英語初心者必見!基礎から身につく超効率的な勉強法

2020年4月1日

ペラペラ

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時吉 秀弥

【監修】
時吉 秀弥

「英文法の鬼100則」(明日香出版社)著者
株式会社スタディーハッカーコンテンツ開発室シニアリサーチャー
神戸市外国語大学英米語学科卒。米国チューレン大学で国際政治を学ぶ。20年以上に渡って大学受験予備校で英語を教えた後、現職。東京言語研究所にて認知言語学、生成文法、日本語文法、音声学などを学び、2010年、同所で理論言語学賞を受賞。認知言語学に基づき英文法を解説するブログ「時吉秀弥の英文法最終回答」が、多くの英語学習者からの支持を集める。

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英語初心者に一番多い悩みが「何から勉強したらよいかわからない」ことでしょう。

第二言語を習得することは決して簡単ではありません。「英語圏で数年間生活しないと無理」と思うかもしれませんが、中には日本にいながら英語を習得している人もいます。この人達も当然最初は初心者なのです。

筆者も英単語すらほとんどわからない状態から英語を勉強し、短期間で習得出来ました。「正しい勉強を継続すれば誰でも英語は話せるようになる」と身をもって実感しています。

ここでは、これから英語の勉強を始めたいという「完全英語初心者」におすすめする勉強の進め方、初心者がしてはいけない勉強法、勉強に役立つおすすめの教材などをお伝えするとともに、初心者が勉強を楽しく継続するコツを説明します。

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初心者がしてはいけない勉強方法

駄目

英語勉強を始めようと思った時、初めに「どうやって勉強を行っていいのか、正しい勉強法がわからない」という問題にあたると思います。初心者がしてしまいがちな間違った勉強法が以下の3つです。

  • 聞き流し教材
  • 海外留学
  • 英会話スクール

どれも英語勉強法として有名な方法ですが、この3つの勉強法は初心者がしてはいけない勉強法なのです。なぜこれらの勉強法が初心者向けではないのか、その理由を説明します。

聞き流し教材は初心者にとってはただの雑音

聞き流し教材の宣伝では「CDを聞くだけで英語が話せるようになる」、「聞き続けたら、ある日突然英語がわかるようになった」などといったキャッチコピーが多くみられます。

しかし、このような教材は英語の基礎が出来ている人の教材であり、英語初心者にとっては難しい勉強法です。

なぜなら、英語教材を聞き流したところで言葉の意味を理解していなければ、英語がただの雑音にしか感じられず、リスニング本来の効果を得られないからです。その結果、効果が実感できず楽しくもないので挫折に繋がりやすいと言えます。

ある程度の英単語や文法、リスニング力を身につけて初めて聞き流し教材の効果を得ることができるでしょう。

英語初心者の海外留学はお金の無駄?

英語圏で生活してネイティブと交流することが英語上達の一番の近道と言われていますが、結論から言うと、初心者にとって海外留学は一番の近道とは言えません

海外留学で失敗してしまう理由は聞き流し教材と同様、「英語の基礎不足」だと言われています。

英語の基礎を理解していなければ語学学校での授業も理解することはできません。そして英語が話せないまま帰国してお金を無駄にしてしまうということも十分にあり得ます。

そのようにならないためには、ある程度英語の基礎を身につけた上で現地にいくことで、留学本来の効果が得られるでしょう。

英会話スクールだけでは上達しない

英語勉強を始める時、誰もが最初に頭に浮かぶのは「英会話スクール」に通うことではないでしょうか。英会話スクールの広告でも「初心者でも英語が話せるようになります」というキャッチコピーも溢れています。

しかし、英語にまともに触れたことのない人がいきなり英会話スクールに通ったら、英語をペラペラ話せるようになると思いますか?答えはNoです。
その理由も上記の2点と同様、「英語の基礎不足」だからと言えます。

英語力が全くない人でも英会話スクールに通えば一定の上達は見込めますが、勉強法としては非常に効率が悪いのです。
まずはある程度の英語の基礎を身につけることで英会話スクール本来の効果を得ることができます。

初心者におすすめする英語勉強の進め方

おすすめ

初心者で英語の勉強を始める際、間違った手順で行っている人が多くみられます。どの手順も決して誤った勉強法ではないですが、一生懸命取り組んでいるつもりでも英語がなかなか上達できない人は、非効率な手順で勉強を行っているのかもしれません。

効率的に英語を勉強にするには、以下の手順で勉強を進めることをおすすめします。

  1. 英語の基礎を身につける(ボキャビル、基礎文法)
  2. 中学レベルの教科書のリーディング
  3. 中学レベルのリーディング内容と同レベルの文章を聞いてわかる様、リスニング力をつける
  4. 基本的ライティングを行い文を組み立てる力をつける
  5. ライティングで組み立てられる様になった文を話せる様に、スピーキング力をつける

以下で詳しく説明します。

1.英語の基礎を身につける

英語の基礎を身につけることは、英語を勉強する上で避けては通れない道です。英語の基礎は

  • スピーキング(話す)
  • リスニング(聞く)
  • ライティング(書く)
  • リーディング(読む)

の支えとなる土台です。まず最初にこの土台をしっかり固めることで、英語をスムーズに身につけることができます。

基礎を身につけるために最初に取り組むべきことは以下の2点です。

  • ボキャビル(語彙増強)
  • 基礎文法の理解

上記2点の必要性について具体的に説明します。

ボキャビル(語彙増強)

英語を学ぶ上で最も必須になってくるのは「語彙力」です。語彙力をあげるには、ボキャビルトレーニングに取り組むことが大切です。

語彙不足では相手に何も伝えることができません。また、次のステップである文法の勉強も非効率になります。

ボキャビル(ボキャブラリー・ビルディング:語彙量を積み重ね、増大させる)は、まず始めに初心者が取り組むべき勉強です。ただし、文脈から切り離してバラバラに覚えようとしても、記憶に残りにくいものです。

リーディングと組み合わせ、文章・文脈の中でストーリーと関連付けながら覚えていったほうが記憶に残りやすく、また、単語が文の中でどの様に使われるのかも理解できるので効率的です。

基本文法の理解

基本文法とは、文章を作る際に守るべきルールです。基本文法を理解していなければ、文章を読み解くことも書くこともできません。

したがって、英語力を上げる上での土台を作るには基本文法を理解することが重要になります。

基本文法を理解するためにはまず、「品詞」「基本5文型」の2つを身につける必要があります。

以下、この2つがどのようなものか簡単に説明します。これらの勉強に必要な教材は後程紹介させていただきます。

品詞

単語の働きや形をパーツごとに分類したもの。

例)

  • 名詞→人や動物、物の名前、抽象的な概念などを表す
    He is reading a book. (彼は本を読んでいる)
    I have a pen. (私はペンを一本持っています)
  • 詞→主語となる名詞の、動作や状態を表す
    I am a teacher. (私は先生です:「私」の状態)
    I play volleyball. (私はバレーボールをします:「私」の動作)
基本5文型

5つの文のパターンというだけでなく、それぞれの文型が、単語や熟語と同じ様に「意味」をもつユニットとなっている。

例)

  • 第1文型:主語から出る動詞の力が、主語自身にしか働かない動きを表す文型。

He walked. 「彼は歩いた。」「彼」から出る「歩く」という力が彼自身を歩かせる。

「彼」から出る「歩く」という力が彼自身を歩かせる。
 
  • 第3文型:主語から出る動詞の力が、他者(目的語)にぶつかり、働きかけることを表す文型。

I pushed the door. 「私はドアを押した。」

「私」から出る「押す」という力が目的語である「ドア」にぶつかり、(開くように)働きかける。the doorのように、主語から出た力がぶつかり、働きかけを受ける名詞を「目的語」という。
 
  • 第2文型:主語の中身を説明する文型

He is a student. 「彼は学生だ。」

「彼」(主語)が「学生」に何かをしたり働きかけているのではなく、「彼」の中身が「学生」。このa studentのように、「動詞の力がぶつかる対象」ではなく、主語の中身を表す言葉を「補語」という。
 
  • 第4文型:「人」に何かを「渡す」ことを表す文型
She bought me a book. 「彼女は私に本を一冊買ってくれた。」
buyには「買う」という意味はあっても「渡す」という意味は本来存在しないはずだが、第4文型の中に入れて使うと「買う+渡す」=「買ってあげる」という意味になる。つまり、第4文型そのものに「渡す」という意味があることになる。
 
  • 第5文型:3+2=5、つまり第3文型と第2文型が一体になった文型

She makes me. 「彼女は私を形作る」(どういう形に?)I am happy. 「私は嬉しい」(という形に)→ She makes me = happy . 「彼女は私を嬉しい気持ちにさせてくれる。」(彼女は「私=嬉しい」という形を作る)

2.中学レベルのリーディング能力をつける

人が何かを話すとき、それはバラバラに1文ずつ話すのではなく、文と文をある程度の量組み合わせた「文章」で話します。

つまり、一つの文の意味がわかるだけでは十分ではなく、それらを組み合わせた文章の「話の展開の仕方」にも慣れておかなければいけません。

さらには、そもそもリーディングで読めないレベルの文や文章を、いくら頑張ってリスニングで理解しようとしてもできるわけがありません。

英語の中で実践的な「使える」表現は、実は9割方、中学英語の中にあります。ですから、中学の英語の教科書のリーディングをしっかり行い、音読をして、発音にも注意が向かうようにしましょう。

3.リスニング力をつける

基本文法と英単語、そして、基本的な読解力を身につけたら、次のステップはリスニング学習です。聞き取りができなければ相手の言っていることも理解できません。

日本の学校英語教育では読み・書きの学習に重点を置いていることが多く、リスニングが不足しがちです。

また、日本特有のイントネーションで習ってしまっているため、英語本来の音を出すネイティブの発音が聞き取りにくいと感じてしまいます。

例えば、

What are you doing?

と文字で見れば意味が分かる英文も、

ワラユードゥイン?

と、ネイティブの発音で聞くと意味が理解できないといったことは多々あります。

英語を話せるようになるには、まず本来の英語の音を聞き取れるようにならなければなりません。そのため、リスニング力をつけることは非常に重要な学習なのです。

4.ライティング力を身につける

算数で高度な暗算がいきなりできる人はいません。高度な計算はまず筆算を行い、訓練を続けていけば暗算でも対応が可能になるでしょう。

文を組み立てるのは計算に似ています。したがって、いきなり「暗算」であるスピーキングに挑むのではなく、まずは「筆算」であるライティングでしっかり時間をかけて、英文と英語の文章を組み立てる訓練をしましょう。

リーディングも「読んで理解する」ことをゴールとせず、リーディングの教材の中から、常に自分のライティングに使えそうな優れた表現をコレクションするようにしましょう。

また、エッセイライティング(あるトピックに関し、あなたの意見とその理由を述べる文章形式)に継続的に取り組むことで、自分の意見と理由をセットで述べる「文章の型」も手に入るようになります。様々な異なるトピックを同じ型で書き続けましょう。

型が早く身体に染み込み、どの様な話題でも、効率的に自分の意見を英語で組み立てていける様になります。

5.スピーキング力をつける

ライティングで正確な英文と、それらを文章に組み上げる「型」を手に入れたら、今度はそれを口に出して言える様にしましょう。

本当に役立つスピーキングは「漠然とした日常会話」ではありません。仕事で使えるスピーキングは、「意見と、それを支持する理由」を述べる能力です。

したがって、エッセイライティングのフォーマットを何も見ないでも口にできるレベルまで反復練習し、単に英語を話す能力だけでなく、英語で「何を話すのか」ということを、フォーマットに沿ってひねり出す能力を身につけましょう。

そして、折角作れる様になった英文も、相手が聞き取れる正しい発音で発信できなければ会話にはなりません。発音は口の運動なので、できる様になるには口を動かし続けるしかないのです。

第二言語習得の効率をより高めるためには、アウトプットをすることも非常に大切なトレーニングなのです。

 

ボキャビルのためのおすすめ教材

「TOEIC TEST 英単語 超速マスター2500」藤永丈司

 

 

たった5つのステップで、写真やイラストから無意識のうちに構文を記憶する!TOEICテスト~600点|600~800点|800~990点の3つのレベルが、この1冊で攻略できる!「フラッシュバック法」で3つの単語を丸ごと完全攻略。

英文法をマスターするオススメの教材

「英文法どっちがどっち 単語の品詞がわかる本」伊藤和夫

 

 

中学・高校のレベルの英文法、単語の品詞が理解できる一冊。「受験英語の神様」伊藤和夫が、“英文法ビギナー”に向けて著した幻の参考書、復刊。基本の文法用語の説明を読んだあと、Exerciseの問題を解くことで、自然に文法的な考えが身につくよう構成されています。また、解説も充実しており、英語を初めて勉強する人でもわかりやすくなっています。

リスニング力・スピーキング力を身につける

英会話

英語を話せるようになるための次のステップとして、「リスニング・スピーキング」のインプット・アウトプットのトレーニングをすることも大切です。

アウトプットをするためにはまずインプットをしなければなりません。そのため、リスニング力を鍛えなければなりませんが、それにはまずリスニングの仕組みを理解する必要があります。

以下、リスニングの仕組みについて詳しく説明します。

リスニングには2つのプロセスがある

リスニングには、大きく分けて2つのプロセスがあります。

  • 音声知覚
  • 意味理解

それぞれのプロセスについて説明します。

音を聞き取るプロセス→意味を理解するプロセス

まず第1プロセスでは、英語の音を聞き取って何という単語なのかを認識します。

そして音が聞き取れたら、英語の意味を理解する第2プロセスに移ります。このプロセスで必要なのが、単語や文法などのデータベースです。

以下はリスニングの仕組みを説明したものです。

リスニングの仕組み

例えば、「What are you doing?」という簡単な例文であれば、文字を見て意味を理解できる人がほとんどだと思います。しかし、リスニングとなると話は別です。

英語は前後の音がくっついたり、脱落してなくなってしまったり、まったく違う音に変化してしまったりと、学校で習ったような発音で話されることは少ないのが一般的です。

つまり「ワットアーユードゥイング?」ではなく「ワラユードゥイン?」と変化した音を聞いて「What are you doing?」と言っているのだなと分かるのがリスニングの第1プロセスと言えます。

さらに第2プロセスで意味を理解するには、「what・・・何」「you・・・あなた」などの単語、「what+be動詞+主語?」「be動詞+~ing」などの構文の知識が必須です。単語に意味があり、熟語に意味があるように、構文も独自の意味を持つひとまとまりの言葉のセットです。

ここでは「what+be動詞+主語+?ing?」で「(主語)は何を?しているの?」という、まとまった意味を持ちます。単語ひとつひとつを組み合わせて考えるより、構文というセットを1つの単語のようなまとまりで捉える方が情報処理が早くなります。

これらの知識を使って初めて「What are you doing?」が「何してるの?」という意味なのだなとすばやく理解できます。

このように、英語の音を聞き取れて意味を理解できれば、例文のような短く簡単な文のリスニングはできるようになります。

具体的なリスニング力トレーニング方法を次項で紹介します。

リスニング教材CDを聞いて英語の音に慣れる

初心者が英語の音に慣れるためにはまず、CDタイプの英語教材でリスニングをしましょう。おすすめ教材は後程紹介しますが、CDとテキストがセットになった教材が良いでしょう。

また、複数の教材を買うのではなく、1つの教材で繰り返し勉強することをおすすめします。

リスニング勉強の手順は以下の通りです。

  1. CD教材を聴く
  2. テキストをチェックし、分からない単語や文章の意味を理解する
  3. 「1」と「2」を繰り返す

英語を聴き取るのはまだ難しいと感じたら、テキストを見ながらCD教材の音声についていく方法を行っても構いません。上記のトレーニングを繰り返し行うことで英語の音に慣れ、英語独自のリズムを感覚で覚えます。

リピーティング

リスニング教材である程度英語の音に慣れてきたら、次は教材の音声を真似して声に出すトレーニング「リピーティング」をしましょう。

リピーティングの手順は以下の通りです。

  1. CD教材を聴く
  2. 一定の長さで一時停止する
  3. 聞こえた通り真似をして口に出す
  4. 「2」と「3」を繰り返す

上記を繰り返し行うことで、英単語の発音・英単語間の音のつながり、または文章内の発音の強弱を学べるので、自然な英語の発音を身につけることができます。

ディクテーション(書き取り)

ディクテーションは、聞き取った英文をそのまま書き出す勉強法です。英文を書き出すことでリスニング力はもちろん、書き出すことで語彙力、正しい英文を書くための英文力が上達する効果があります。

ディクテーションの手順は以下の通りです

  1. CD教材を聴く
  2. 聞こえた英文を書き取る
  3. 書き取った英文とテキストを見比べて聞き取れなかった箇所を確認し、理解する
  4. 「1」から「3」を繰り返す

聞き取れなかった単語や英文について、聞き取れなかった原因を分析し克服することで、ディクテーションの効果をより高めることができます。

オーバーラッピング

オーバーラッピングとは、テキストの英文を見ながらCDの音声と同時に音読をする勉強法です。オーバーラッピングを行うことで、音と文字が一致し、英文が聞こえやすくなります。

また、音声を耳で聞き、テキストを目で読み、口で発音することで英単語の正しい発音が身につき、リスニング力・スピーキング力の向上にも繋がります。

オーバーラッピングの手順は以下の通りです。

  1. CD教材(テキストがあるもの)を用意する
  2. テキストを見ながら、音声と同時に発声する
  3. テキストで日本語を確認し、意味を理解する
  4. 「2」と「3」を繰り返す

オーバーラッピングを繰り返し行うことで、英語のイントネーションが上達していくのが実感できるようになります。簡単でもっとも基礎的な勉強法であることから、初心者が行っても効果が実感しやすいのです。

シャドーイング

シャドーイングとは、テキストの英文を見ず、CDの音声に続けて0.5~1秒空けて発声する勉強法です。シャドーイングにはリスニング力はもちろん、スピーキング力を高める効果もあります。

シャドーイングの手順は以下の通りです。

  1. テキストの英文を見ずに、音声が流れてから5~1秒空けて真似をし発声する

シャドーイングは英語のリスニング力を上げる効果的な学習法ですが、いざ実践となると最初は簡単ではありません。

なぜなら、流れてくる音声に少し遅れながら音を真似する際、自分が発音している時にはすでに音声が先行している状態なので、音声の音と重なり、自分の発音もよく確認できなくなってしまうからです。

そのことから、シャドーイングを行う際は、リピーティングやオーバーラッピングがスムーズにできるようになってから始めることをおすすめします。

リスニング・スピーキングが同時に上達できる教材

英会話に必要な二大要素はリスニングとスピーキングです。ここではリスニング力、スピーキング力を同時に上達させられる教材を紹介します。

独習英会話 スピーキング&リスニング練習帳(北浦尚彦)

 

 

会話力とリスニング力をつけるためのトレーニングブックです。基本語彙を使った英会話例文を使って、単なる知識としてではなく使えるレベルにまであげるスピーキングのトレーニングと、発音をからめて聴き取りのコツをつかむリスニングのトレーニングをしていきます。この一冊で、辞書も副教材も使わずにネイティブとの会話が恐くなくなる力がつけられます。

英語発音ドリルAtoZ(スマホアプリ)

英語発音ドリルAtoZ

「英語発音ドリルA to Z」は淡々とリスニング&スピーキングの練習ができる非常にシンプルな英語勉強アプリです。特徴は発音の比較機能で、お手本の発音と自分の発音を聞き比べることができます。さらに、お手本と自分の音声波形も表示されるので、単語ごとに区切って判定され、どこがすれているのかを一目でわかります。レベル別に難易度が選べるのでステップアップしてもこのアプリ一つでリスニング力・スピーキング力を同時に上達できます。

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勉強のモチベーションを維持する方法

勉強

英語の勉強は継続が大切です。しかし、長く勉強を続けるうちにモチベーションが低下し、いつの間にか辞めてしまう人は少なくありません。

モチベーションを維持するためにはゴールとなる目標を作ることが重要です。そして、目標はできるだけ具体的で期限が設定されているものが好ましいでしょう。「英語がペラペラになりたい」といったボンヤリした目標ではモチベーションの維持が難しいです。

そこで筆者がおすすめするのが資格試験です。試験には「スコア」や「級」といったものがあるため目標として適していますし、取得することによるメリットもあります。例えば

  • 3ヶ月後にTOEICのスコアを100点アップさせる
  • 6ヶ月後に英検1級をとる

といった目標です。ここでは、おすすめの2つの試験を紹介します。

英検

1級から5級の7つの級における合否で評価される試験です。試験は一次試験で筆記+リスニングテストが行われ、二次試験(3級から)は面接委員による面接+自由会話+スピーチ+Q&Aを行い、合否を判定します。

3級以上を取得すると「教育関係」の仕事などで有利になります。英検のメリットは以下のとおりです。

  • 取得した級は一生もの
  • 身近な目標設定でステップアップできる
  • 日常英会話~ビジネス英語までのコミュニケーション力が高まる

自信がついたらTOEIC試験を受けてみる

自分の英語能力を図るテストとして、今や知らない人はいないと言っていいほど知名度が高い「TOEIC」。スコア制でリスニング495点+リーディング495点の合計990点満点の試験です。

このスコアが高ければ高いほど、「ビジネス関係」で有利になります。TOEICを受けるメリットは以下のとおりです。

    • 社会的証明になるので就職(転職)する時に有利
  • 自分の英語能力が数値化されるので目標が明確化できる
  • 英語の基礎力がつく

TOEICは様々な分野においても非常に役立ちます。また、試験は毎月全国各指定の会場で行われているので受けやすいです。

まとめ

初心者が英語勉強を始める時、何から始めていいのかわからず「とりあえずこれをやってみよう」という間違った勉強法で始めがちです。そのことから、何年経っても成果をなかなか実感できず、教材代などのお金だけを無駄にしてしまう人も多いです。

初心者が英語を習得するためにはまず、「正しい英語の勉強法」を知ることが重要です。正しい勉強法を知ることで英語習得の道のりを近づけることができます。

具体的な勉強の順番ですが、初心者が行うべき順番をおさらいすると以下のようになります。

  1. 英語の基礎を身につける。
    ボキャビル(語彙増強)
    基礎文法の理解
  2. 中学レベルのリーディングをしっかり行う。
  3. リスニング力を身につける。目で読んでいた英文を耳で理解できるようになる。
  4. ライティングの訓練で、英文だけでなく、自分の「意見+理由」を表明できるフォーマットを身につける。
  5. スピーキング力を身につける。
    時間をかけて手で書いていた英文を、今度は瞬間的に、口から出せるようになるまで反復練習をする。

また、手軽にできるゲーム感覚で英語学習ができるおすすめのアプリなどを使い、英語を習得する方法もおすすめします。

初心者でも正しい勉強法、勉強内容をしっかり把握しているだけで英語の吸収の速さは変わります。これまで説明したポイントを押さえて日々の英語学習に取り組んでもらえたらと思います。

英語をこれから始める初心者に、この記事が役立つことを願っています。

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岡田 ティナ

ライター(詳しいプロフィールを見る

10歳までをフィリピンで過ごした英語と日本語のバイリンガル。優れた英会話力を活かし、初心者が抱く英語の疑問を解消する「ペラペラ英語塾」の記事を担当。また、英会話スクールやオンライン英会話、英会話カフェ等を体験してのレビュー記事も担当しており、体験したサービスの数は30以上を数える。

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