ネイティブ相手に今日から使える!profitの意味と使い方

ペラペラ

profitは、特にビジネスで良く使用される単語です。今まで一度は耳にしたことがある、或いは自分でも使ったことがあるという方も多いでしょう。

今回の記事では、そんなprofitの意味や使い方について詳しく解説していきます。記事後半では、使用の際の注意点や語源、類語についても学べる内容です。

すでに知っている単語の意味・使い方を今一度整理し、より実践的に活用していきたい!という方はぜひ参考にしてみてください。

profitの意味

profitには、名詞と動詞という2つの品詞が存在し、それぞれの品詞ごとに異なる意味があります。以下から、品詞・意味ごとに分かりやすく整理しながら解説していきます。

金銭上の利益、利得、もうけ

最初にご紹介するのは、profitの名詞としての意味「金銭上の利益、利得、もうけ」という意味です。

この意味でprofitを使用する場合、基本的には不可算名詞として使用しますが、より具体的な意味で使用する場合は可算名詞として使用することもあります。

例えば、「直近6ヶ月で純利益が過去最高記録となっています」という例文内、「純利益」の部分にこの意味のprofitを活用できます。

得、益

次にご紹介するのは、profitの名詞としての意味「得、益」です。この意味で使用する場合も、基本的には不可算名詞として使用します。

例えば、「彼女は勉強によって得るところがあるでしょう」内、「得るところがある」の部分をこの意味のprofitが担います。

~から利益を得る

profitには自動詞として「~から利益を得る」という意味もあります。この意味で使用する場合、文の形は「profit +前置詞 + 名詞」となります。

例えば、「彼の成功から利益を得るのは誰でしょうか?」という例文内、「利益を得る」の部分にこのprofitの意味を活用してみましょう。

~で利する、ためになる

動詞:自動詞〔++()

次にご紹介するのは、profitの自動詞としての意味「~利する、ためになる」の意味です。この意味で使用する場合も、文型は「profit +前置詞 + 名詞」となります。

例えば、「私には秘書として働いたことがとてもためになりました」内、「とてもためになりました」の部分でこの意味のprofitを活用できます。

~の利益になる

動詞:他動詞

profitには他動詞として「~の利益になる」という意味もあります。

例えば、「その仕事を辞めることはあなたのためにはならないでしょう」内、「あなたのためにはならないでしょう」の部分をこの意味のprofitが担います。

人に~の利益を与える

最後にご紹介するのは、他動詞としての意味「人に~の利益を与える」です。この意味で使用する場合、文の形は「profit + 間接目的語 + 直接目的語」になります。

例えば、「働くことほどあなたにとって役立つものはありません」内、「役に立つもの」の部分にこの意味のprofitを使えます。

profitの発音・読み方

それではここから、profitの発音と読み方を確認していきましょう。

profitの発音記号

prɑ’fit

発音記号にすると、は「prɑ’fit」と表記されます。

profitの発音・読み方

profitの発音・読み方は、日本語で「プラァフィトゥ」となります。

まず最初の「p」の音は唇を閉じた状態で一瞬息を止め、音を破裂させるような意識で「プ」と発音します。

次に、「rɑ’」は「r」を舌先を内側に巻き、どこにも舌が触れない状態で「ゥル」と出します。「ɑ’」は口を大きく開けた状態で短く「ア」と出し、これら2つの音を続けて「ラァ」とします。

「fi」の部分はまず「f」を上前歯を下唇に軽く噛むようにして当て、隙間から勢いよく「フ」と出します。「i」は日本語のエとイの中間の音を意識し、「イ」と出し、2つの音を繋げて「フィ」とします。

最後に「t」の音は舌先を前歯のすぐ後ろの歯茎に付け、息を一瞬止めた状態から勢いよく「トゥ」と出します。

特にp、r、fの音は日本語にない英語特有の音です。ぜひ上記のポイントを参考にしながら、何度も練習してみてください。

profitの使い方と例文

ここまで、profitの意味と発音の際のポイントについてご紹介してきました。

以下から、まずはprofitの使い方を学ぶ際のポイントと具体的な例文を解説していきます。この単語をもっと実践的に活用していきたいという方は、ぜひ参考にしてみてください。

profitの使い方

profitはまず名詞・動詞という品詞の違い、そして特に動詞として使用する場合はその文の形に着目して使い方を整理していく方法がおすすめです。

profitの例文

早速以下から、それぞれの品詞と意味ごとに具体的な例文をご紹介していきます。

新たに学んだ単語を具体的な例文の形に落とし込んで暗記しておくと、実際の会話でも応用しやすくなります。

ぜひ自分だったらどんな場面でこの単語を使用するだろう?という視点を持って以下を読み進めてみてください。

profitを使った例文①

Net profit for the last six months is a new record high.

最初にご紹介するのは、profitの名詞の意味「金銭上の利益、利得、もうけ」を活用した例文です。

例文の意味は、「直近6ヶ月で純利益が過去最高記録となっています」となります。net profitという表現は、ビジネス英語の中でも「純利益」という意味で良く使用されますので、ぜひ覚えておきましょう。

会話文例
Net profit for the last six months is a new record high.
(直近6ヶ月で純利益が過去最高記録となっています。)
Sounds wonderful! Your team must be pretty excited!
(素晴らしいね!あなたのチームはとても喜んでいるに違いないですね!)

profitを使った例文②

She will gain profit from her studies.

次にご紹介するのは、profitの名詞の意味「得、益」を活用した例文で、意味は「彼女は勉強によって得るところがあるでしょう」となります。

例文のように基本的には不可算名詞として使用するのがポイントです。

会話文例
Wow.  It looks like she’s been studying so hard recently.
(わぁ、彼女は最近とても一生懸命勉強しているようですね。)
She has. She will gain profit from her studies.
(そうなんだ。勉強によって得るところがあるだろうね。)

profitを使った例文③

Who would profit by his success?

profitの自動詞の意味「~から利益を得る」を活用したこの例文は、「彼の成功から利益を得るのは誰でしょうか?」という意味を表します。

この意味でprofit使用する場合、文の形は「profit +前置詞 + 名詞」となります。この例文の場合、前置詞にはbyが使われています。

会話文例
Who would profit by his success?
(彼の成功から利益を得るのは誰だろう?)
I would say everyone including his family.
(彼の家族を含めた全員だろうね。)

profitを使った例文④

I profited greatly by working as a secretary.

次にご紹介するのは、profitの自動詞としての意味「~利する、ためになる」を活用した例文です。

意味は、「私には秘書として働いたことがとてもためになりました」となります。この場合も文型は「profit +前置詞 + 名詞」を取り、今回も前置詞にはbyを使用しています。

会話文例
Your administrative skills are really impressive!
(君の事務処理能力は大したものだね!)
Thank you. I profited greatly by working by as a secretary.
(ありがとうございます。秘書として働いてたことがとてもためになりました。)

profitを使った例文⑤

It will not profit you to quit that job.

profitの他動詞として「~の利益になる」という意味を活用したこの例文は、「その仕事を辞めることはあなたのためにはならないでしょう」という意味を表します。

後半部分はto不定詞を上手く使うと、すっきりした使いやすい表現となります。

会話文例
I’m thinking about leaving my office soon.
(もうすぐ会社を辞めようかと思ってるんだ。)
It will not profit you to quit that job.
(その仕事を辞めることは君のためにはならないだろうね。)

profitを使った例文⑥

Nothing will profit you as much as work.

最後にご紹介するのは、他動詞の意味「人に~の利益を与える」を活用した例文です。意味は、「働くことほどあなたにとって役立つものはありません」となります。

文の形は「profit + 間接目的語 + 直接目的語」となり、この例文では間接目的語にyouが、直接目的語にworkがきています。

会話文例
Nothing will profit you as much as work.
(働くことほど君にとって役立つものはないよ。)
You’re right. You can learn a lot by working.
(そうですね。働くことで多くを学べますよね。)

profitを使う際の注意点

日本語にするとprofitと同じく「利益」という意味になる「benefit」という単語があります。この2つの単語はしっかり違いを区別して使い分ける必要があります。

この点について、以下から詳しく解説していきます。

profit、benefit利益の種類の違いに着目しよう

先述の通り、日本語ではprofitもbenefitも「利益」と訳されますが、実はそれぞれ「どんな利益なのか」といういわゆるその種類が異なります。

まず、profitが指す利益とは基本的に「金銭上の」利益です。先に挙げた例文の具体例の通り、どの例文も基本的には「誰かが金銭上の、あるいは経験上の利益を得る」という意味を表します。

一方、benefitには「人や社会の幸福につながる便益、恩恵、利益」という意味があります。そのため、この単語にはprofitにあるような「自分のためだけになる金銭的、経験的利益」という意味は基本的に含まれません。

このように、日本語ではどちらも同じ言葉で訳せてしまう単語も、英語の厳密な意味を見ていくと実はしっかり区別しておかないと応用できないものがあります。

ぜひこの機会にそれぞれの表す意味を確認してみてください。

profitの語源

単語の語源を知ることは、その単語への更なる理解を深めることに繋がります。以下から、profitの語源について学んでいきましょう。

profitの語源はラテン語「profectus」

profitの語源については諸説ありますが、一つにラテン語の「profectus」が挙げられます。この語源には「成長、増加、成功、成果」などの意味がありました。

動詞としても「利益をもたらす」という意味も表していたとされます。この語源は、現代のprofitの形と意味にも共通する点が多いのが興味深いですね。

profitと意味が似ている単語

ここまでprofitの意味や使い方、使用の際の注意点、語源について解説してきました。最後に、profitと意味が似ている類語をいくつかご紹介します。

類語を交えながら会話をより表現力豊かなものにしていきたいという方はぜひ参考にしてみてください。

acquisition

最初にご紹介するのは、名詞で「獲得、習得」の意味を表す「acquisition」です。何かを努力して獲得、習得するという意味でしばしば使用されます。

acquisitionを使った会話文例

Language acquisition requires a lot of time and energy.
(言語習得には多くの時間と労力がかかるんだ。)
Yes. It usually takes a couple of years.
(はい。大抵は数年かかりますよね。)

gain

動詞で「利益を得る」という意味を表す「gain」もprofitの類語として活用できます。この意味で使用する時、「gain + 前置詞 + 名詞」という文の形になるのが基本です。

gainを使った会話文例

He gained by an investment.
(彼は投資でもうけました。)
Did he?
(そうなんですか?)

procurement

最後にご紹介するのは、名詞で「獲得、調達」の意味を表す「procurement」です。主にビジネスなどの場面で「調達」という意味で使用されることが多い単語です。

procurementを使った会話文例

Our company is trying to clarify our customers’ future procurement requirements.
(弊社はお客様の今後の購買需要を明らかにしようとしています。)
That sounds wonderful.
(それは素晴らしいですね)

まとめ

profitは、特にビジネス英語としてよく登場する単語です。benefitなど日本語で訳すと同じ意味になる単語としっかり区別する必要がありますが、類語も含めて活用できると英語での表現の幅を拡げてくれます。

ぜひ当記事内容を参考にしてあなたもこの単語をどんどん活用してみてください。

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リー 木嶋 実有紀

「英語を使って自分の視野をもっと広げたい!」との思いから、国際関係や異文化理解を学べる学科に進み、カナダの大学に一年間留学。日本で約4年間、公立小学校で英語を教える傍ら、個人英会話教室でも英語を教える。アメリカ人の夫との結婚を機に2014年に渡米。アメリカ・日本にお住いの方に英語レッスンを行う。英語学習歴は15年以上、教授歴は10年。「今からでもすぐに使える、実践的な内容」をお届けします。

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