ネイティブ相手に今日から使える!nostalgicの意味と使い方

ペラペラ

ネイティブとメールやSNSで連絡を取り合うために、ネイティブが使う表現を勉強しているという人はたくさんいます。

よく使われる「nostalgic」という単語。何となく分かってはいるけど、意味や正しい使い方がいまひとつ掴めないですよね。

「nostalgic」をネイティブとの会話で自信をもって使えるよう になりたい。

「nostalgic」の正しい意味、正しい使い方を知りたい。

「nostalgic」はどういったシーンでの使用するのか知りたい。

こういった疑問を抱えている方も多いのではないでしょうか?

そこで今回は、「nostalgic」の意味や発音の仕方と同時に、よく使われるフレーズや使うときの注意点も説明します。

この記事を読むことで自信をもって英会話で「nostalgic」を使えるようになってもらえたらと思います。

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nostalgicの意味

「nostalgic」は、「懐かしい」を意味する形容詞です。日本語で表現すると他にも様々な言い方ができます。

  • 懐かしい
  • 郷愁に満ちた
  • ノスタルジックな
  • 懐旧の念にかられる

話し手の幼少期や、若い頃を思い出させるような感情を表します。ただ「懐かしい」というよりも、「感傷」や「寂しさ」のようなニュアンスが含まれているのも特徴です。

人の気持ちを表すのに使ったり、雰囲気に対して使ったりしますね。また、形容詞なので、物[名詞]にくっ付いて「懐かしい気持ちにさせる[名詞]」という表現もします。具体的な使い方については、後ほど例文と合わせて見ていきましょう。

nostalgicの発音・読み方

「nostalgic」の意味が理解できたところで、ここからその発音と読み方について学んでいきましょう。

nostalgicの発音記号

nɑstˈældʒɪk

nostalgicの発音記号は、米国英語表記でnɑstˈældʒɪkと表記します。

nostalgicの発音・読み方

「nostalgic」は、すでに「ノスタルジック」というカタカナにもなっていますね。発音・読み方を日本語に分かりやすく直すと、「ナステァルジック」となります。

発音で注意すべきポイントは、発音記号の「ɑ」と「æ」の部分です。日本語読みではどちらも「ア」となってしまいますが、英語では全く違う音として認識されます。

「ɑ」は口を大きく開いて「オ」に近い「ア」という感覚で発音しましょう。思っているよりも大きく口を開かないと、ネイティブに伝わらない場合があるので注意が必要です。

また、「æ」はよく言われるように「エ」と「ア」の中間の音です。「ェア」のように発音してみてください。「ェ」を「ア」と発音する前に少し添えるくらいで良いでしょう。

また、よりネイティブっぽく発音するには「tˈæ(テァ)」の部分を一番長く発音しましょう。アクセントにも要注意ですね。

使い方と例文

ここでは「nostalgic」の具体的な使い方を説明し、使い方に対応する例文を紹介します。

nostalgicの使い方

「nostalgic」は上で説明したように、人が懐かしく思う気持ちや雰囲気が懐かしいことを表す形容詞です。

ただ、上では「郷愁に満ちた」「ノスタルジックな」「懐旧の念にかられる」などの意味も紹介しましたが、実用レベルでは「懐かしい」と覚えておけば十分でしょう。

「懐かしい」を表す基本的な使い方として、以下のようなフレーズが挙げられます。

I feel nostalgic about[for] A.
(Aを懐かしく感じる。)
A is nostalgic.
(Aは懐かしい。)
nostalgic A.
(懐かしいA。)
A makes me feel nostalgic.
(Aは私を懐かしい気持ちにさせる。)

※Aには名詞・名詞句が入ります。

良く使う表現として「私はAを懐かしく感じる」が挙げられると思います。一般的なのは「I(私)」を主語にした

I feel nostalgic about[for] A.
(Aを懐かしく感じる。)

です。

ただ、懐かしさを感じる対象を主語にした「A makes me feel nostalgic.(Aは私を懐かしい気持ちにさせる。)」も覚えておくと便利でしょう。

nostalgicの例文

「nostalgic」を実際に使用した例文を紹介します。上で説明した使い方ごとに記載しているので、あなたが表現したい意味に近いフレーズを真似して使ってみてください。

nostalgicを使った例文①

I feel nostalgic about[for] A.

日本語で「Aを懐かしく感じる。」という意味です。

会話フレーズの例
I felt nostalgic about[for] that, so I emailed you.
(それを懐かしく感じたので、あなたにメールしました。)

nostalgicを使った例文②

A is nostalgic.

日本語で「Aは懐かしい。」という意味です。

会話フレーズの例
That is nostalgic.
(それは懐かしい。)

nostalgicを使った例文③

nostalgic A.

日本語で「懐かしいA」という意味です。

会話フレーズの例
This is a nostalgic photo.
(これは懐かしい写真だ。)

nostalgicを使った例文④

A makes me feel nostalgic.

日本語で「Aは私を懐かしい気持ちにさせる。」という意味です。

会話フレーズの例
This song makes me feel nostalgic.
(この歌は私を懐かしい気持ちにさせる。)

単語を置き換えてオリジナル表現を考えてみよう

例文の下線部の単語(名詞・名詞句)を他の単語に置き換えれば、オリジナルの表現を簡単に作ることができます。例えば、例文➂「This is a nostalgic photo.」の「photo」を「place」に置き換えてもOKです。

会話フレーズの例
This is a nostalgic place.
(これは懐かしい場所だ。)

 

また、時制を変えれば過去の出来事を表すことも可能です。例えば、④の「This song makes me feel nostalgic.」を過去の表現にしたい場合、以下のように表せます。

会話フレーズの例
This song made me feel nostalgic.
(この歌が私を懐かしい気持ちにさせた。)

 

1からオリジナルの文章を作るのは、やはりハードルが高いです。まずは、例文の一部を他の表現に置き換えて、自分なりのフレーズを作ってみてください。

nostalgicを使う際の注意点

ここでは、「nostalgic」を使う際の注意点を紹介します。ネイティブに誤解されないように、使い方に注意しましょう。

間違った使い方

日本人がよくやってしまいがちな誤った使い方は、以下のような表現です。

I am nostalgic.
(私は懐かしい。)

このような表現をしてしまうのは、「懐かしいなぁ」という感情を表したいときだと思います。日本語でいうとそれほど違和感はないかもしれませんが、ネイティブからすると「私は懐かしさを感じる人?どういうことだろう……」と混乱してしまいます。

正しくは、使い方・例文でも紹介した以下の表現を使いましょう。

I feel nostalgic about[for] A.
(Aを懐かしく感じる。)
A makes me feel nostalgic.
(Aは私を懐かしい気持ちにさせる。)

日本語は主語を省略する文化があるので、英語で表現するときには主語が何なのかをよく意識しなければいけません。

「懐かしい」のは「私」ではなく、目の前の光景や古い写真といった「モノ」です。「feel」を使って懐かしい気持ちになると表現するか、「モノ」を主語にして表しましょう。

nostalgicの語源

「nostalgic」の語源は、名詞の「nostalgia」と接尾辞の「ic」がくっ付いた形です。

  • nostalgia:懐かしむ心、懐旧の念、ノスタルジア、郷愁
  • ic:名詞にくっ付いて「~性質を持つ」「~的な」を意味する形容詞を作る

「nostalgia(懐かしむ心)」という名詞に「ic」を付けて形容詞化したのが、「nostalgic(懐かしい)」という単語というわけです。

ちなみに、nostalgiaはギリシャ語の「nostos(帰郷)」と「algos(痛み)」を語源としています。故郷を思い出すときの痛いような気持ちは、まさに「郷愁」ですよね。

nostalgicと意味が似ている単語

「懐かしい」を意味する「nostalgic」ですが、英語には似たような単語がいくつかあります。それぞれ微妙にニュアンスが違うので、場面によって使い分けましょう。

nostalgicと意味が似ている単語①

homesick

「homesick」もnostalgicと同様に「懐かしい」を表す形容詞ですが、「家が恋しい」「母国が恋しい」というようなニュアンスを含みます。日本語のいわゆる「ホームシック」を表すこともできますね。

I am homesick.
(ホームシックだ。)
I am homesick for English food.
(イギリスの食事が恋しくなる。)
Didn’t you get homesick?
(ホームシックにならなかった?)

「nostalgic」の意味と被る部分もありますが、「homesick」は特に故郷や母国に関連した表現であるというふうに覚えておきましょう。

nostalgicと意味が似ている単語②

fun

「fun」はご存知のとおり「楽しい」を意味する形容詞です。ただ、「remember」など「思い出す」という意味の動詞と一緒に使うと、楽しいというニュアンスを含んだ「懐かしい」という表現ができます。

I remember that it was very fun.
(それがとても楽しかったことを覚えている。)
Looking at this picture, I remember the fun times I had.
(この写真を見ていると、楽しかった時のことを思い出す。)
It’s so fun remembering shared memories of the school days with friends.
(友達と学生時代の思い出を共有すると懐かしくなる。)

「nostalgic」は「懐かしい」を表す表現ですが、多分に「寂しさ」や「侘しさ」のニュアンスを含みます。「楽しさ」を含む「懐かしい」を表したい場合は「fun」を使いましょう。

nostalgicと意味が似ている単語③

familiar

「familiar」は基本的には「慣れ親しんだ」という意味で使われます。ただ、慣れ親しんでいるということは、その対象を「懐かしい」と思うことに繋がりますよね。したがって、「familiar [名詞]」で、懐かしい[名詞]という表現が可能です。

I don’t know why but this is a familiar taste.
(理由は分からないが、これは懐かしい味だ。)
It is a familiar voice.
(懐かしい声だ。)
The sight is familiar to me.
(懐かしい光景だ。)

「familiar」は実際に慣れ親しんでいることを意味します。一方、「nostalgic」は懐かしい気持ちを表すので、実際に慣れ親しんでいるかどうかは関係ありません。その点に注意して使い分けましょう。

まとめ

今回は、「nostalgic」の意味や発音の仕方や、よく使われるフレーズ、使うときの注意点を説明しました。

本記事の要点は、以下のとおりです。

  • 「nostalgic」は「懐かしい」を意味する形容詞
  • nɑstˈældʒɪk[ナステァルジック]と発音する
  • 例文を覚えて名詞・名詞句を入れ替えて応用する
  • 「I am nostalgic.」は誤った表現なので注意する
  • 語源は名詞の「nostalgia」+接尾辞の「ic」
  • 「homesick」「fun」「familiar」も「懐かしい」を表せる

「懐かしい」という表現は、日常会話やメールやSNSなどのやりとりでも使う場面が多いかですよね。「nostalgic」という単語を正しく使いこなせると、表現に幅ができてあなたの気持ちをより豊かにネイティブに伝えられるでしょう。

この記事を参考にして、今日からネイティブ相手にも自信をもって 「nostalgic」を使ってみてくださいね。

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金井 伸一

ディレクター・編集者(詳しいプロフィールを見る

「自分自身で体験したことを読者にわかりやすく伝える」ことを一番大切にし、英会話スクール運営会社の代表者、担当者へのインタビューをはじめ、30以上のサービスを取材。各サービスの良いところだけでなく、良くないところも含めて体験した者だからこそわかる情報を発信している。

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