【社長インタビュー】株式会社by ZOO 大山俊輔社長

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bわたしの英会話は、英会話を初めて学びたいオトナ女子かつ初心者限定のマンツーマン英会話スクールです。

数多くある英会話スクールの中でもとても個性的なスクールですが、初心者のオトナ女子に限定する理由など、代表取締役社長の大山俊輔氏にインタビューを行いました。

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bわたしの英会話とは

──bわたしの英会話というサービス名に込められた意味や想いは何ですか?

英語初心者のオトナ女子が抱く「始めたいけど、踏み出せない」という課題を解決してあげたいというところがありました。本当は初心者でやりたいけど、色々な英会話スクールを見ても「ここは自分にとって難しいかな」と思ってる人に、「bわたしの英会話なら大丈夫そう」と思ってもらえるようにしたかったというのが一つです。

そして、初心者の女性だけのマンツーマン英会話ということで、「自分だけのもの」と思っていただきたくて、「わたしの英会話」という名前にしました。”わたし”の部分を平仮名にしたのも女性らしさというところと、あとは初心者の方の気持ちをうまく代弁できるかなという想いがあります。

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──女性限定・初心者専門マンツーマンに特化した理由は何ですか?

「変わりたい!」という自分の願望に対しての行動力は、男性より女性の方がアクティブかなと思ったんです。実際に英会話スクールに限らず自己啓発の市場を見ると、約7割が女性だと言われています。男性の場合、出張する前に会社から「(英会話スクールに)行ってこい!」と言われて始める方や、留学の下準備として英会話スクールに通う方がいると思うんですけど、その前段階である「話せると自分の人生変わるかな」くらいのモチベーションだと、なかなか行動をとらないと思うんです。だけど女性は、海外旅行に行ったときに話せなかったことを解決したいとか、そういう動機でも始める方が多いです。そういう考えで、男性のお客様や中級以上のお客様は入会する時点でお断りしちゃおうと思ったんです。

またオトナ女子に絞っている理由ですが、子供だったり世代を幅広くしてしまうと、午前中や午後は子供を教えて夜は大人のお客様にも教えることになるので、講師は異なる顧客層の授業を行うたびに自分を合わせることが大変です。大人に絞ることで講師が働きやすい環境にしたいという考えもあります。

会員様は30代~40代の方が多いので落ち着いている方が多いですし、初心者の方は自分の「opinion(意見)」がない分、僕たちが進めた学習方法に対して素直にスーッと飲み込んで学習して下さる方が多いです。学び方を知っている中級や上級の方のお手伝いも価値のあることかもしれませんが、本当に初めてやる人達の気持ちのバリアを取り除いてあげて、その方たちの課題を解決してあげる。そういうお客様のお手伝いをしたいという思いがあります。

──bわたしの英会話を利用される方にはどのような目的をお持ちの方多いですか?

例えば30代~40代の方ですと、友人や親戚と海外旅行をした時に英語が出来なくて助けてもらっちゃったから自分でも話せるようになりたい、という旅行英会話が目的の方も多いですし、親戚で外国人と結婚された方がいて、コミュニケーションを取るときに必要だからというような方もいます。あとは外国人の方に道を聞かれて説明できなかったから学びたいですとか、本当些細な事で始められる方が多いです。

ビジネス英語が目的の方も結構いらっしゃるのですが、一般的に皆さんが考えるビジネス英会話というのはプレゼンだったりとか商談だったりという話が多いですよね。しかし、外資系はみんな英語を話せないといけないかと言ったらそうではないですし、大企業でも英語が出来なくても何とかなるじゃないですか?弊社の会員様で30代~40代の中間管理職レベルの方ですと、海外取引先との打ち合わせは通訳がいるから大丈夫だけど、その後の食事会などは自分自身で対処する必要がありこうした場面で使える英会話を学びたいという方がどちらかというと多いですね。意外と初心者の方が悩む点というのはビジネスと言ってもそちらのほうなんです。

もちろんプレゼンや商談の教材も作っていますが、それは中級レベルになってから必要になる課題ですので、正直に言うとそのレベルに達している方には「うちじゃなくても良いよ」と言います。弊社でもお手伝いしますけど、他の選択肢もある中の一つだと思って弊社を見てもらえれば良いと考えています。

──英語上級者でもサービスを受けることはできますか?

弊社の仕組みは、本当のところを言うとレベルは関係ないんです。例えば出張する時や電話会議で話すネタの準備をしたいと思っている方にとって、弊社の仕組みは非常に喜んでもらえると思います。弊社の会員様でもそこそこ高いレベルを持っている方で、出張前にレッスンをまとめて予約して、一通り使えそうなフレーズを講師と一緒に作り、それをカンニングペーパーとして持っていく方がいらっしゃいます。

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レッスンについて

── 具体的なレッスン内容について教えていただけますか?

弊社が英会話スクール業界に参入したのは13年前になりますが、一番困っている人は誰だろうと考えた時に、会社から指示されて「出張で必要だから」という方よりも、「やりたいけどやったことがない本当の初心者」が一番困っているだろうと思ったんです。

例えば僕自身、ジムでトレーナーをつけているのですが、「はじめよう」という意思決定をするまでにすごく時間がかかったんです。なぜかと言うと、しっかりトレーニングをしている他のお客さんに迷惑じゃないか?本当に自分なんかが受けちゃって大丈夫なんだろうか?という心理が働いたのです。

英会話スクールも同様に、「通いたいけど、他に話せる方がいる環境に飛び込んで大丈夫なのかな?」と感じている人が大勢いると思います。そういった方達にソリューションを提供する会社って少ないなという印象を持ったのが、創業するきっかけでした。

──初心者の方というのは、具体的に「ABC」も理解できないという人もいたりしますか?

それはキャッチコピーでも使っていますけど、日本人は中学・高校で6年間英語を学んでいます。授業時間を単純計算しても750時間は英語のクラスをやっているので、「私、英語ダメです」という人でも単語量で言えば2~3,000語は見たことがあります。

例えば僕が今からスワヒリ語を勉強するとなったら本当に大変だと思うんです。文字から覚えて単語も覚えてという努力を0からやることになります。しかし英語というのは初心者であってもベースは出来ています。そういう視点で見た時に、英会話としての英語を学んだことがないためにハンディキャップを感じているという方達に安心してもらうことが一番大事だと思っていますし、そこが弊社と他スクールとで一番違うところだと思います。

──レッスンは具体的にどんなことを行うのですか?

まず、レッスンにはパソコンを使用しています。専用のシステムを構築しており、ご入会いただいたお客様一人一人にマイアカウントが付与されます。初期のカウンセリングで会員様のプロフィールや学習の目的、実現したいことなどをヒアリングし、全ての校舎で共有します。レッスン内容はシステムに登録されますので、自宅でシステムにログインし、好きな時間に復習できるようになっています。

毎回のレッスンでは教材を使用しますが、レッスンの中で使う例文だったり単語というのは、お客様の目的や属している業界、あるいはその方のプロフィールに合わせた形で置き換えています。「このシーンってあるある!」と紐づけしやすいトピックにしている訳です。基本的に会話というのは自分と紐づいていないと頭に残りません。例えばグループレッスンの場合、女性も男性もいて世代も幅広かったりします。そうすると、どうしてもレッスンの会話は誰でも話せる無難なトピックになってしまいます。

旅行英会話を目的に主婦の方がレッスンに来たとして、文法を学ぶときに男性でも子供でも通じるような例文を出されたとします。センスの良い方はそこから例文を自分なりに作れるかもしれませんが、自分ごとだと思えないから頭に入らない方もいます。その人の能力とか元々のセンスというものに左右されずに、誰でもちゃんと時間をかけて正しい努力をすれば一定の成果がでる、そういった再現性が高いものを僕らは重視しています。

小さな成果を感じるところまで粘ってもらえれば、英会話って絶対上手になります。ですので、そこまで頑張ってもらえるように僕らがしっかりお手伝いさせていただきます。

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──お客様に合わせたトピックはどういったものがあるのか、具体例などあれば教えてください。

例えばアクティブな方でマラソン大会に出ている方でしたらマラソンにまつわるトピックだったりとか、あとは日常生活の中でスーパーで買い物をしているシーンであったりとか。基本的には日常生活やお仕事をしている中で、一週間生活していて「こんなことあったよ」というものをトピックにするようにしています。文法の難易度はちょっとずつ上がっていきますけど、トピック自体はそのお客様がイメージしやすいようにネタを入れています。逆に男の人が読むと盛り上がらないと思います。

──トピックは講師の方が考えるのですか?

ベースとなる部分は、創業の時に協力して下さった女性のチームと一緒に作りました。みんなでワイワイガヤガヤネタ出しをして、あるあるを全部まとめて、その中で教材として起こしやすそうなものを選んでまとめて。ただ、教材自体は随時アップデートしています。あとはお客様からお聞きした「これあるよね」といったものをトピックとして作っています。

文法に関しては中学校と高校で見たことのあるものから選んでいます。見たことのないものを学ぶと脳をすごく使ってしまいます。なるべく脳に対して認知的な負荷をかけないようにと考えると、既視感というか、「これは見たことある」「自分の知っているものだ」と思うことができれば、脳に入ってくるときの負担は少なくなります。「うちのスクールはこんなに凄いんだよ!」とマウンティングするための教材ではなく、会員様から見たときになるべく負担がなく頭に入ってくるように作るというのを最も重視しています。

弊社は創業13年とキャリアとしては結構長いですが、もともと英会話業界の人間ではなく素人として始めました。この業界に入るとき、「日本の町工場と似ている業界だな」と思ったんです。町工場というと「技術が良ければ商品は売れる」という想いがすごく強いと思うんですけれども、1番大事なのはユーザーが求めているもので、その視点があって初めて高い技術が活かされるのだと思います。

30代~40代で仕事で出世してマネージャークラスになっているけれども、新卒の子のほうが英語が話せて「これはまずいな」と思ってスクールに通い始めた方であれば、細かな話をして時間をロスするのではなく、「とりあえずその場をなんとか乗り切れた」というところまで早く持っていってあげるほうが絶対喜んでもらえるはずです。弊社はどちらかというと、教材を設計するときの考え方もレッスンの発想も、「そのお客様が今困っている問題を最短で解決してあげる」ということを前提として作っています。

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講師について

──講師を採用する際に重視している点は何ですか?

弊社のお客様の層である30代~40代のオトナ女子の方々と、ちゃんと話が合うかどうかという点を重視しています。文法の説明や講師としてのスキルは後からいくらでも研修で良く出来ますので、人間性の部分や話が合うか合わないかが大事だと思っています。それと、弊社が大切にしている価値観に共感できるかというところも重視しています。採用するかどうかを決める時は弊社のミッションとビジョンを読んでいただき、合わなかったら断ってという選定でオファーを出しています。もう一つは、その人が研修やトレーニングを通じて成長出来るかどうかです。頭の固い人だったりすると難しいので。

──日本人の講師はいますか?

日本人もいます。たまたまですが、その人たちの両親のどちらかが外国人ということが多いです。

──割合だと日本人と外国人ではどちらのほうが多いですか?

外国人の方のほうが多いですね。弊社の外国人講師はほとんどの方が日本語を話せます。

──生徒が講師を選ぶことはできますか?

可能ですが、講師が専属になってなってしまうと長めの休暇を取ってしまった時にレッスンが出来なくなってしまいますので、出来れば2~3人くらいの講師とレッスンしていただくことお勧めしています。スタッフが勧めることもありますし、お客様がシステムにログインし、講師のプロフィールをご覧になって「この人と同じトピックで話が合うかな」というところを見ながらレッスンを取ってもらうようにしています。

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  • インタビュアー:岡田ティナ
  • インタビュー場所:bわたしの英会話 渋谷スクール
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ティナ

ティナ

フィリピン人の父と日本人の母を持つハーフです。10歳までフィリピンで過ごし、英語と日本語のバイリンガルです。英語学習に役立つ記事をお届けします。

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