ネイティブ相手に今日から使える!used toの意味と使い方

ペラペラ

used toは句動詞、または形容詞として使用される表現です。日常生活レベルの会話でも良く使用されるため、覚えておくと大変便利と言えます。

今回の記事では、そんなused toの意味や使い方について具体的な例文も交えながらご紹介していきます。記事後半では、発音のポイントや語源、使用の際の注意点についても学べます。

この記事を読めば、より具体的にどんな場面でこの表現を使用するのが適切か?が明確になるはずです。ぜひチェックしてみてください。

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used toの意味

used toには、品詞としては句動詞と形容詞があります。それぞれの品詞ごとに意味が異なり、文の形も異なるのが特徴です。

以下から、まずはそれぞれの意味について整理していきましょう。

以前は~だったものだ

used toを句動詞として使用した場合、まず「以前は~だったものだ」という意味を表せます。この意味で使用する場合、「今は存在しないが、過去に存在していた状況」に着目するのがポイントです。

例えば、「私の祖母が以前はこの辺りの冬はもっと厳しかったと言っていました」内、「以前はこの辺りの冬はもっと厳しかった」の部分でこの意味のused toを活用します。

以前はよく~したものだ

used toを句動詞として使用した場合、「以前はよく~したものだ」という意味も表せます。

「何かが過去の時点で繰り返し起こっていたが、今現在は起こっていないという状況」に着目するのがポイントです。

例えば、「私達は以前はよく外食したものです」内、「以前はよく外食したものです」の部分にこの意味のused toを活用します。

~に慣れる

形容詞としてused to を使用すると、「~に慣れる」という意味になります。文の形としては「be動詞+ used to」、もしくは「get used to」となり、前者が「~に慣れている」という状態、後者が「~に慣れる」という動作・変化を表します。

例えば、「私はすでにこの仕事に慣れています」、「彼は彼の学校に慣れつつあります」内、「慣れました」、「慣れつつあります」の部分にそれぞれの表現を活用できます。

used to の発音・読み方

それではここから、used to の発音と読み方を確認していきましょう。

used to の発音記号

júːst tuː

発音記号にすると、used toは「júːst tuː」と表記されます。

used toの発音・読み方

used to の発音・読み方は、日本語で「ユーストゥ」となります。

まず、「júː」の部分は舌の真ん中を持ち上げ、上顎に近づけ、その隙間から「ユ」と出します。「ː」のある場所は長めの音なので、「úː」は口を丸く突き出す形で「ウー」と出します。これら2つの音を組み合わせて「ユー」とします。

次に、「s」を舌先を前歯のすぐ裏の歯茎に付け、隙間から「ス」と出します。

「t」の部分は、本来なら「トゥ」と発音しますが、直後の「to」の「t」と重なるため発音しません。

最後に、「tuː」を舌先を前歯のすぐ裏の歯茎に付け、息を一瞬止めてから勢いよく「トゥ」と出し、「ː」部分で音を長めにして「トゥー」とします。

ポイントは、実際の発話の際に「used to」の「to」部分を発音しないことです。ぜひ自然な響きの英語を目指して何度も練習してみてくださいね。

used toの使い方と例文

ここまで、used toの句動詞・形容詞としてのそれぞれの意味と発音のポイントについてご解説してきました。

以下から、まずはused toの使い方を学ぶ際のポイントのまとめ、次に具体的な例文をご紹介していきます。used toのより実践的な活用を考えている方は、ぜひチェックしてみてください。

used to の使い方

used toは、品詞・意味ごとにその文の形が異なります。意味の暗記だけではそれぞれを混同してしまうことも多いので、ぜひ文の形も含めてそれぞれの使い方を整理していきましょう。

used to の例文

早速以下から、used to各品詞と意味、文の形ごとにused toの具体的な例文をご紹介していきます。

新たに学んだ単語は、実際の会話で応用できるような例文の形で覚えるのがより効果的です。自分なら実際の会話でどんな風に活用するだろう?という視点で以下の内容を読み進めてみてください。

used to を使った例文①

My grandfather said winters used to be harder here.

最初にご紹介するのは、used to を句動詞として使用した際の意味、「以前は~だったものだ」を活用した例文です。

例文の意味は、「私の祖父が以前はこの辺りの冬はもっと厳しかったと言っていました」となります。

この例文の意味の通り、今は存在しないが、過去あった存在や現象について言及する際にこの意味を活用し、used toの前には何も置かず、直後に動詞(多くの場合、be動詞)を置くのが特徴です。

会話文例
My grandfather said winters used to be harder there.
(私の祖父が以前はこの辺りの冬はもっと厳しかったと言っていました。)
Really? I didn’t know about that.
(本当ですか?それは知らなかったです。)

used to を使った例文②

We used to eat out a lot.

次にご紹介するのは、used toを句動詞として使用した際のもう一つの意味、「以前はよく~したものだ」を活用したものです。

例文の意味は「私達は以前はよく外食したものです」となり、この例文のように何かが過去の時点で繰り返し起こっていたが、今現在は起こっていないという状況を表すのに活用します。

文の形は先にご紹介した例文と同じですが、used toの直後により具体的な動詞がくるのが特徴です。

会話文例
We used to eat out a lot.
(以前はよく外食したなぁ。)
Same. But after having kids, we don’t do it so much. It’s just too expensive.
(同じだよ。でも子供ができてから、そんなにしなくなったね。単純にお金がかかりすぎるし。)

used toを使った例文③

I’m already used to this job.

used toを形容詞として、「be動詞+used to」の形で使うと、「~に慣れている」意味になります。この意味を活用した当例文の意味は、「私はすでにこの仕事に慣れています。」です。

このように、当文の形と意味を活用する際は、あくまでも誰かが何かに慣れているという状態を表すというのがポイントです。

会話文例
I think I’m already used to this job.
(私はすでにこの仕事に慣れているように思います。)
Great to hear!
(それは良かったです!)

used to を使った例文④

He’s getting used to his school.

最後にご紹介するのは、used toを形容詞として「get used to」、「~に慣れる」の意味で活用する際の例文です。

例文の意味は、「彼は彼の学校に慣れつつあります」となります。当例文のように、get used toの形で使用する場合は状態ではなく、慣れるという行為に着眼点が移っているのがポイントです。

会話文例
How’s your son? Is he doing alright?
(息子さんはお元気ですか?)
Yeah, he’s doing good. He’s getting used to his school.
(はい、元気にやっています。学校にも慣れてきているところです。)

used toを使う際の注意点

used toの一部「used」は、今回ご紹介した意味以外ににも単純な受動態の意味で使用されることがあります。この場合、特に形容詞として使用する際の「~に慣れている」の文と形が同じになるため、注意する必要があります。

以下、この点について詳しく解説していきます。

usedは受動態の文としても使用されるので注意

動詞で「使う」の意味を表す「use」を過去分詞の形にすると、「used」です。

これを受動態の文で活用すると、例えば「This knife is used to cut a stake.」(このナイフはステーキを切るのに使われます) となります。当例文のように、useを受動態の意味で使用する文では文の形が「be動詞+used」となります。

また、文意によっては当例文のように形が「be動詞+used to」の形となり、この形は先にご紹介した「~に慣れている」の意味の「be動詞+used to」と全く同じです。

どちらの意味で取ったら良いか迷ったら、その時の文脈で判断するようにしましょう。

used toの語源

英単語の語源を知ることはその単語への更なる理解を深め、このことが単語の実践的な使用への意欲にも繋がります。以下から、used toの語源と歴史について詳しく見ていきます。

used toの語源と歴史は13世紀~14世紀から

まず「to be used」という表現は、「慣れた、いつもの、なじみ深い」という意味で14世紀の終わりから使われていました。

句動詞である「used to」の使用は、「以前にやった、あった」という意味で13世紀から使用が認められていたようです。

14世紀からは自動詞として「慣れる、習慣的に何かを行う」という意味で現在形の「use」がよく使用されるようになりましたが、現代には過去形の形のみが残っています。

上記のようにused toの変遷を見ていくと、微妙にその意味と形を変えながら言葉として発達してきたということが読み取れて、おもしろいですね。

used toと意味が似ている単語

ここまで、used toの意味や使い方、発音・使用の際の注意点などについて解説してきました。最後に、used toと意味が似ている単語、類語をいくつかご紹介します。

英語での会話の表現力を豊かにしていくためにも、類語も暗記して積極的に活用していくというのは大変有効です。

ぜひあなたも類語を上手く会話の中に取り入れながら、表現力豊かな会話を楽しんでみてくださいね。

acclimated

最初にご紹介するのは、acclimateの過去分詞で「慣れた、順応した」の意味を表す「acclimated」です。

会話で使用すると、used toよりもかなり硬い響きになるため注意が必要ですが、余裕がある方は覚えておくと良いでしょう。

acclimatedを使った会話文例

Have you become acclimated to the States yet?
(もうアメリカには慣れてこられましたか?)
Not really. I still miss my country!
(そうでもないですね。未だ自分の国を懐かしく思います!)

accustomed

次にご紹介するのは、形容詞で「慣れた、いつもの、例の」という意味を表す「accustomed」です。「be動詞+ used to」とほぼ同じ意味で使えますが、少し硬い響きになります。

accustomedを使った会話文例

I’m not accustomed to eat food early in the morning.
(私は朝早くから食事をするということに慣れていません。)
Me neither. I feel like my body is not awake yet.
(私もです。まだ自分の体が目覚めていない気がします。)

customary

最後のご紹介するのは、形容詞で「習慣的な、通例の、通例で」などの意味を表す「customary」です。

「何かに慣れている」という状態を表す際に活用することができます。

customaryを使った会話文例

It’s my customary to have dinner at 7 every day.
(毎日7時に夕飯を食べるのが私の習慣です。)
That sounds great!
(素晴らしいですね!)

まとめ

used toは、それぞれの品詞と形の違いによって色んな使い方が可能な表現です。日常生活レベルの会話でも良く使用しますので、覚えておいて損はない表現と言えます。

ぜひあたなも、当記事内容を参考にして日々の会話に活用してみてくださいね。

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リー 木嶋 実有紀

「英語を使って自分の視野をもっと広げたい!」との思いから、国際関係や異文化理解を学べる学科に進み、カナダの大学に一年間留学。日本で約4年間、公立小学校で英語を教える傍ら、個人英会話教室でも英語を教える。アメリカ人の夫との結婚を機に2014年に渡米。アメリカ・日本にお住いの方に英語レッスンを行う。英語学習歴は15年以上、教授歴は10年。「今からでもすぐに使える、実践的な内容」をお届けします。

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