23歳、千葉県出身。高校生時代に1年間のアメリカ留学、3週間のハワイ語学研修を経験。高校卒業後はロサンゼルス大学へ進学し4年間を過ごす。卒業後日本に帰国し、現在は英会話講師・留学カウンセラーとして活動。
語学力を活かし活躍する方にインタビューを行い、その仕事の魅力や大変だったこと、失敗談などのウラ側をお聞きする企画「ペラペラ先輩インタビュー」。
今回登場していただく先輩は、英会話講師・留学カウンセラーの高橋彩香さんです。
英語学習について
——初めて英語に触れたのはいつですか?
4歳から5歳位まで公文の英語を取っていました。それが初めて英語に触れた時ですね。簡単な単語、例えばレモンやケーキなど、そういった単語が絵と一緒に書かれているカードを差し込むと音声が出る機械があって、それでリピートしながら単語を覚えるという学習をしていました。本格的な英語の勉強は中学校1年生からですので、一般的に日本で生まれ育った方々と同じスタートラインです。
——英語が好きになったきっかけを教えてください
英語が好きになったきっかけはディズニーチャンネルの「Hannah Montana(ハンナ・モンタナ)」と「ハイスクールミュージカル」を見たことです。
——英語を習得するのに、高橋さんにとって一番効果的だと思った学習法は何ですか?
洋楽を和訳して歌う、そして毎日聞くという方法です。というのも、私はもともと中学校2年生の時から洋楽の大ファンだったからです。学習法として意識してやっていたというよりは、息抜きや趣味といった感覚で取り掛かっていました。ですので、それが知らない間に自分の中で一番効果的な学習法になっていたという感じですね。
——なるほど。反対に英語学習で「これは効果なかったな」と感じた学習法はありましたか?
参考書と単語帳をただひたすら暗記するものです。これは学校のテストや入学試験では大切な学習法ですが、会話力とリスニング力となると全く力になりません。ですので、外国人と話したいや、即戦力となるコミュニケーション能力をつけたいのであれば、参考書や単語帳を使った学習法はオススメしないです。
もっと、洋楽を聞いたり、海外ドラマ見たり、海外YouTuberさんの動画を見たりして彼ら彼女たちが言っていることをそのままリピートして口を動かして、耳をどんどん鍛えた方が効果あると思います。
——英語を習得するのに特に苦労したという点はありますか?
リスニング力と、英語を反射的に話す力を付けることが、やっぱり慣れもあるので苦労しました。この2つに関しては近道がなく、どれだけたくさんの英語を聞いたかとどれだけたくさんの英語を話してきたかが鍵なんです。ネイティブに限りなく近い英会話力を付けるためには、経験値が物を言うところがあるというか、時間が解決してくれる部分もあると思います。ですから、私自身、ここまでくるのに相当お金も時間もかかったので、リスニング力と英語を反射的に話す力を付けることに関しては苦労していると思います。
——英語学習に対してモチベーションを維持することは大切だと思いますが、高橋さんが行っていたモチベーションの保ち方などはありますか?
やはり、好きな勉強の仕方をすることだと思います。私は、学校や予備校の英語の勉強は正直吐き気がするほど嫌いでした(笑)。ですので、ひたすら洋楽を聞いて歌って英会話のモチベーションを上げていました。口を動かして英語を声に出すと、どこか自分はペラペラになった気分になれるんですよ(笑)。アーティストさんが歌うテンポで、同じような発音でちゃんと歌えるともっと英語を話したいと思えました。YouTubeのミュージックビデオを見て「海外の映像ってすごくオシャレだなぁ」と思いながら単純に海外の文化に憧れたり、海外ドラマを見て学校生活に憧れたり、海外旅行のパンフレットで「海外行きたいなぁ。いつかこんな景色の中で生活してみたい」なんて思ったり、全ては海外に対する憧れですね。それが私のモチベーションを上げてくれていました。
——学生に比べて大人になってからの英語学習は習得が難しく身に付けるのにどうしても時間がかかってしまうと思います。高橋さんにとって「これは学生のうちにやっておくといい」英語学習法などあれば教えてください
私は社会人向けにビジネス英語も教えているのですが、やはり年を重ねると発音がなかなか直らなくなります。
舌が上手く回らないということですかね(笑)。ですので、若いうちに舌を動かす、口を動かす。実際に声を出して英語を発音する、これを習慣づけることが大事だと思います。ここでもやはり、身近なものでいうと洋楽を歌ったり、海外ドラマの登場人物のセリフを言う真似をしたり、YouTuberさんの英語の話し方を真似したりを繰り返したりすることで鍛えられます。もう一点は、“文法を気にしすぎない”ということです。頭が硬いというのでしょうか、なぜか「前置詞が…接続詞が…過去仮定法が…」とみなさんよく仰るんです。こんなこと、いちいち考えていたら会話が進まないですよ(笑)。細かいことは気にせず、英語は「短くコンパクトに、回りくどくせず、ストレートに言う」これだけを守って頂ければ良いです。細かい文法は気にせず話す。そしてなるべく外国人と。これを若いうちにアクションに移せたら理想ですね。
——TOEIC835点を取得しているとのことですが、どのような学習をしましたか?高橋さんがTOEIC対策で行ったものなどあれば教えてください
TOEICに関しては実際にこれといった勉強はしていないです。
TOEICを初めて受けたのが留学歴4年目(大学4年生)に突入していた時期でしたので、時期に恵まれて取れた点数なのだと思います。強いて言うのなら、YouTubeで“TOEIC リスニング”と検索して出てきたオーディオだけが収録されている動画を見ながらTOEICのリスニングの特徴を掴もうとはしていました。リーディングに関しても、同じように“TOEIC リーディング”と検索して出てきたサンプル問題をひたすら解いたり、青い表紙の[YBM 超実践模試]という参考書でリーディング問題の練習をしました。「TOEICは慣れだ」というのをよく耳にしていたので、試験の時間配分の仕方を調べたり、ネット上にあるオーディオや例題、または自分で購入したリーディングの教材を使い、問題の特徴をよくつかんでから挑みました。
アメリカ留学について
——高校2年生のころに初めてアメリカ留学に行かれていたようですが、留学に行こうと思った理由は何ですか?
私が留学に行こうと思った理由は、「ハイスクールミュージカルの世界に行きたかったから」と「大好きなアリアナ・グランデが住むアメリカを見て見たかったから」この2つだけです。
——なるほど。留学前はどんな学習をしましたか?また当時の英語レベルについても教えてください
当時は、高校のALTのアクティビティとリーディングという授業、それと英会話スクールにも通っていました。当時の英語レベルは、2種類の英語テストが両方とも平均78~81点くらいでした。
紙に書かれた英語なら、台本を読むかのようにかなり綺麗な発音でスラスラ言えるのですが、自分の頭にある言いたいことを英語に変換してすぐに喋ることができないというレベルですね。
——一般の日本人と比較すると結構レベルは高いほうですよね。ちなみに留学先ではどんな勉強をしたのですか?
留学先でも、洋楽を聴いて和訳して、繰り返し歌っていました。いい息抜きでしたし、習慣化されていて10分でも15分でもやらないと歯磨きしてないようなな感覚で気持ち悪かったです(笑)
大学ではコミュニケーション学部を専攻していて、そちらでのプレゼンテーションやエッセイといった課題やテストがすごく多かったので、それに取り掛かるために指定されたビデオ資料を見たり学術誌を読んだりもしました。
これらの作業も英語を「聞く」「話す」「読む」「書く」のにとても良い練習でした。コミュニケーション学部での学習は主に、TVショー、映画製作、雑誌、SNSの情報メディア系を学ぶことが多かったですね。
卒業論文では、日本の三大人気コンビニエンスストアについて書いたのですが、これがかなり評判よかったんですよ!アメリカのセブンイレブンやampmといったコンビニエンスストアは衛生面も治安も酷かったので(笑)
——そうだったのですね。学習内容だけ聞いても毎日朝から晩まで勉強しないといけないほどの量があって大変だったと思いますが、その中でも学習に対して工夫したことはありますか?
覚えた単語はその日から意識して、周りにいるネイティブの人や他の留学生たちとの英会話でどんどん使っていきました。例えば、会話中に面白いフレーズやイディオム、単語があった時に「それ、どういう意味なの?」と聞くとみんな説明してくれますので一時的には覚えるのですが、そのまま使わなければ忘れるので、どこかにメモをしてその日から使うようにしていました。
——なるほど。覚えた英語をすぐに実践に移すようにしていたのですね。
はい。会話の中「今の文章、〇〇って言うフレーズを使ったんだけど意味通じた?変じゃなかった?」と話した相手に聞いたりしましたね。
——アメリカ留学を経て英語力にどれくらいの変化がありましたか?
アメリカ留学では何よりもスピーキングが圧倒的に伸びました。特に、恥を捨てて楽しく笑顔で会話するというスキルを身につけられたことは大きかったと思います。文法や単語はそんな神経質にならなくても、話したいことが大体伝われば会話は成立するので、まずは話さないことには何も始まらないのだと肌で感じましたね。
また、留学してから2ヶ月後にバスケットボールチームに入部したのですが、友人に囲まれる機会が増えていき、この頃から日常的に英語をたくさん聞いて話せるようになっていきました。
その甲斐があってか、リスニングに関しては文章全部を一言一句、理解できなかったとしても相手の表情や前後で話していた話題からの関連性、また会話中の英文でわかる単語だけを収集して「大体こんなことを言っている」と話されている文全体のニュアンスで理解できるくらいのリスニング力はつきました。
——なるほど。ちなみ経験のない人からすると“アメリカ留学”のイメージがわからない人が多いと思うのですが、高橋さんのアメリカ留学での生活や1日のルーティンなどを簡単に教えていただけますか?
1日のルーティンは、まず朝起きたら「Good morning」とホストシスターに言ってから支度をし、ホストマザーが作る朝ごはんを食べます。それからホストシスター、ブラザーと一緒に学校へ登校していました。ちなみ平日の朝食はほとんどシリアルですが、週末はホストマザーが美味しいパンケーキやマフィンを作ってくれます。これがすごく美味しくて週末の楽しみでもありましたね。
学校ではバスケットボールチームに入っていたので、部活のように練習を終えて帰宅します。そして用意されている夜ご飯を食べて、宿題を終わらせてからホストブラザーとゲームしたり映画見たり、ホストシスターと夜に友達の家に遊びに行ったりしました。
3週間のハワイ語学研修について
——語学研修をしようと思った理由を教えてください
ハワイに行ってみたいという憧れがあったからですね。あとは、アメリカ高校留学で培った英会話力の力試しのために行こうと決めました。
——語学研修でのプログラムとはどんなものですか?
Global Villageという語学学校に月曜日から金曜日まで通いました。滞在形態はホストファミリーですね。
——Global Villageでは具体的にどのような学習をしましたか?語学研修で工夫した学習法などあれば教えてください。
全て英語で書かれているテキストブックが配られるのですが、基本的にその中から英語で記載されている文法の解説を先生がホワイトボードに書きながら教えてくれます。その後は、隣の人とペアになりその日に学んだ文法を使って英会話をしていきました。
このプログラムのほとんどが英会話実践でしたので、先生の授業を聞くというよりも隣の人と組んで英語を話すといったペアワークのほうが多かったですね。
ロサンゼルス留学について
——アメリカ留学やハワイでの語学研修などの海外経験が長かったかと思います。大学でもロサンゼルス留学に行こうと思った理由は何ですか?
高校留学でせっかく培った英会話力をこのまま腐らせてしまってはもったいないと思ったので、帰国した時点では日本の大学に進学する気はほとんどありませんでした。
もう1つの理由は、中学生の時から大ファンだったアリアナ・グランデがロサンゼルスに住んでいると聞いたので、ロサンゼルスへの留学を決めましたね。
——ロサンゼルスの大学ではどのような学習をしましたか?また、学習で工夫したことはありましたか?
コミュニケーション学部でしたので、テレビ番組、映画、雑誌、SNSなど情報メディアの勉強をしました。英語学習でいうと、高校留学の時と同様、覚えた単語はその日から意識して、周りにいるネイティブの人や他の留学生たちとの英会話で使っていくということをしました。
——語学力以外ではどのようなものを得られましたか?
そうですね、語学以外で得たものは大きく3つあります。
1つ目は、海外で新しいことに挑戦するのはすごく勇気が必要で怖かったけれど、そこを踏ん張ってどんどんチャレンジすれば人脈は広がるのだと知れたことですね。
2つ目は、笑顔と相手の文化を理解したいという気持ちを持てば、英語がそこまでうまく話せなくても友達にすぐなれるということです。
そして最後は日本に帰った後でも、会おうと思えばいつでも会いにいける友達が出来たことですね。
——ロサンゼルスでの学生生活以外の1日のルーティンについて教えてください
寮生活でしたので休日は、のんびりしていることが多かったですね。
朝起きたら、ルームメイトと一緒にカフェテリアかキャンパスの外のスターバックスもしくはPannera Breadというベーグル屋さんで朝食を食べて、一緒に宿題をやったりそのままお昼寝したりしました(笑)
ロサンゼルスなのでビーチにはよく行きましたね。あとは、向こうでもタピオカが流行っていたのでよくルームメイトと買いに行きました。
大学卒業後の活動について
——現在はどのような活動をされているのですか?
主な活動は洋楽英会話講師として、オンラインで英会話レッスンを展開しています。現在は、洋楽英会話プロジェクトというものをスタートさせ、チーム形式での英会話レッスンを実施中です。参加者の多くが将来海外に移住して働くことを理想として英会話のスキルアップに取り組んでいます。また、自身の留学経験を活かして現在留学中の高校生から大学生を対象としたコンサルティング活動もしています。
——英語関係で様々な活動をされているのですね。はじめに英会話講師をやりたいと思ったきっかけは何ですか?
高校生の頃から大学を卒業するまで、友人から「宿題のこの文法教えて」と写メが送られて来たことは何回かありました。そして「あの時教えてくれたやつ私しか答えられなかったよ!」「教え方が上手だから、専属の英語講師になって欲しい」と言われることも多かったので、誰かに英語を教えるということにやりがいを感じたんですね。そしてそこから「ネイティブたちの英会話をもっと教えてあげたい、退屈な学校の英語の授業では教えてもらえない本場の英語を教えたい」そう思ったのがきっかけです。
——英会話指導をするのにあたってどのような学習メソッドで教えていますか?
洋楽英会話術というもので英会話のスキルアップを目指します。洋楽英会話とは、洋楽を和訳して歌詞を見なくても意味を思い浮かべながら歌えるようにするというトレーニングです。
——英会話講師(指導)をするのにあたってどんな学習をしましたか?
特にこれといった学習はしていないです。友人に英会話を教えるのが好きですし、得意でしたので、その特技を生かして国際系の大学に強い塾でチューターとしてバイトをしたり、他には外国人の方に日本語を教えていたこともありました。そういった人に言葉を教える経験を積み重ねて現在はオンラインで洋楽英会話術の指導を行なっています。
——英会話講師の魅力や、やりがいを感じたときのことを教えてください
なんと言っても「外国人に話しかけられた!」「教えてもらった表現で話したら、通じて嬉しかった!」「少しずつ洋楽を和訳して、口ずさむ習慣がついて来た!」「RとLの発音が良くなって来た!」など、教えたことを実際にアクションに移して、結果として何かしら変化が出た報告を受けた時がいちばんのやりがいを感じます。
——英語を話せても「教える」となると、指導力や生徒のやる気を引き出すなど難しいことが多いかと思います。生徒への指導で工夫していることはありますか?
”洋楽” を選んでいる理由は、生徒のモチベーションを上げるためでもあります。
音楽は単純に人の気持ちを高ぶらせる効果があると思っています。好きなアーティストの曲を選んで、私が指示する作業を実践してもらうので楽しんで取り掛かれることは100%保証しますね。“息抜きのような、休憩のような、でも知らない間にそれが英会話力向上に繋がってしまっている”、だから生徒さんはストレスを感じずに長く続けられると考えています。英語は、毎日根気よく長く触れ続けることが大切なので、「ここまでやれば十分」という終わりはないです。私は「洋楽を聞きながら、自分がアメリカやイギリス、オーストラリアなど行きたい国ならどこでもいいですので、そこにいるイメージをしながら取り掛かって欲しい」と言います。そうすると、海外が近くに感じるので、より英会話のスキルアップのモチベーションに繋がっていることを実感してもらえると思います。
——高橋さんの観点から「こういう生徒は英語力が伸びやすい」という特徴はありますか?
やはり、海外に憧れを持っている人は、海外に興味がない人に比べて断然英語力の伸びしろがあると思います。まず、興味ないものに熱意を持って取り組めないですし、やはり外国人と英語で会話する姿に強い憧れがあるから、難しい発音も素早く英文を組み立てる練習もかじりついていけると思います。中でも、洋楽が大好きで気づいたら口ずさんでいる、カラオケでもよく歌う、という方はすぐに英語力が伸びる特徴はありますね。
——留学カウンセラーも行っているとのことですが、具体的にどのようなカウンセリングをしてくれるのですか?
自分も経験したからわかることなのですが、留学をするといろんな悩みにぶち当たることがあります。
例えば、ホストファミリーに対して問題を抱えていたり、ルームメイトやクラスメイトとうまく関われないといった人間関係、ホームシックやカルチャーショック、あとは英会話のコンプレックスで言葉の壁に悩みを持っている方は実は多いんです。
そういった方をサポートするために悩みを細かくヒアリングして解決策を一緒に考え、行動に移すために背中を押してあげるようなコンサルティングをしています。
——留学カウンセリングをするのにあたって身に付けたスキルなどはありますか?
スキルや資格といったものはないですが、自分がその子の立場になったらどうして欲しいのかを考えながら解決策を提案します。自分がたくさん話すというよりは、その方の話をひたすら聞くことも心掛けていますね。
——これまでの留学経験でどのようなものを得られましたか?
そうですね、留学を通して「人と違うものを選ぶことは間違ったことではない、自分の選択には自信と責任を持つべきだ」という日本にいたら絶対に得られなかった思考を得ることができましたね。
——これまでの長い留学経験や英会話講師、留学カウンセリングなどほとんど”英語”に関わることが多かったと思いますが、英語が嫌になったことはありましたか?
ありますよ(笑)英語を聞くことと話すことは得意ですが、読んだり書いたりは英語でも日本語でも難しいです。大学留学時代の、10枚ほどのエッセイを書く課題や、卒論は冗談抜きで泣きながらやっていました(笑)
——高橋さんの今後のビジョンなどあればおしえてください
洋楽英会話術をもっと広めていくことはもちろん、他にも英語を話せることの真の楽しさや海外留学の魅力をセミナーまたはイベントなどを通して広めていく活動をしていきたいと思っています。また、英語を話したいと本気で悩んでいる方とどんどん触れ合って、英語がペラペラの状態にしていきたいと思っています。そしてゆくゆくは、ただ英語を話せるようになるだけでなく、海外に目を向けられたり、就職や転職に繋げていけたりと、そこから様々な人の人生に改革を起こせるようなコンサルティングをしていきたいと考えています。
——英語習得者として、これから英語を学ぼうとしている社会人や英語初心者に勉強のアドバイスやコツなどあれば教えてください
英語は「短くコンパクトに、回りくどくせずストレートに言う」を意識するとすごく楽になります。
細かいことは気にせず話す。文法や単語のミスを気にしている時間をなくして、その分、話している相手の話に耳を傾けたほう英会話力が伸びますよ。頑張ってくださいね!
——貴重なお話をありがとうございました。
こちらこそありがとうございました!
インタビュアー:岡田ティナ
取材場所:Dod Cafe 立川
ライター(詳しいプロフィールを見る)
10歳までをフィリピンで過ごした英語と日本語のバイリンガル。優れた英会話力を活かし、初心者が抱く英語の疑問を解消する「ペラペラ英語塾」の記事を担当。また、英会話スクールやオンライン英会話、英会話カフェ等を体験してのレビュー記事も担当しており、体験したサービスの数は30以上を数える。
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