【初めて受験する方必見】TOEFLの基本情報や受験するメリットを解説

2019年10月3日

ペラペラ

海外留学や移住を考えている人にピッタリな資格と言えば「TOEFL」です。なぜなら、海外大学のほとんどがTOEFLのスコアを英語能力の基準としているからです。

また、2016年にビザ申請におけるTOEFLスコアの利用が認められており、海外移住をしたい人にとって大きなメリットがあります。

最近では、日本でも教育機関等での学内単位認定や入試優遇、海外派遣選考等の目安としても採用されています。

そんないいこと尽くしのTOEFLですが、TOEICや英検と比べて難易度がとても高い試験です。

この記事では、初めてのTOEFL受験を考えている方向けに、TOEFLがどんな試験なのか、試費用や申込み方法などの基本情報を解説していきます。

また、スコアを取得するメリットや他の英語試験との違いについても説明します。

TOEFLとは

TOEFLとは、「Test of English as a Foreign Language」の略であり、1964年に英語を母語としない人々の英語コミュニケーション能力を測定するテストとしてアメリカのETS(Educational Testing Service)という機関によって開発されました。英語圏の大学へ留学を希望する方を主に対象としています。

試験は、リーディング、リスニング、スピーキング、ライティングの4つのセクションで構成されており、特徴としては、全セクションをすべてコンピューター上で受験できるのと、テスト時間が約4時間であることです。

3つの試験方法

TOEFLには以下3つの試験方法があります。

TOEFL iBT

TOEFL iBTは「Internet-based Test」の略であり、インターネット版TOEFLテストです。

日本では2006年から導入された試験方式であり、現在使用されているTOEFLの主な受験方法です。指定されたテストセンターでパソコンを使って受験をし、試験問題がインターネットを通じて配信されることから、このように名づけられました。

全セクションでメモをとる事ができます。TOEFLテストでは、一般的にはこのiBT方式を指すことが多いです。

試験項目 リーディング、リスニング、ライティング、スピーキング
制限時間 全体4時間30分(リーディング:60~80分、リスニング:60~90分、スピーキング;20分、ライティング:50分)
問題数 108問(リーディング:50問、リーディング:50問、スピーキング:6問、ライティング:2問)
試験結果 120点満点(各セクション30点満点)
試験方式 パソコン

TOEFL ITP

TOEFL ITPは、「Institutional Testing Programs」の略であり、学校・企業などの団体を対象としたペーパーテストプログラムです。

日本では、大学のクラス分けや海外留学への選考などで使われており、全国500以上の団体、約22万人以上から利用されています。

試験項目 リスニング、リーディング、文法
制限時間 約115分(リスニング:35分、リーディング:80分)
問題数 140問
試験結果 310点から677点のスコアで算出
試験方式 ペーパーテスト(マーク式)

TOEFL PBT

TOEFL PBTは「Paper-based Test」の略であり、ペーパー版TOEFLテストです。インターネット環境のない地域や団体受験で実施されています。

試験項目 リスニング、リーディング、文法
制限時間 約115分(リスニング:35分、リーディング:80分)
問題数 140問
試験結果 310点から677点のスコアで算出
試験方式 ペーパーテスト(マーク式)

TOEFLでハイスコアをとるメリット

海外留学に有利

アメリカ、カナダ、ニュージーランドなどの留学先として人気な国にあるほとんど全ての大学が、TOEFLのスコアを英語が母国語でない学生の英語力の証明として認知しています。

また、2016年にはニュージーランドのビザ申請においてTOEFLのスコア採用が認められました。

留学する予定が無い人でも、この先海外で仕事をすることや移住を考えている人にとっては、TOEFLのスコアをとっておいて損はないでしょう。

就職や大学受験に有利

TOEFLで出題される問題は4技能の英語運用力が必要となり、海外で日常生活に準ずる英語ではなく、留学先で講義を受ける前提となる専門的な知識も必要なので難易度が高いテストです。

TOEFLで高得点を取ることが出来れば、国内の大学入試で英語の試験を免除する大学もあります。目指すべき将来が定まっている方にとっては、見過ごしてはいけない試験だと言えるでしょう。

TOEFLの基礎知識

TOEFLの基礎知識について説明します。

申し込み方法

申込みは、「オンライン」「郵送」「電話」の3つの方法があります。

オンラインの場合は、TOEFL公式サイトの「My TOEFL Home」から申込みができます。

郵送の場合は、ETS webサイト受験要綱および申込用紙のページから「Registration Form」を印刷し、黒のボールペンで必要項目とクレジットカード情報を記入したら指定の住所に郵送します。

なお、申込み期限は受験日の4週間前までに必着です。

受験料

受験費用は、「US$235」です。申込み締め切りが過ぎると別途手数料が発生しますので、テスト日の7日前までに手続きをしましょう。

なお、支払い方法には、クレジットカードとPaypal Accountの2種類があります。

日程・会場

試験は年間40回以上開催され、全国80都市の指定会場で行われます。

テスト日程、受験会場についてはTOEFLの公式サイトをご覧ください。

結果発表

オンラインでスコアが確認できるのは受験日から約10日後です。
マイアカウントのログイン画面(英語)よりマイページにログインし、「View Scores(スコアを見る)」をクリックすることでオンラインのスコアを確認することができます。

スコアがPDF形式で印刷できるようになるのは、マイページ上にアップロードされてから3日後です。ここで注意しなくてはならないのは、大学の出願や公的な書類としてTOEFLのスコアが必要であるときに、オンラインに掲示されたPDFの提出が認められない場合があることです。

あくまでも、スコアレポートは登録先の住所に送られてくる紙ベースの成績表が原本になりますので注意しなければなりません。

試験結果の有効期限

スコアの有効期限は、受験日から2年間です。

他の英語資格との違い

TOEIC

TOEIC Listening & Reading Test(以下TOEIC L&R Test)とは、リスニング(聞く)とリーディング(読む)の2つの英語力を測定するための試験です。

「ビジネスシーンや日常生活におけるコミュニケーション能力を幅広く測定することを目指して設計されています。昇格・昇進や就職・転職に非常に有利な資格です。

IELTS

英語を母国語としない外国人向けの英語力を判定する試験の一つであり、主にイギリス、オーストラリア、ニュージーランド、カナダへの留学や移住希望者を対象にしています。

試験は「読む」「書く」「聞く」「話す」の4科目で、TOEFLと並ぶ英語の試験として世界で認知されつつあります。

英検(実用英語技能)

英検(実用英語技能検定)は、社会で通用する実用英語を測定する資格検定試験です。

5級(初級)~1級(上級)の7つの級に分かれており、それぞれ「聞く」、「話す」、「読む」、「書く」の4技能を測定し、合否を判定するものです。

英検の級が高ければ高いほど教育関係の仕事に有利になります。

まとめ

以上、TOEFLについて、初めてTOEFL試験を受ける方が知っておくと良い基本的な情報を解説しました。

TOEFLは、海外での信頼度が高い資格で、国内でも認識度があがってきています。

今後グローバルな人材になりたいと考えている人にはおすすめの資格ですので、受験をしてみてはいかがでしょうか。

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ティナ

ティナ

フィリピン人の父と日本人の母を持つハーフです。10歳までフィリピンで過ごし、英語と日本語のバイリンガルです。英語学習に役立つ記事をお届けします。