英語が通じない人必見!発音矯正のおすすめアプリ3選

公開日:2018年4月30日
更新日:

カテゴリー: おススメ英語アプリ

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「もっと流暢な英語を話せるようになりたい」「もっとネイティブに伝わるように話すにはどうすればいいの?」と悩む人は多いでしょう。日本の英語教育は主に、コミュニケーションよりも「文法」を中心に学びます。しかし、文法は合っているのに外国人と話すと“Pardon?”と聞き返されてしまいます。

その原因は、英語の発音トレーニング不足によるもので、通じる英語を話すためには、「発音矯正」をすることが重要です。

発音を矯正するためには、英会話スクールに通ってネイティブの講師に直接教わる方法が一番早く身につけられますが、仕事などで忙しい社会人にとって、スクールに通うのは難しいと思います。かといって独学で英語の発音を学んでも「自分の発音は本当に正しいのか」など、成果を実感できないという理由で勉強を継続できない人もいるようです。

そんな人におすすめしたいのが、「英語の発音練習に効果的なスマホアプリ」です。スマホ一つあれば、いつでも空いた隙間時間に正しい英語の発音を練習をすることが出来ます。

この記事では、日本人が英語の発音が苦手な理由や英語発音の基本について説明したうえで、効率的に英語の発音を身につけられるおすすめアプリを3つご紹介します。

なぜ日本人は英語の発音が苦手なのか?

英語が通じないイメージ

日本人が英語の発音を苦手とする一番の理由は、「日本語にはない音が英語にはたくさんあるから」です。例えば、「LとR」の聞き取りや「NとM」の発音または「CとS」の違いを上手に発音できない人は多くみられます。

発音というのは、口を動かすのである種の運動能力とも言えます。その感覚を大人になってから体に叩き込むのは難しいものです。主に日本人が英語の発音を苦手とする理由を以下詳しくお話ししいきます。

日本語に馴染みのない音が多い

英語には、日本語にはない“音”が数多く存在しています。日本語の母音は【あ(a)・い(i)・う(u)・え(e)・お(o)】の5種類に対し、英語は母音が16種類もあり、さらに日本語にはない英語特有の子音もいくつか存在します。

例えば、日本語の「あ」であれば英語では「a」「æ」「ʌ」と3つあり、すべて違う音です。これを使い分けなければ話す内容は相手に伝わりません。以下はその一例です。

単語 発音記号 日本語読み 意味
soccer a サッカー サッカー
apple æ アップル りんご
sucker ʌ サッカー 吸盤

幼少期~青年期にかけて一度も聞いたことのない音(日本語にはない音)は、聞き分けるのが困難なことから身につけるのは難しく、多くの日本人は英語の発音を苦手とするのです。

日本の英語教育は「文法」が中心

日本の英語教育はコミュニケーションよりも「文法」を中心に学びます。そのため、「英語が読めても話せない」という人が多くみられます。また、リーディングなどのインプットを中心とする学習では、そのインプットが何の為なのかも理解できず、英語学習に対するモチベーションにも繋がらないのです。

「カタカナ英語」を使ってしまう

カタカナ英語とは、海外から取り入れた「外来語」のことであり、日本人が発音しやすいように無理やりカタカナに表記した英語のことです。日本で何気なく使っている英単語は、ネイティブの発音と全く異なることが多く、「英語なのに通じない」というように繋がるのです。

以下はネイティブの発音が異なるカタカナ英語の一例です。

単語 カタカナ英語 ネイティブ発音
Chocolate チョコレート チョックリット
Banana バナナ ブナーナ
Potato ポテト プテイトウ
City シティ シリー
Party Night パーティーナイト パーリナイ
Doctor ドクター ダクタ
Stop ストップ スタアプ
McDonald's マクドナルド メクダネズ

英語発音の基本

基礎

英語の正しい発音を身につけるためには、「発音の基本」を知って学ぶことが大切です。

英語はイントネーション(抑揚)・アクセント(音節)を重視する言語です。イントネーション(抑揚)は、文意を正確かつニュアンスを豊かに伝達するために欠かせない要素であり、このイントネーションの付け方を間違えると、文意の伝わり方が変わってしまうことがあります。また、アクセント(音節)が正確に使えると、発音に微妙さがあってもしっかり相手に言いたいことが伝わります。

そして、イントネーション(抑揚)・アクセント(音節)を覚えるにはまず、単語を読むための「発音記号」を身につける必要があります。それぞれの意味や英語の発音における役割について詳しくお話ししていきます。

英語の発音記号(国際音声記号)

英語の発音記号(国際音声記号)とは、国際音声学会が定めた音声記号であり、英語の音声を文字に表記したものです。

英単語や英文の意味を調べても、英語の発音記号を理解していなければ実際にどのような音なのかを分からなくなってしまいます。そこで、英語の発音記号を身につけ、その通りに読むことで耳から聞いた音を頼るよりも正確に発音ができるようになります。

では、英語の発音記号にはどのような種類があるのか?またはそれらをどのように発音をするのかを単語例とともにまとめたので以下ご覧ください。

英語の発音記号(母音16個)

発音記号 発音の仕方 解説 単語例
ʌ 力を抜いて短く「あ。」 come/but/sun
æ 「え」の口で「あ」と発音する apple/cat/bath
ɚ アー 舌を浮かせる bird/after/better
ai 「あ」と「い」を同時に発音する nice/eye/iron
au アゥ 「あ」と「う」を同時に発音する house/now/how
ά アォ 口を縦に開きながら「オ」を発音する hot/lock/operation
i 日本語の「い」と同様 it/fit/inside
i: イー 唇を横に引っ張るようにしながら、軽く開く eat/she/believe
u 日本語の「う」と同様 book/look/should
u: ウー 唇を突き出して「うー」 to/soon/afternoon
e 日本語の「え」と同様 let/end/best
ei エィ 「え」と「い」を同時に発音する they/may/say
ɔi オィ 「お」と「ぃ」を同時に発音 boy/point/enjoy
ou オゥ 「お」と「う」を同時に発音する no/know/slow
ɔ: オォ 口を縦にしながら舌を引く dog/walk/small
ə 「ァ・ィ・ゥ・ェ・ォ」 すべての中間で弱音 about/tulip/calcium

英語の発音記号(子音28個)

発音記号 発音の仕方 解説 単語例
k カ行 舌の奥を上顎の後ろにあてる kind/like/keep
g ガ行 「k」の有声音 big/gas/gift
s サ行 日本語のさ行と同様 see/salad/city
z ザ行 「s」の有声音 size/easy/zoo
θ サ行 音を出さない「さ行」 think/healthy/mouth
ð ザ行 「θ」の有声音 the/they/there
ʃ 空気が出るような摩擦感 shadow/ship/sure
ʒ 「ʃ」の有声音 measure/vision/dicision
t タ行 舌先は上歯茎にあてる towel/take/tea
d ダ行 「t」の有声音 day/dinner/date
タァ 舌先が上歯茎を弾くように発音する letter/butter/mother
日本語の「ち」と同様 change/teach/much
「dʒ」の有声音 job/join/age
ts 日本語の「ツ」と同様 hats/cats/pizza
ds 「ts」の有声音 fiends/bends/ends
tn トゥン 「ッ」と「ン」の間を発音する cotton/kitten/beaten
n ナ行 日本語の「な行」 name/new/neet
h ハ行 日本語の「は行」と同様 have/had/high
b バ行 バ行の破裂音 but/bed/baby
p パ行 「b」の有声音 pink/punk/put
f ファ行 下唇を上歯につける fast/fine/for
v ブァ行 上歯を下唇にかすらせる very/visit/give
m マ行 日本語の「ま行」より強めに発音する many/more/moon
ŋ ンク 「k」・「g」と舌は同じ位置 ink/think/sing
l ラ行 舌先を上歯茎に接触させて発音する listen/like/life
ゥラ行 舌先を丸め、どこにも接触させずに発音する read/rest/reach
j ヤ行 「ギ」の形で「い」と発音する yes/you/yard
w ワ行 唇を丸めて突き出し、急いで戻す we/way/wood

イントネーション

イントネーション(抑揚)とは、文中や文末の音の高低を変化させ、文意や感情を示す「表現法」です。

日本語には言葉の強弱や抑揚に差がほとんどなく、1文字1音節の長さも大差はありません。また、音節に「子音」の連続がなく「母音」が中心であるため、外国人の耳には「等間隔でマシンガン」のような単調な音に聞こえるそうです。

英語の発音におけるイントネーション(抑揚)は、話全体の雰囲気やトーンを定める役割があります。

アクセント

アクセント(音節)とは、英単語などの強く発音したい部分のことを指します。また、アクセントには、「高低」と「強弱」の2種類の付け方があり、「高低」はピッチアクセント、「強弱」はストレスアクセントと呼びます。

ピッチアクセント(高低)は、単語ひとつひとつの音の高低を表現します。日本語には「箸/橋」「夏季/柿」のように音程の違いで意味が変わる単語は存在します。英語の場合は音の高低で意味そのものが変わる単語はほとんどありませんが、イントネーションの型を決める最も重要な要素になっています。

ストレスアクセント(強弱)は、単語の強く読む部分と弱く読む部分であり、英語辞書で単語を調べる際に単語の上に「‘」という印を付けて表します。

例えば、「コーヒー」という単語であれば、

Coffee 【 kɔ́ːfi 】

発音記号の「‘」を示している部分は「ここを強く読む」というのを伝える役目になっています。基本的には“強く”発音する意識でも伝わりますが、さらに“強く、長めに”発音することでよりネイティブに近くなります。

発音アプリを活用するメリット

スマホアプリのイメージ

英語が正しく発音できているかどうかの確認方法ですが、以前は英会話スクールで外国人講師に聞いてもらうか、テープレコーダーに録音して自分で聞いてみるといった方法が主でした。しかし、今ではスマホアプリで発音の確認、矯正ができます。

ここでは、英語発音アプリを活用するメリットについてお話ししていきます。

いつでもどこでも発音学習ができる

英語発音アプリを使って学習するメリットの1つは、いつでもどこでも発音学習ができることです。

英会話スクールに通って学習する方法もありますが、仕事の帰りや休日を使って教室のある場所まで通わなければなりません。しかし、英語発音アプリであればスマホを取り出してすぐに勉強ができるので、自宅や出先にいながらいつでも好きな時間に発音練習をすることができます。

また、自宅であれば周りを気にせずに勉強ができるので、外で発音練習をするのは恥ずかしいという人でも安心して取り組めます。

低コストで学習ができる

英語発音アプリは、低コストで学習ができるのも一つのメリットです。無料アプリでも十分学習をすることができますが、有料の場合でも英会話スクールほどの費用はかかりません。

また、参考書よりも比較的に安い費用で勉強ができるアプリも多く存在しており、これらを活用することで、ほとんどお金をかけずに効率的に学ぶことが出来ます。

採点機能で自分の発音をチェックできる

英会話スクールの場合、レッスン時間内でしか自分の発音を採点してもらうことが出来ません。しかし、英語発音アプリであれば採点機能を使うことで24時間いつでも発音をチェックすることが出来ます。

また、ほとんどのアプリがネイティブの発音を基に収録されているので、しっかり正しい発音を身につけられます。

隙間時間に最適!英語の発音に効果的なアプリ3選

発音をスマホアプリで効果的に学習するためには、「正しい英語の発音」をしっかり学べるアプリ選びをすることが大切です。これから英語の発音練習に効果的なアプリを3個ご紹介していきます。


発音博士

発音博士
費用:App内課金あり
対応OS:iOS
開発会社:株式会社コト

発音博士は、自分の英語の発音を音響認識技術によって視覚化し、明示して採点してくれる発音学習アプリです。発音記号をベースに採点されるので、例えば「L」と発音すべきところを「R」で発音すれば、「L」だったということなどを教えてくれます。また、収録されているネイティブの発音を聞くことができるので、自分の発音を添削することが出来ます。

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英語発音ドリルatoz

英語発音ドリルAtoZ
費用:無料
対応OS:iOS、Android
開発会社:ミントフラッグ株式会社

英語発音ドリルAtoZは、英単語から日常英会話で使える実用的なフレーズの発音を身につけられる発音学習アプリです。ネイティブの発音と自分の発音を聞くことができ、さらにそれが音声波形で表示されるのでどこがずれているのかを一目で確認できます。また、単語ごとに区切って判定してくれる採点機能も付いているので正しい発音を学ぶことが出来ます。

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発音辞書イーモン

発音検索!英語辞典イーモン
費用:App内課金が有り
対応OS:iOS
開発会社:Sola株式会社

発音検索!英語辞典イーモンは、英単語の発音記号と音節を調べることができる発音学習アプリです。発音記号ごとの舌や口の動きの解説も表示されるので、正しい発音を身につけられます。また、検索画面で文字を入力すると、リアルタイムで検索広報が表示されるので探したい英単語を素早く見つけることが出来ます。シンプルで検索しやすく、さらに発音をウィジェット上で確認ができるので非常に便利で発音練習にとても役立ちます。

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まとめ

以上、発音学習に効果的なアプリを3つご紹介させていただきました。

英語の発音を身につけることは、日本人にとって難しいものです。その理由は以下3つです。

  • 「文法中心」の英語学習
  • 日本語に馴染みのない音が多い
  • 「カタカナ英語」に慣れている

英語の発音を身につけるためには、英会話スクールなどでネイティブな先生に正しい発音を教わることが一般的ですが、時間がなく忙しい社会人などにとっては継続をするのは大変だと思います。しかし、いつでもどこでも空いた時間に勉強ができるスマホアプリを活用することで、効率よく発音のトレーニングをすることができます。

また、「発音記号」「イントネーション」「アクセント」の“発音の基本ルール”をしっかり身につけてから学習アプリを使うことで、より早く発音トレーニングの効果を実感できます。

今回ご紹介したアプリは、実際に筆者が使ってみて自信を持ってオススメできるだけでなく、他のアプリレビューサイトでもおすすめされている優良なものばかりです。

アプリ選びに迷ったら、まずはここでご紹介したアプリを参考にしてみてください。

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ティナ

ティナ

フィリピン人の父と日本人の母を持つハーフです。10歳までフィリピンで過ごし、英語と日本語のバイリンガルです。英語学習に役立つ記事をお届けします。

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