【2日間密着取材】イングリッシュブートキャンプの評判・口コミまとめ

2021年4月8日

ペラペラ

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イングリッシュブートキャンプは2日間(20時間)で英語が喋れるようになる、アウトプットに特化した超短期集中型の英会話スクールです。

徹底した英語漬け環境と洗練されたプログラムにより、英語への苦手意識を取り払い、自信を持って英語を話せるようになります。

しかし、「本当に2日で英語が話せるようになるの?」「どんなことをやるの?」などなど、通う前に知りたいことはあると思います。

そこで、イングリッシュブートキャンプはどんなサービスなのか、運営会社にお願いをして2日間密着取材させていただきました!これまで見てきたどの英会話スクールとも全く違う、衝撃的なスクールでした。というか、もはやスクールではありません。本当に「ブートキャンプ」そのものです。

取材1日目の朝にはオドオドと一言も英語を話せなかった人達が、2日目の終了時には自信を持って堂々と英語でプレゼンをしているのです。一体2日間でなにがあったのか?詳しくレポートします!

また、ネット上にあるイングリッシュブートキャンプ受講者による評判や口コミもいくつかまとめました。イングリッシュブートキャンプがどんな英会話スクールなのか、公式サイトには掲載されていない情報も合わせて詳しく説明します。イングリッシュブートキャンプを検討している人は必見です!

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イングリッシュブートキャンプの3つの特徴

特徴のイメージ画像

イングリッシュブートキャンプの特徴は以下の3つです。

  • たった2日(20時間)の超短期間で英語が喋れるようになる
  • Action型トレーニングにより一気に「喋れる」まで到達するプログラム
  • 1レッスンに換算すると約3,600円と優れたコスパ

それぞれの特徴について詳しく説明します。

たった2日(20時間)の超短期間で英語が喋れるようになる

最大の特徴は、なんといっても2日間(20時間)で英語が喋れるようになるということです。

イングリッシュブートキャンプでは、一般の英会話スクールのように週1~2回を何か月も通いません。2日間のみ英語漬けにした環境で、アイコンタクトやボディーランゲージなども含めて”会話”に必要な要素を集中トレーニングします。

Action型トレーニングにより一気に「喋れる」まで到達するプログラム

英会話の90%を理解するために必要な語数は900語程度だと言われています。日本人の多くは中学・高校など、これまでの英語学習で十分な単語や文法知識を身につけています。しかし、それらを使って実際に会話をすることがほとんどないため、中々喋れるようにならないのです。

イングリッシュブートキャンプでは、私たちがこれまでの英語学習で身につけてきた知識(Stock)を瞬時に起動して、相手に届ける訓練をします。相手に届ける訓練とは、今あるStockを実際に使うということであり、これを”Action”と呼んでいます。

Actionを鍛えるに以下の3つのトレーニングを行います。

  1. 英会話の心理的な壁を乗り越える
    「間違えたくない」や「恥ずかしい」など、日本人特有の完璧主義によって話せなくなってしまう原因を取り払うために、大きな声を出す、ジェスチャーやアイコンタクトを用いた会話の仕方を練習します。このトレーニングを行うことで、ネイティブな英語でなくても相手に話が伝わりやすくなります。
  2. 瞬間英発話の緊急開発
    自身の今持っている英語力でなんとかやりくりする「セカンドベストイングリッシュ」を身につけます。このトレーニングでは、英語で伝えたいことが勝手に口から出てくるような”英語脳”を作り出します。
  3. 異文化コミュニケーションの壁を超える
    グローバルで通用するコミュニケーション術を鍛え、身体に染み込ませます。結論から話す”ピラミッド構造”の話し方や、ロジカルな話し方などを身につけていき、会話で気遅れることなく、瞬時にしっかり自分の言葉で話せるようになります。

1レッスンに換算すると約3,600円と優れたコスパ

イングリッシュブートキャンプの費用は2日間で107,800円(税込)です。一見高く感じるかもしれませんが、トレーニング時間は2日間で20時間です。一般的な英会話スクールの1レッスン(40分)に換算すると30レッスン分となり、1レッスンあたりの費用は約3,600円です。一般的な英会話スクールのグループレッスンなみか、それよりも安い価格です。

また、一般的な英会話スクールで週1回、40分のレッスンを受けた場合、1ヶ月のレッスン時間は約3時間です。このレッスンのペースでは英語が身につくまで何年もかかり、結果的に多額のレッスン費用を支払うことになります。

イングリッシュブートキャンプでしか味わえない4つのこだわり

ポイントのイメージ画像

イングリッシュブートキャンプでは他の英会話スクールでは味わえない4つのこだわりがあります。

  • 2日間一切日本語禁止
  • 英語にのめりこむための環境構成
  • 巨大スクリーンとプロジェクターによる大迫力な教材でより直感的に学べる
  • 飲食付き英会話スクール

それぞれについて具体的に説明します。

2日間一切日本語禁止

英語圏で生活してネイティブと交流することが英語上達の一番の近道です。しかし、仕事や学校などでまとまった休みを取れる人は多くありません。

イングリッシュブートキャンプでは、プログラム受講中は英語しか話すことが許されない環境です。訓練中はもちろん、食事中や休憩中も日本語を喋ってはいけません。海外留学以上の英語漬け生活で、英語に対する感覚が劇的に変わります。

英語にのめりこむための環境構成

受講者が学習をより楽しめるよう、学習環境にも様々な工夫がしてあります。例えば、「ENGLISH BOOT CAMP」と書かれている迷彩柄の特大バナー、スタッフや講師が身につけている迷彩柄のユニホームなど”ブートキャンプ感”を演出しています。また、その場に合った選曲でBGMをかけてくれるので、視覚と聴覚で独自の世界観を楽しみながら学習をすることが出来ます。

巨大スクリーンとプロジェクターで大迫力な教材をより直感的に学べる

ビジュアルで訴える教材や多くの映像コンテンツを使用しており、それらを巨大スクリーンとプロジェクターに映してレッスンを行います。多くの英会話スクールで黒板やホワイトボードを使用するのに比べて、インパクトのある教材で直感的に学べて、より学習効果を高められます。

飲食付き英会話スクール

2日間のハードなトレーニングでは、頭をフル回転に使うのでエネルギーが大量に消費され、当然お腹も空きます。イングリッシュブートキャンプでは、2日間の食事、お菓子、コーヒーなどの飲料を提供してくれます。

休憩中の食事は、話しながらでも食べやすいサンドイッチや疲れた時に元気をチャージするハンバーグなどを用意してくれます。スクール内には、集中力を維持するためのチョコレート類、豆から挽くコーヒーなども用意されており、受講者がベストな状態でトレーニングに挑めるようにこだわっています。

イングリッシュブートキャンプはこんな人にオススメ

女性英語教師の画像

ここでは、イングリッシュブートキャンプがどのような人に向いているのかについて説明します。

今すぐ話せるようにならないといけない人

「来週の海外出張のために今すぐ身につけたい」「週明けのプレゼンまでに話せるようになりたい」など、とにかく「今すぐ話せるようになりたい人」にとってイングリッシュブートキャンプは最適です。2日間の超短期集中型かつ平日・休日どちらも開講していますので、すぐに受講して英会話を習得できます。

英語の試験は良い成績取れるけれど、会話が苦手な人

日本では、TOEICや英検などの試験で良い成績を持っているものの「話せない」という人が多く見られます。これは試験やテストのための学習目的になっているからです。そしてこのような人は、インプット(知識の蓄え)を中心に行っており、アウトプット(インプットを使うこと)が疎かになっています。

イングリッシュブートキャンプでは、すでに持っている英語の知識だけを使った英会話の訓練を行います。独自のメソッド「Action型トレーニング」によりアウトプットスキルを徹底的に鍛えてくれるので、会話に対する苦手意識はなくなります。

英会話に自信を持ちたい人

多くの日本人は英語を話す際、「文法を間違ったら恥をかく」「正確な発音でないと聞き取ってもらえない」と失敗することを恐れ、積極的に話しません。

イングリッシュブートキャンプでは、グローバルコミュニケーションの原理を徹底的に研究し、日本人用に作り込まれたプログラムで「英語に緊張しない強い心」と「力強いスピーキング」の基礎を作り、英語を話す心理的なハードルを下げてくれるのでどんな人でも自信を持って話せるようになります。

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採用率わずか1%!質の高いネイティブ講師軍

外国人講師のイメージ画像

イングリッシュブートキャンプでは、アメリカ、イギリス、ドイツ、クロアチアなどのネイティブ講師が多く在籍しています。

採用基準はとても厳しく、採用率はわずか1%です。高い指導力はもちろん、コミュニケーション能力に長けている熱いパッションを持った人材だけが厳選して採用されています。

さらに、採用された講師陣は高品質なトレーニングを提供する指導のプロとして日々トレーニングを積んでいます。これまで受講された方の90%以上が講師に対して5点満点の評価をしており、英語指導法において非常に信頼があると言えるでしょう。

イングリッシュブートキャンプのプログラムと費用について

学費のイメージ画像

イングリッシュブートキャンプの費用とプログラム内容は以下の通りです。

短期集中2日間コース(20時間)
費用107,800円
含まれているサービス内容・教材
・3食(1日目昼食・夕食/2日目昼食)
・コーヒー飲み放題
・チョコレート等のお菓子
・卒業証書、記念品
時間【1日目】9:20~21:30
【2日目】9:30~18:15
定員1開催日程につき最大28名

※上記の金額は税込です。
※宿泊費・交通費は自己負担となります。(自宅から通学可能)

教材はハンドブックと呼ばれているA5サイズの冊子を使い、中にはプログラムに沿った内容がすべて英語で書かれています。

ハンドブック教材の画像

選べる3つの支払い方法

支払方法は以下の3つです。

  • 各種クレジットカード
  • 銀行振込
  • 分割払い

全額返金保証制度付き

イングリッシュブートキャンプでは、どうしてもプログラムが肌に合わなかったり、3分の1を受講して効果がないと判断した場合、支払った費用を全額返金してくれます。このようなサービスが出来るのも、自社のサービスに自信があるからと言えるでしょう。

「10万円払って効果がなかったらどうしよう」と不安を感じる必要は一切ありません。

予約方法

レッスンへの参加は、イングリッシュブートキャンプの公式サイトから予約できます。以下のバナーからイングリッシュブートキャンプの公式サイトに移動してください。

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続いて、右上の「ご予約はこちらから」というボタンをクリックし、予約フォームを入力します。後程予約確認の電話がありますので、電話番号の入力を間違えないように気をつけましょう。

予約ボタンの画像

必要事項を入力したら送信ボタンを押して仮申込み完了です。

申込みをした翌日に担当者から予約確認の連絡がかかってきます。そこで申込みが承諾されたら、その日の翌日を起算日として3日以内に受講料を振り込むと、レッスンへの参加予約がすべて完了します。

2日間のプログラム取材レポート

2日間のスケジュールが書かれた黒板の画像

プログラム内容について「1日目」と「2日目」に分けて詳しくレポートしていきます。

1日目

1日目のプログラムは以下の流れのように行われます。

  • 【09:20】オリエンテーション、レベルチェック
  • 【10:20】英会話プログラム
    1)Go to the Moon
    2)You’ll Love It!
    3)Word Challenge
  • 【12:15】ランチ
  • 【13:05】英会話プログラム
    1)Impact Intro
    2)Quick Shot
    3)Cut in 
    4)Instant Reason
    5)Partner Intro
  • 【18:30】夕食
  • 【19:10~21:15】英会話プログラム
    1)Elevator Pitch
    2)Video Letter
  • 【21:30】1日目終了(宿題:Case Study)

二子玉川ベースは、田園都市線・大井町線 二子玉川駅から徒歩5分にある「アーバンコート玉川」という建物の4階にあります。1階のスポーツジムの入り口から入って、まっすぐのところにあるエレベーターを乗り、4階に上がると右手にすぐ入口があります。

ベースに入室すると日本人スタッフの女性の方が挨拶してくれました。ベース内は、壁が明るい茶色のレンガ調になっており、照明は明るく、約30畳ほどあるワンルームです。

筆者が伺った時間帯は午前10時ごろで、オリエンテーションとレベルチェックが終わり、既に英会話のプログラムがはじまっていました。この日の受講生は、女性2人と男性5名の合計7名で行われていました。

以下、具体的なレッスン内容について説明していきます。

Go to the Moon

go to the moonの映像を見る受講生の画像

1962年にライス大学でケネディ大統領が行ったスピーチ「The Moon Speech」の動画を見て繰り返し復唱するトレーニングです。ここでは、聴衆の注意をひくために loud voice(大きな声)、confident voice(自信のある声)、gesture(ジェスチャー)を用いて話すことを学びます。

はじめは照れもあって声が小さかった受講生の皆さんも、何度も繰り返すことで慣れていき、次第に大きく自信に満ちた声が出せるようになっていました。

You’ll Love It!

You'll Love It!のトレーニング風景

続いては、「 You`ll love it!」と呼ばれる、自分のおすすめしたいものを発表するトレーニングです。一人ずつ前に立ち、「Have you tried ○○~?(○○をしたことはありますか?)」と尋ね、「No.(ない)」 とレスポンスする聴衆に対して、その魅力をアピールします。最後は 「You`ll love it!(きっと気に入るから!)」と締めくくります。ここではgestures(ジェスチャー)、eye contact(アイコンタクト)、smile(スマイル)さらには passion(情熱)といった点がコミュニケーションにおいて最も大切だということを学びます。

文法や発音が完璧でなくても、それぞれが自分の言いたいことを一生懸命伝えようとする姿勢がとても印象的でした。

Word Challenge

Word Challengeのレッスン風景

次は「Word challenge」と呼ばれる単語ゲームのトレーニング。2人1組のペアとなり、1人ががカードに書かれた単語を見て説明し、もう1人がそれが何の単語なのかを当てるという内容です。これを制限時間内でいくつ当てられるのかを競います。ここでは、完璧な英語で説明しなくても自分の知っている表現(セカンドベスト英語)でなんとかやり繰りをしていき、相手に伝える力を鍛えます。

はじめは、単語を3~4つしか当てられなかった受講生の方も、やり込んでいくことで上手く表現できるようになっていき、最終的に10個以上当てられるになっていました。

また、筆者もあるペアの方のカードに書かれている単語を見て、どんな風に説明するのかを聞いていましたが「こんな表現の仕方もあるんだ!」と勉強になるものばかりでした。

ランチ

ランチタイムの風景

12:15からは全員でランチタイムです。ここでも日本語を話すことは許されないので、食べたいお弁当を選ぶ際も英語で伝えなければなりません。お弁当を選んだあとは講師の方からそれぞれの座る席を指示され食事を取ります。午前中のレッスンで「恥ずかしがらずに喋る」ことを身につけたのか、ほとんどの受講生が積極的にコミュニケーションを取っていたのが印象的でした。

イングリッシュブートキャンプでは、この時間も大切な英語のレッスンだと考えているそうです。

Impact Intro

Impact Introのトレーニング風景

次は、相手に自分を強く印象づけるための自己紹介トレーニングです。2人1組でペアになり、お互いの自己紹介が終わったらペアを交換していきます。

相手の印象に残るためには以下の2点が効果的だそうです。

  • 視線をしっかり合わせて笑顔で話すこと
  • 力強く握手をすること

「How are you?(調子はどうですか?)」と尋ねられるので、それに対して「I’m fine(元気です)」と答えるだけでなく、相手に質問をしたり、会話の中に相手の名前を添えたりして親密さを出していきます。

はじめは何を話せば良いのかわからないという方もトレーニングを重ねることで次第にテクニックを掴んでいき、とても楽しそうに会話をしていました。筆者にとってもこの自己紹介のレッスンは非常にためになる内容でした。

Quick Shot

Quick Shotのトレーニング風景

続いて、発話の瞬発力を鍛える「Quick Shot」。スクリーンに映し出される写真や絵の中で、起こっていることを瞬時に理解して説明するトレーニングです。ここでは、セカンドベスト英語(自分の知っている単語や表現)を用いて、特にスピードに集中して話すことで瞬発発話能力が鍛えられます。

Cut in

cut inのトレーニング風景

続いては、会話をコントロールするテクニックを身につける「Cut In」。早口で話す講師の会話を途中で止め、会話の主導権を握りコントロールできるように訓練します。会話をコントロールするには、以下4つの手順が効果的だそうです。

  1. 相手の息継ぎのタイミングを掴む
  2. 名前を呼ぶなどして、センテンスの間を狙って会話に入り込む
  3. ゆっくり話してもらう
  4. 分からない点は何度でも確認し、会話の理解度を100%に高める

はじめは、講師の早口についていけずただ立ち止まっていた受講生の方も、トレーニングを重ねることで耳が慣れていき、徐々にタイミングを掴んで話の間に割り込めるようになっていました。

Partner Intro

Partner Introのレッスン風景

受講者同士がペアになり、お互いを紹介しあうプレゼンテーショントレーニングです。交互にインタビューを行い、相手の個性を3つ見つけて紹介します。

Elevator Pitch

Elevator Pitchのトレーニング風景

短時間で相手の興味を引く会話術を身につけるトレーニングです。まずはペアを作り、与えられたテーマに沿って30秒で自分の答えとその理由を述べ、最後にもう一度結論を言います。ここで大切なポイントは、以下の3つです。

  • 早く話す
  • 理由を述べる時は、指折りを使う
  • 沈黙をしない

Elevator Pitchを習得することで、話を簡潔にわかりやすくし、コンパクトに話すことで、相手の興味を引きやすくなります。

宿題

1日目のトレーニング終了後に翌日までの宿題が課されます。内容はスピーキングとリスニングのコンテンツが25分ほど入っている教材に加え、2日目に行うCase Studyというプログラムに備えて、自分の意見をまとめておくという課題が出されます。

時間にして約1時間30分でできる内容です。

1日目まとめ

1日目の取材を終えてみて思ったことは、日本語に接する時間が本当になかったということ。取材をしている身ですが、全員が英語で話し続けているため、自分も外国にいるような感覚になりました。

トレーニングの効果ですが、午前中は緊張して声が小さかった方も、午後には別人かと思ってしまうほど自信に満ち溢れた大きな声に変化していたので、本当にすごいと思いました。

また、10時間ほぼぶっ通しでトレーニングを行っているため、体力面で辛くなってきている受講生も何人か見えましたが、講師やスタッフの方がチョコレートやコーヒーなどを渡して励ましたり、とにかく気遣いもしっかりしていたのがとても印象的でした。

様々なトレーニングを行った1日目はハードに見えましたが、受講生の方も取材をしている筆者も時間を忘れてしまうほどレッスンに夢中になっていました。それだけ楽しかったということだと思います。2日目はどんなトレーニングが行われるのかとても楽しみな気持ちのまま1日目を終えました。

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2日目

2日目のプログラムは以下の流れで行われます。

  • 【09:30】英会話プログラム
    1)You’ll love it(1日目の復習)
    2)2nd Best Review
    3)Telling a Story
    4)Case Study
  • 【12:30】ランチ
  • 【13:20~18:30】英会話プログラム
    1)Powerful Business Presentation
    2)Closing
    3)Ending Ceremony

以下、具体的なレッスン内容について説明していきます。

You’ll love it(1日目の復習)

1日目の複勝をしている様子

2日目最初のトレーニングは、1日目で学んだYou’ll love it の復習から始まります。前日は緊張してうまく話せなかった人も、2日目には堂々と喋っていて、ジェスチャーも自然にできていました。環境に馴染んできたせいか、ほとんどの受講生は英語に対する壁はなくなっていました。

Telling a Story

Telling a Storyのトレーニング風景

ジェスチャーを使って相手に伝えるというトレーニングです。ペアになり、1人が動画を見てそのストーリーの展開をもう一人に伝えます。話し手はセカンドベスト英語(自身が知っている単語や表現)を使って伝えますが、ここではジェスチャーを使うのが大きなポイントです。

ジェスチャーを使うことで情報量が増えるので、どんな話をしているのかが相手に伝わりやすくなります。聞き手はアクティブリスニングを心掛けることで、話の理解度を高めます。

1日目でジェスチャーを身につけたのか、このプログラムではほとんどの受講生は自然にできていました。

Case Study

Case Studyのトレーニング風景

ビジネステーマについて議論を行い、答えを導きだしていくというトレーニングです。

3~4人のグループになり、宿題でそれぞれに課されたテーマについてディスカッションしていきます。30分ほどたった後、各チームが出した結論と理由を発表していきます。議論を上手く進めるためには、話を理論的に述べること、沈黙しないことが最も効果的だそうです。

ビジネステーマについての議論は一見難しいそうに思いますが、それぞれが自分の知っている単語や表現を使っているので難しい言葉はほとんどなく、受講者同士も理解しやすそうでした。

Powerful Business Presentation

Powerful Business Presentationのトレーニング風景

最後は、実際のビジネスシーンを想定したロールプレイトレーニングです。2人1組のペアが旅行会社のスタッフ役になり、クライアント役の講師から得た情報をもとに日本の最適な旅行プランを提案するという内容です。

まずはクライアントへのインタビューをし、先方のニーズをくみ取ってプランを練っていきます。次に提案する資料をまとめてプレゼンの練習をし、最後に各ペアが旅行プランを全員の前でプレゼンします。

Powerful Business Presentationは、これまでのトレーニングで学んできたものを発揮して取り組む場であり、プログラムの中で一番緊張感がありました。自分の番が来るまで緊張をした表情で、作ったプレゼンの資料を何度も確認している方もいましたが、いざ自分の番になると自信に満ち溢れた声で楽しそうにプレゼンをしていたのがとても印象に残りました。

Ending Ceremony

Ending Ceremonyの風景

英会話プログラムが終わると、一人一人に卒業証書が渡され、記念撮影をします。皆さん、達成感に満ちたとても良い表情をされていたのがとても印象的でした。

児玉社長からの動画メッセージ

児玉社長からの動画メッセージを見る受講生たち

最後に、イングリッシュブートキャンプ代表である児玉社長の動画メッセージを見てすべて終了です。

取材をしてみての感想

感想としては、よくある英会話レッスンを2日間に凝縮しただけではなかったということです。「英会話の壁を取り払うにはどうすれば良いのか」ということを徹底して考え抜かれたプログラムだと思いました。

2日間を通して最も驚いたことは、はじめはモジモジして相手に言いたいことが言えなかった人が、目の前でどんどん積極的な人に変わっていく姿でした。英語力だけではなく、コミュニケーション能力そのものを高められる場でもあると感じました。とにかく切羽詰まって英会話力をなんとかしたい人、海外留学のように1日英語漬けの熱気に包まれて自分を変えたい人に特におすすめしたいスクールです。

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スタッフのRYUさんにお話しを伺いました

イングリッシュブートキャンプのスタッフであるRYUさんこと【阿部竜一】さんにサービス内容などについて様々なお話しを伺いました。

── たった2日間で本当に話せるようになりますか?

そうですね、皆さま結構自信がついて話せるようになっています。プログラム開始前と終了後、受講者一人一人にこちらからお題を出して、英語で30秒間喋ってもらいそれを動画に撮るんです。それで両方の動画を見比べてもらって、自分の話し方にどれだけ変化あったのかを見てもらいます。開始前はやはり恥ずかしさもあって、モジモジしだす人や小声で喋っていて何を話しているのかわからないという人が、終了後には別人なんじゃないかと疑ってしまうほど、英語が喋れるようになっていますね。

── 初心者でも2日間で英語を話せるようになりますか?

正直、結構人によります。Action型トレーニングというのを今までやってこなくて、ずっとインプットばかりを溜め込んじゃったという人に一番効果を感じていただけるプログラムなので、インプットが全然足りていないという初心者にとっては難しいかもしれないですね。

── 体力が持たないという人にはどう対応しますか?

一応、プログラムは約一時間ごとに10分程度の休憩を挟みながら進行していきます。厳しかったらその時間以外にも休憩していただいて結構ですし、そんなに無理強いはしないです。

── 食事中もずっと英語で話しますか?

食事中も一切日本語禁止です。仮に喋ってしまったら講師から厳しく注意されますね。「はい」とか「すいません」と言っただけでも「No Japanese!!」と怒られますよ。そこは特に徹底しているところのひとつです。

── 講師は具体的にどんなことをしてくれるのですか?

今自分が持っている英語力を100%引き出させるようにしてくれます。「間違ったら怖い」「自信がない」「恥ずかしい」といった気持ちを取り払ってくれたり、基本的に英会話学習を応援してくれる“サポーター”のようなものです。

── 講師の採用条件はありますか?

聞き取りやすい英語を喋れて、人柄がすごい良くて、そういった人を重視して採用しますね。ただ、英語を教えるのが好きという情熱+人柄がこのキャンプに合っているという2つの条件を兼ね備えている人を探すのが実際に難しいです。勤務時間や内容も一般の英会話スクールと少し異なるので、そういった面でも採用率が1%になってしまいます。

── 受講される方はどんな方が多いですか?(職業、業種など)

年齢は30~50代くらいの方が多くて、男女比は若干男性の方が多いです。職業は外資系のメーカーの方が多いです。海外出張をしなければいけない方ですとか、海外の支社に頻繁に連絡しないといけない方ですとか、海外の方とミーティングしないといけないという方が多いです。

── イングリッシュブートキャンプの自信のあるところについて教えてください。

今一番多く来てもらっている方は、ビジネスでいきなり海外に行かないといけないですとか、本当に危機が迫っている人が多いです。英会話スクールで短期間のところが増えていますが、最短2ヶ月と言っても長いは長いと思うんですよ。そういった方にとって他のスクールよりも最短で、今自分の持っている英語力を活かせられるというところには自信があります。

── 一般の英会話スクールでは学べない「残りの4割」とは何ですか?

6割というのはいわゆる“インプット”のことです。英文法であったり、単語を増やしたりですとか、そういったものは一般的な英会話教室で学べると思います。「残りの4割」というのはここでいう“Action型” のトレーニングです。例えば、国語をいくら勉強してもコミュニケーションが上手にならないですよね?国語の試験で満点を取る人は必ずしもコミュニケーションが上手ではないと思います。では、コミュニケーションが上手な人というのは、日本で言うどんな人?と言われたら、やっぱりきちんと相手の話を聞く人であったり、相手と向かい合える人だと思うんですけど、そのコミュニケーションの最後の部分というのが、非常に言語と関係ない部分が入ってくると思うんです。

単なる英文を作れれば通じるか、あるいは外国人の友達がいればいいかと言ったらそうじゃないと思います。最終的にはやっぱり英語を使って実際に相手の信頼を得たり、ビジネスをやっていくというときに大切なのは、「それをどうやって押し出していくのか」「相手とどうやって信頼関係を築けるのか」とかとなる。そのレイヤーが必ずコミュニケーションであると思うんですね。

当社では、例えば握手の仕方から始めたり、あるいは「大きな声で話しましょう」、「ジェスチャーを使いましょう」、「アイコンタクトを使いましょう」ですとか、そういうところを押し込んで、自信も含めた普通の英会話スクールでは教えてないであろう、そういったコミュニケーションを最終的に円滑に進めていくためのなにかというところが違うんじゃないかなと思います。それは実技の面なので、いくら読んでもわからなくて、やっぱり短期集中が効くと思うんですよ。

イングリッシュブートキャンプの評判・口コミ

口コミのイメージ画像

ここでは、イングリッシュブートキャンプを実際に受講した人の口コミを載せていきます。

自分の殻をちょっと破れた気がする

予想以上に楽しめて良かったー。

英会話への考え方が180度変わりました

とにかく自信を持って口にすること、英語の脳に変える方法を学びました。これまではインプット重視で勉強していましたが、今ある知識でアウトプットにトライすることの大切さを痛感しました。情熱的かつ細やかにお付き合い下さり感謝感激申し上げます!

引用:イングリッシュブートキャンプ受講生/西田梨沙

英語が嫌いだったが、英語を欲するようになっていた

今回の英会話合宿で二つ得たものがあって、一つは、英語がとても苦手で嫌いだったんですけど、自分でも英語を話せるんだなと気づいた事。もう一つは、感情を表す言葉が出なかったので、そういった明確な目標が立てられて今後の勉強意欲が湧きました。

引用:イングリッシュブートキャンプ受講生/野口豪

スクール情報

日本地図の画像

イングリッシュブートキャンプは、東京都内に1校あります。

二子玉川ベース

住所:〒158-0094 東京都世田谷区玉川3-15-16 金原ビル4F

営業時間:平日9時~19時(お問い合わせ)

最寄り駅からのアクセス:田園都市線・大井町線 二子玉川駅より徒歩5分

まとめ

これまで評判や取材レポートなどイングリッシュブートキャンプについてのあらゆる情報をお伝えしてきましたが、いかがでしたでしょうか?公式ホームページでも受講中の様子を動画で見ることが出来るため、自分に合った英会話スクールかじっくり考えることも出来ると思います。

イングリッシュブートキャンプの魅力は他社にはない超最短での英会話習得です。週末だけ、もしくは平日だけの2日間を確保できれば身につけられるため、忙しいビジネスパーソンにぴったりの英会話スクールです。

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ライター(詳しいプロフィールを見る

10歳までをフィリピンで過ごした英語と日本語のバイリンガル。優れた英会話力を活かし、初心者が抱く英語の疑問を解消する「ペラペラ英語塾」の記事を担当。また、英会話スクールやオンライン英会話、英会話カフェ等を体験してのレビュー記事も担当しており、体験したサービスの数は30以上を数える。

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