英語学習で「文法」を学ぶことはもちろん重要ですが、英語を話せるようになるには「話す練習」をすることも大切です.
しかし、練習するには相手が必要ですよね。なかには、スクールに通う時間がない人や、費用をかけずに自分で学習したいと人もいるでしょう。
そんな人におすすめしたいのが「スピーキング学習に特化したスマホアプリ」です。スマホのアプリであれば、英会話スクールなどに通わなくてもいつでもどこでもすぐにスピーキング学習をすることができます。
ここでは、筆者が実際に使ってみてスピーキング力が上がったと感じたオススメのスピーキングアプリをご紹介するとともに、日本人がスピーキングを苦手とする原因、スピーキング力を上げる勉強術まで詳しくお話ししていきます。
日本人がスピーキングを苦手とする原因
英語を話せるようになるためには、「日本人はなぜ英語を苦手とするのか?」を知っておくことも大切です。原因を知ることで解決策を見出すことができ、これからの英語学習に役立たせることが出来ます。
日本人がスピーキングを苦手とする原因は主に以下の4つです。
- 話す機会がない
- 日本の英語教育は「話す」ことを重視していない
- 日本語に馴染みのない音が多い
- 間違えるとか「恥ずかしい」と思っている
それぞれの原因について詳しく解説します。
話す機会がない
学校で英語の授業を受けても、大半の指導者が日本語を使って説明していることが多く「英語で話す機会(練習)」がほとんど設けられていません。また、日本は英語を話せなくても暮らしていける環境であるため、「仕事で必要になった」など特別な理由がない限りスピーキングとは無縁です。
話す機会がなければスピーキングが上達する筈がありません。
日本の英語教育は「話す」ことを重視していない
日本の英語教育では「文法」を中心に学び、「話す」ことは軽視されています。その理由は、「文法中心の教育はテストで採点がしやすい」からです。
したがって、日本人が英語を学ぶ際は「勉強意識」が高くなってしまい、話せるようになるための英語ではなく、受験やテストのための学習目的になっています。
結果として「英語の読み書きはできても話せない」という人が多いのです。
日本語に馴染みのない音が多い
英語には、日本語にはない“音”が数多く存在しています。日本語の母音には【あ(a)・い(i)・う(u)・え(e)・お(o)】の5種類に対し、英語は母音が16種類もあり、さらに日本語にはない英語特有の子音もいくつか存在します。
例えば、日本語の「あ」であれば英語では「α」「æ」「ʌ」と3つあり、すべて違う音です。これを使い分けなければ話す内容は相手に伝わりません。以下はその一例です。
単語 | 発音記号 | 日本語読み | 意味 |
soccer | α | サッカー | サッカー |
apple | æ | アップル | りんご |
sucker | ʌ | サッカー | 吸盤 |
私たちは基本的に耳から音を覚えます。耳から聞こえた音を発音してみて、自分の耳で聞き、正しい音なのかどうかを確認してに調整していくものです。
つまり、ネイティブの発音に慣れていないこともスピーキングができない原因ということです。
間違えるとか「恥ずかしい」と思っている
日本人は「完璧主義者」が多い国だと言われています。しかし、この日本人の「完璧主義」というのは、英語を学習する上で“障害”になっていることもあります。
多くの日本人は英語を話す際、「文法が間違っていたら恥をかく」「正確な発音でないと聞き取ってもらえない」と失敗することを恐れ、積極的に話しません。
間違っていても発音が下手でもどんどん話した方がスピーキングは上達します。
スピーキング力を上げる2つの勉強術
スピーキング力を上げるには「とにかく英語をたくさん声に出す」ことが大切です。そうすることで、英語の知識だけではなく音などの身体的な感覚を身につけることができます。
ただ英語を声に出して身体に覚えさせる方法だけでもスピーキング力を上達させることはできますが、さらに効率よく身につけるためには、
- 間違ってもいいからとにかく話す
- 大きな声で話す
という2つのポイントを押さえてスピーキング学習を行うことで、より効果を実感しやすくなります。
では、2つのポイントの勉強術について以下詳しくお話ししていきます。
間違ってもいいからとにかく話す
英語がまったく喋れない状態でアメリカのメジャーリーグに挑戦した川崎宗則選手をご存知ですか?
彼は通訳もつきませんでしたが、下手な英語でも臆することなくチームメートとコミュニケーションをとり、メディアのインタビューも受け、チームメイトや多くのファンから愛されました。
以下は川崎選手がインタビューを受けたときの映像です。
正確な文法を学ぶことも大切ですが、英語を話せるようになるには、間違ってもいいからとにかくたくさん話す方が上達します。
話す相手がいない場合は、後程ご紹介しますが、スピーキング学習に特化したスマホアプリなどを活用してAIロボット(人工知能)と英会話の練習したり、英会話レッスンを受ける方法もあります。
大きな声で話す
英語のスピーキングで一番重要な要素は、「大きな声で話す」ことです。なぜなら、少し文章が間違っていても、相手が頑張って理解しようとしてくれる場合が多いからです。
英語は「腹式呼吸」なのに対し、日本語は「胸式発声法」です。この最大の問題点は「声が小さく、響かない」ということです。したがって、日本人が話す英語は声が小さいため、通じないのです。
英語を話すためには、文法や発音などの知識を学ぶことも必要ですが、相手に言いたいことを伝えるには「大きな声で話す」ことも大切です。
アプリを使ってスピーキング学習をするメリット
スピーキング力を上達させるには、海外留学や英会話スクールに通うことが最も効果的です。しかし、働いている社会人など通う時間を確保できない人もいるでしょう。
そんな人におすすめなのが、スマホアプリを使ったスピーキング学習です。
アプリを活用するメリットについてお話ししていきます。
いつでもどこでもすぐに始められる
アプリを使って学習するメリットの一つは、「いつでもどこでも学習ができる」ことです。
英会話スクールの場合、決まった時間にスクールに通う必要がありますが、アプリなら時間も場所も選ばず学習することができます。
また、自宅であれば周りを気にせずに勉強ができるので、外で英語を話す練習をするのが恥ずかしいという人でも安心して取り組めます。
低コストでできる
英会話スクールの場合、週1回のグループレッスンでも月1万円以上は必要です。アプリの場合、有料アプリも英会話スクールほどの費用はかかりません。
また、参考書よりも安い費用で勉強ができるアプリも多く存在しており、低コストで効率的に学ぶことが出来ます。
ゲーム感覚で取り組みやすい
英語学習は地道な作業をどれだけ長く続けられるかが重要なポイントになります。
学習となると苦痛に感じる人もいるでしょうが、アプリを使った学習はゲーム感覚で楽しく学ぶことができますので、3日坊主にならず続けやすいです。
自分の発音を認識してくれて、解析・採点してくれる
英会話スクールの場合、レッスン時間内でしか自分のスピーキング力を採点してもらうことができません。
しかし、アプリであればAIなどによる発音の採点や、自分が話した英語は正確なのかを24時間いつでも判定してもらうことができます。
テキストや書籍のようにかさばらない
スマホ一つあれば教材もCDプレーヤーも必要ありません。教材が必要な学習は準備に手間がかかるので短時間の学習にも不向きですが、アプリでの学習ならスマホを出してすぐに学習が始められるので、5分程度の隙間時間も学習に活用できます。
スピーキング力アップにおすすめのアプリ6選
英語学習アプリは数多く存在します。しかし、その中から「スピーキング力アップ」を目的としたアプリを探すのは一苦労です。また、購入してみたものの思ったより良くないアプリだったというケースもあります。
ここでは、筆者が実際に使ってみて、スピーキング力がアップしたと成果を実感できた6つのアプリをご紹介していきます。
スタディサプリENGLISH 新日常英会話コース
- 全てのサービスを7日間無料で試すことが出来る
- クイックレスポンストレーニングで発話に必要な英語脳が鍛えられる
- 学習時間は1回3分~。隙間時間を活用して学習できる
リクルートが提供する、スマホ一つでしっかり英語が学べるスマホアプリ。それが「スタディサプリENGLISH」です。内容が充実していることはもちろん、機能も使いやすく、学習が継続できる仕掛けがされています。さすがリクルートです。
ここでは「日常英会話コース」を紹介しますが、他に「TOEIC TEST対策コース」や「ビジネス英語コース」もあります。
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2021年1月25日(水)までの期間限定で、スタディサプリENGLISH新日常英会話コースが最大12,000お得に始められるキャンペーン実施中です。
この機会に、まずは無料で7日間お試ししてはどうでしょう?
瞬間発話プラクティスで高速レスポンスが身につく
第二言語習得研究によって、スピーキングには以下3つのプロセスがあることがわかっています。
- 概念化・・・どのような内容の話をするのかを頭の中に思い描く。
- 文章化・・・単語や構文などの脳内データベースを使って文章を作っていく。
- 音声化・・・調音=口の中で英語の音声を作る。
日本語を話すときは無意識に上記を処理しているのですが、母国語ではない英語となるとそうはいきません。そこで、上記の処理を短時間で行えるようにするトレーニングが必要になります。瞬間的に処理できる脳の状態が「英語脳」と言われています。
スタディサプリENGLISHでは「瞬間発話プラクティス」というトレーニングがあります。英語の質問に対して瞬間的に上記3つのプロセスを処理するトレーニングとなり、継続することで高速でのレスポンスが出来るようになります。
旧日常英会話コースも無料で使える
新日常英会話コースに加入することで、一つ前のVerにあたる「日常英会話コース」も無料で利用できます。この「旧日常英会話コース」には、通訳の訓練トレーニングとしても活用されている「クイックレスポンス」や、「なりきりスピーキング発話練習」があります。
通訳の訓練トレーニングとしても活用される「クイックレスポンス」
日本語文を見て瞬時にその対訳を発話するトレーニングが「クイックレスポンス」です。「瞬間発話プラクティス」同様に英語脳が鍛えられ、スピーキングプロセスの処理が高速になります。
なりきりスピーキングは発音矯正も出来る
もうひとつの「なりきりスピーキング」では、スマホに向かっての発話が音声認識機能によって判定され、個々の発音に対して適切なアドバイスをしてくれます。
どの部分の発音が良くないか、改善するために口の形や舌の動きをどうすればよいか、といった具体的なアドバイスが受けらえます。また、該当する発音をネイティブの発音動画を見て学ぶことも出来ます。
【キャンペーン実施中】費用は1ヶ月980円~
申し込み期間別に3つのプランが用意されています。6ヶ月プラン~は一括で料金を支払う必要がありますが、その分お得になります。
2021年1月25日(水)16:59までの期間限定で、12ケ月プランなら実質月額980円です。
→横にスクロールできます。
プラン | キャンペーン価格(月額) | プラン割引 | 新規入会特典 キャッシュバック |
割引額 |
12ケ月パック | 980円 | 4,800円 | 7,200円 | 12,000円 |
6ケ月パック | 1,280円 | 1,200円 | 3,000円 | 4,200円 |
1ケ月プラン | 1,980円 | なし | なし | 0円 |
※金額は全て税別です。
最初の7日間は無料ですべての機能が使えるので、とりあえず無料で7日間やってみて、続けられそうかどうか考えてみると良いと思います。
トーキングマラソン(TALKING MARATHON)
- 6秒レスポンスで英語脳が鍛えられる
- 1ヶ月あたりの発話量75,000語は英会話スクールの約20倍
- 人気教材「キクタン英会話」をベースにした520の頻出フレーズ
人気教材「キクタン英会話」シリーズでおなじみのアルクが提供する、スピーキング・アウトプットに特化したスマホアプリです。
スマホが相手なので、「外国人と話す自信がない」という人におすすめです。
6秒レスポンスで英語脳が鍛えられる
トレーニング内容は、表示された日本語文を英語に変換してスピーキングするという内容です。実際やってみるとわかりますが、あれこれ考えていると6秒はあっという間です。
タイムリミットを設定している効果は「英語脳が鍛えられる」ということです。
1ヶ月あたりの発話量75,000語は英会話スクールの約20倍
アプリでスピーキングをトレーニングするメリットとして、「間違っても恥ずかしくない」というのがあります。英会話スクールなんかだと「間違えていたらいやだな」という気持ちでつい発言を控えてしまうことがあります。しかし、スピーキング力を鍛えるには「とにかくどんどん話す」ことが効果的です。
また、英会話スクールの場合、1回40分のレッスンを週1回という通い方の人が多いですが、このペースで1ヶ月に発話出来る量は3,600語程度と言われています。
一方、トーキングマラソンは好きなだけトレーニングができます。1日30分を週5日行うだけで、話す量は英会話スクールの約20倍、75,000語と言われています。
人気教材「キクタン英会話」シリーズをベースにした520の頻出フレーズ
トーキングマラソンに出てくる会話フレーズは「キクタン英会話」の520個のフレーズをベースに作られています。「キクタン英会話」は英語の映画・ドラマ、フレーズ集を分析し、よく使われるフレーズで英会話が学べる人気教材です。
フレーズは毎月追加される英会話シーンとともに更新されていくので、飽きることなく学習が継続できますね。
費用は月3,980円(税別)、2週間無料で試せる
英会話スクールやオンライン英会話よりも安く、それでいて話す量は多いです。もちろん会話ではありませんが、「まずは話すことに自信をつけたい」という人にはおすすめです。このアプリで自信をつけてからスクールやオンラインを始めてみるのもいいですし、スクールやオンラインだけでは足りない発話量を補うという使い方もおすすめです。
2週間無料で使えるのでじっくり試すことができる点も嬉しいですね。
SpeaKing Biz(スピーキングビズ)
- ビジネス英語のスピーキングを鍛えたい人におすすめ
- 話す内容の文章化が苦手、時間がかかっている方にもおすすめ
- ネイティブの音声に合わせて発話することで耳と口から鍛えられる
SpeaKing Bizはアプリではありませんが、スマホブラウザから使えるので紹介させてもらいます。
スピーキングの「文章化プロセス」を鍛えるのに最適
母語以外の第二言語を発話(スピーキング)する時には大きく分けて以下3つのプロセスがあります。
- 概念化・・・どのような内容の話をするのかを頭の中に思い描く。
- 言語化・・・頭の中で文章を作る。
- 調音・・・口の中で英語の音声を作る。
これは第二言語習得研究によって科学的に解明されていることです。
「スピーキングが苦手!」と言っても、じゃあどこでつまずいているのか?スピーキングを上のように3つのプロセスに分解するとわかりやすいですね。
SpeaKing Bizは上記3つのプロセスの「1.概念化」「2.言語化」でつまずいている人が、語順力やビジネスシーンで使う語彙力を鍛えるのに最適ななサービスです。
トレーニングの流れ
SpeaKing Bizのトレーニングですが、まず最初に学習する単語が表示されます。以下の画像では「cut」と表示され、日本語訳が下に表示されています。
次の画面で日本語の文章が表示されるので、先ほど出た単語(cut)を使い、英文を作成してスピーキングします。
「言えなかった」「言えた」どちらのボタンを押すと、答え合わせの画面になります。この画面ではネイティブの発音も聴くことができるので、真似して何度も発話するとよいでしょう。
トレーニングはこのような流れで、学習する単語を使った様々なフレーズを学ぶことができます。このフレーズは全部で3,360個用意されており、毎日ガッツリ学習してもやりごたえがあります。
実際のトレーニングは公式サイトに「トライアルレッスン」が用意されており、無料で試すことができます。
3つのLEVEL(制限時間)で英語脳が鍛えられる
LEVEL1~3の3つが用意されていますが、出題される問題文はどのLEVELも同じです。では何が違うのかと言うと「制限時間」です。下のようにレベルによって制限時間が違ってきます。
- LEVEL1・・・無制限
- LEVEL2・・・15秒
- LEVEL3・・・7秒
まずは無制限で試してみて、クリア出来たらLEVEL2、そしてLEVEL3へ、という風に進めることで、短時間で文章化する英語脳を鍛えることができます。
また、クラスは「STANDARD(標準)」と「ADVANCED(上級)」の2つが用意されています。違いは問題の難易度です。クラスはいつでも変更することができます。
料金は月1,242円~
料金プランですが、学習する期間として以下の3つがあります。
- 速習コース(6ヶ月)・・・1日1時間学習が目安。短期集中でビジネス英語を身に着けたい方向け。
- 標準コース(1年間)・・・1日30分学習が目安。コツコツマイペースで学習したい方向け。
- ゆっくりコース(2年間)・・・1日15分学習が目安。隙間時間で学習したい忙しい方向け。
料金は以下のとおりです。
プラン | 期間 | 合計金額 | 1ヶ月あたり |
速習コース | 6ケ月 | 14,800円 | 2,467円 |
標準コース | 1年間 | 19,800円 | 1,650円 |
ゆっくりコース | 2年間 | 29,800円 | 1,242円 |
※金額はすべて税別です。
1,000円安くなるクーポンコードあり
申し込みの際、下のクーポンコードを入力すると全プラン1,000円割引になります。ぜひご活用ください。
クーポンコードの入力ですが、会員登録画面にて「メールアドレス」「パスワード」を入力後、プラン選択画面で入力(コピペ)してください。
どんどん話すための瞬間英作文トレーニング
どんどん話すための瞬間英作文トレーニング
費用:無料(App内課金あり)
対応OS:iOS、Android
開発会社:有限会社ベレ出版
「どんどん話すための瞬間英作文トレーニング」は、スピーキングで必要な「会話のテンポ」をアップさせることができる英会話学習アプリです。瞬間英作文とは、日本語文を瞬時に簡単な英語に変換して声に出すというトレーニング法であり、これを続けることでスピーキングの「瞬発力」がつき、すぐに英語を口から出せるようになります。
OKpanda英会話
OKpanda英会話
費用:無料(ライブレッスンは有料)
対応OS:iOS、Android
開発会社:OKpanda
OKpanda英会話は、スマホで英会話レッスンを受ける事ができる英語学習アプリです。採用率1%の厳しい選考をクリアした講師軍から、ハーバード大学、ボストン大学やニューヨーク大学出身の英語教育専門家が開発した学習プランで実践的な英語を学ぶことが出来ます。
わからないことなどがあれば、チャットで24時間いつでもサポートを受ける事ができるので、これからスピーキング学習を始める英語初心者でも安心です。初めの1ヶ月の無料お試し期間が終わると有料になりますが、1レッスンあたりたったの228円と安い料金設定になっているので英会話スクールなどに通おうか迷っている人は、手始めに利用してみることをおすすめします。
AI英会話SpeakBuddy
AI英会話SpeakBuddy
費用:無料(App内課金あり)
対応OS:iOS、Android
開発会社:appArray株式会社
「AI英会話Speak buddy」は、音声認識技術を利用してAI「キャラクター=人工知能ロボット」と英会話の練習をすることができるアプリです。一つのシナリオを5~8分程度ででき、かつ24時間いつでも気軽に始められます。
日本人だけではなく、すべての英語を第二言語とする学習者を対象に、日常生活やビジネスにおける様々なシーンの目的別に作成されているので、実践的な場面で使える英会話を学び、スピーキング力を高めることが出来ます。
まとめ
スピーキング力を上げるには、まず日本人がスピーキングを苦手とする原因を知ることが大切です。そうすることで、解決策などを見出すことができ、今後の英語学習に役立たせることができます。
また、スマホアプリでスピーキング学習を行う際は、音声の質問に対して答えていくトレーニングを行うことに加え、
- 間違ってもいいからとにかく話す
- 大きな声で話す
の2つのポイントを押さえながら学習を行うことでスピーキング力をより早く高めることができます。また。これからスピーキング学習を始める人で「英会話スクールに通おうか迷っている」という人にはまず、前項で紹介したアプリを活用することをおすすめします。
英語が話せるようになると、世界中で友達を作ることが出来たり、仕事で英語ができる人材にしかできない仕事を任されたりと、人生の様々な場面で役立ちます。

ライター(詳しいプロフィールを見る)
10歳までをフィリピンで過ごした英語と日本語のバイリンガル。優れた英会話力を活かし、初心者が抱く英語の疑問を解消する「ペラペラ英語塾」の記事を担当。また、英会話スクールやオンライン英会話、英会話カフェ等を体験してのレビュー記事も担当しており、体験したサービスの数は30以上を数える。

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