れているか、聞き取れていない部分はどこかが把握できます。

シャドーイングと並んでリスニング力を鍛えるトレーニングとして有名ですね。

それぞれの機能について紹介されている公式動画がありますので是非ご覧ください。

費用は1ヶ月1,738円(税込)~

申し込み期間別に3つのプランが用意されています。6ヶ月パックと12ケ月パックは一括で料金を支払う必要がありますがその分お得になります。

プラン 月額 一括払い総額 プラン割引
12ケ月パック 1,738円 20,856円 5,280円
6ケ月パック 1,958円 11,748円 1,320円
1ケ月プラン 2,178円 なし

※金額は税込です。

最初の7日間は無料ですべての機能が使えるので、とりあえず無料で7日間やってみて、続けられそうかどうか考えてみると良いと思います。

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書籍を教材として使用する場合は、できるだけ英語の音やリズムの特徴について解説がされていて、かつディクテーションの練習もできる内容のものを選びましょう。

書籍は手元に増えると大変、という方は、すでにシャドーイング教材として取り組んでいる書籍をディクテーションしてみるのも効果的です。書籍教材を選ぶ際に気を付けたいのは、本を購入しただけでやった気になり、満足してしまうこと。

ぜひ購入後も自分に必要な解説をしっかり理解し、毎日練習を続けるようにしましょう。

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初級から中級レベルの英文が収録されています。意外と知らない、母音と子音の基本音声や会話文、長文まで色んな種類の音声が採用されているのも魅力です。

それぞれの内容ごとに解説も丁寧にされており、まずは穴埋めの形からディクテーションに挑戦できるので、ゆっくり実力を積み上げていきたい初心者の方にもおすすめです。

 

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おすすめ音声

オンラインでアクセス、またはダウンロードできる音声もディクテーション教材として活用可能です。種類としては音声だけが収録されたもの、動画と音声が収録されたものがあります。

他教材と違って、音声教材はその数や種類も膨大なため、自分に合ったものをより広い選択肢の中から選びたいという方におすすめです。

Speechling

完全無料で、短文の英語音声を使ってディクテーションの練習ができるサイトです。再生スピードを調整することができるので、自分の書き取りレベルに合わせた練習を行えます。

また、ディクテーション以外にも自分の音声を録音する機能付きなので、同じ英文をシャドーイングや音読の練習として活用することもできます。

サイト自体が全て英語なので最初は慣れないかもしれませんが、必要な基本操作は簡単な英語しか使用されていたいので、初心者の方でも難なく使いこなせるでしょう。

完全無料で、とにかく多くの短文を使って大量のディクテーション練習を行いたいという方は、ぜひ試してみてください。

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リスニングレベルが中級レベル以上の方には、定番TEDをおすすめします。ビジネスから政治、経済、エンターテイメントまで様々な分野の人のスピーチを動画で観ることができ、ほとんどの動画で日本語字幕の表示が可能です。

まずは自分が興味のある分野や好きなスピーカーによるスピーチを選び、ディクテーションにチャレンジしてみましょう。こちらも完全無料、音の調節も可能な点が魅力です。

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まとめ

いかがでしたか?ディクテーションは、耳から聞こえてくる情報を正確にキャッチする聞き取り力を強化できる、優れた練習法です。

ただし、その目的や効果を明確にしないまま取り組むと、なかなか自分の成果を実感できず、諦めてしまいがちです。

ぜひあなたも今回の記事の内容を参考にして、ディクテーションの効果を最大限に高めてみてください。

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リー 木嶋 実有紀

「英語を使って自分の視野をもっと広げたい!」との思いから、国際関係や異文化理解を学べる学科に進み、カナダの大学に一年間留学。日本で約4年間、公立小学校で英語を教える傍ら、個人英会話教室でも英語を教える。アメリカ人の夫との結婚を機に2014年に渡米。アメリカ・日本にお住いの方に英語レッスンを行う。英語学習歴は15年以上、教授歴は10年。「今からでもすぐに使える、実践的な内容」をお届けします。

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