ネイティブ相手に今日から使える!supposeの意味と使い方

ペラペラ

あなたは「suppose」という言葉を聞いたことがありますか?「be supposed to」などの形でネイティブが良く使用する言葉です。

「suppose」の使い方はとてもシンプルですが、状況によって意味やニュアンスが微妙に変わってくるので注意が必要です。

この記事では、この「suppose」の意味や使い方を具体的な例文や会話例を交えながら詳しく解説してきます。

「suppose」を使った会話文の微妙な意味やニュアンスを理解し、もっとネイティブとの会話を楽しみたい方はぜひ参考にしてみてください。

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supposeの意味

「suppose」には大きく分けて3つの意味があります。それぞれの意味について以下から詳しく解説していきます。

supposeの意味①

(判断の根拠が比較的薄い形で)思う

最初にご紹介するのは「(判断の根拠が比較的薄い形で)思う」という意味です。

「思う」の前にある「判断の根拠が比較的薄い形で」というニュアンスがこの意味のポイントとなります。

そう思う理由を理論的に説明するのは難しいながらも、自分の予測の範疇の限りで言うと「そうかもしれない」と思うシチュエーションを思い浮かべてみましょう。

例えば、不意に友達から「これって正しいと思う?」と聞かれて、「そう思うよ」と返事をする際にこの「suppose」を使用することができます。

相手に判断の根拠が曖昧ながらも、「そう思う」と伝えたい際に使用する動詞、と覚えておきましょう。

supposeの意味②

~と仮定する、想定する

次にご紹介するのは、「~と仮定する、想定する」です。この意味での使用は、大学の授業やプレゼンテーションなど、人前で話をする際に好んで使われます。

例えば、「ここであなたの意見が正しい、と仮定してみましょう」と言いたい場合の、「と仮定してみましょう」の部分が「suppose」に当たります。

相手に仮定的して何かを想像してみて欲しい、と伝える際に活用します。

supposeの意味③

(条件として) 必要とする、前提とする

最後にご紹介するのは、「(条件として)必要とする、前提とする」という意味です。

例えば、「君の計画は、思っていたよりもお金がかかってしまうよ」と相手に伝えたい場合、「思っていたよりも(お金が)かかる=必要とする」の部分に「suppose」を使用します。

ただ、この意味で「suppose」を使用すると非常に堅苦しい表現になります。ビジネスや他公式な場での使用に留めておくのが無難です

supposeの発音・読み方

「suppose」の意味が理解できたところで、ここからその発音と読み方について学んでいきましょう。

supposeの発音記号

səpóuz

supposeの発音記号は、米国英語表記でsəpóuzと表記します。

supposeの発音・読み方

「suppose」の発音・読み方を日本語に分かりやすく直すと、「サポォウズ」となります。発音する時に「ポォ」の部分にアクセントを置いて強く発話するのがポイントです。

supposeの使い方と例文

ここまで、「suppose」の大きな3つの意味、そして実際の発音と発話の際のポイントをまとめてきました。

しかし、ここまでの解説だけでは、「実際にこの言葉を使うにはどうしたら良いのだろう?」と疑問に思う方も多いと思います。

そこでここからは、「suppose」の具体的な使い方を実際の例文を使用し、分かりやすく解説していきます。

supposeの使い方

「suppose」の使い方は、それぞれの意味とその時のシュチュエーションに合わせて多数存在します。

その中でも良く使われるのが、まず相手に根拠はないけど同意を表すという使い方です。この場合、「I suppose so.」と表現します。

次に、「~のはず、~するはず、本来~するもの」という意味を表す使い方があります。この使い方は、形は全て「be supposed to~」となりますが、状況によって意味が変わってきます。

今回は、特に英語ネイティブが日常会話の中で多く使用する上記の使い方を、厳選してお伝えします。

supposeの例文

「suppose」の主な使い方が明らかになってきたところで、ここからこの言葉の具体的な例文を見ていきましょう。

第二言語習得を研究した分野では、「例文フレーズ暗記」を通したインプット学習は効率が良いとされています。

ここで言う「例文フレーズ暗記」とは、「英語で良く使われる自然な文や表現を多数覚える」ことを指します。

この後に、その形を基にして単語だけ入れ替えながら、自分の表現したいことを相手に伝える練習をしていくと、ネイティブが自然に使う表現を自分のものにできます。

ぜひ例で挙げた会話文例も参考にして、実際の会話にも活かしてみてください。

supposeを使った例文①

I suppose so.

「I suppose so.」は、「そう思うけど」という意味を表します。例えば友人と車で出かけ、ふいに「Do you think we can park here?」(ここに駐車できると思う?) と聞かれたとします。

これに対し、自分の中ではそれが可能か不確かながらも、同意を込めて「I suppose so.」(そう思うけど。) と返事をする際のフレーズとして使用できます。

この表現のポイントは、自分の返答に明らかな根拠がない、という点です。相手に「不確かだけど、私はこう思う」と示唆する表現になります。

会話文例
Wow. So many cars already! Do you think we can park here?
(うわぁ、すでに車がいっぱい。ここに駐車できると思う?)
Well, I suppose so.
(うーん、そう思うけどなぁ。)

supposeを使った例文②

We’re supposed to be there at 7.

2つ目にご紹介するのは、「We’re supposed to be there at 7 .」です。これは、日本語にすると「そこに7時にいれば良いはず」という意味です。

この例文内の「be supposed to」は、未来の予定や約束に対する期待を込めた「~なはず」という意味を表します。

例えば、SNSを通じて友人から、「What time should we meet at his house tomorrow?(明日、何時に彼の家に集合だっけ?) 」と聞かれた際、「We’re supposed to be there at 7.(そこに7時にいれば良いはず。)」と答えることが可能です。

何らかの予定された出来事に対しての期待を込めて「~なはず」と相手に伝えたい際に重宝します。

会話文例
What time should we meet at his house tomorrow?
(明日、何時に彼の家に集合だっけ?)
We’re supposed to be there at 7, I think.
(そこに7時にいれば良いってことだったと思う。)

supposeを使った例文③

You’re supposed to wear your seat belt.

次にご紹介するのは、「You’re supposed to wear your seat belt.」です。これは、「シートベルトを着用しなくてはいけないはずだよ」という意味になります。

この例文内の「be supposed to」部分は、規則やルールで決められていることを踏まえて「本当は~なはず」という意味を表します。

例えば、友人と出かけた先で、シートベルト着用を忘れている様子の相手にこのフレーズを使用することができます。

このような場面で「be supposed to」を使えば、相手にソフトに何かを促す、優しいニュアンスを表せます。

誰もが知る規則やルール、決まり事を前提とした上で相手に優しく「本当は~なはず」と伝えたい際にぜひ活用してみましょう。

会話文例
You’re supposed to wear your seat belt. 
(シートベルトを着用しなくてはいけないはずだよ。)
Oh you’re right! Thanks.
(本当だ!ありがとう。)

supposeを使った例文④

Learning new things is supposed to be fun.

最後にご紹介するのは、「Learning new things is supposed to be fun.」です。これは、「新しいことを学ぶのは楽しいことなはず」という意味です。

この例文の場合、「be supposed to」の部分は対象となるものの習慣・性質により「本来~するものである、~なものである」という意味を表します。

例えば、友人から思いつめた様子で「My Japanese is pretty bad. I really have to study harder.」(僕は本当に日本語が下手だ。もっと頑張って勉強しないと。)と伝えられたとします。

これに対して、「Learning new things is supposed to be fun.」と優しく励ます言葉をかけてあげることができます。

会話文例
My Japanese is pretty bad. I really have to study harder.
(僕は本当に日本語が下手だ。もっと頑張って勉強しないと。)
Learning new things supposed to be fun. You should relax more!
(新しいことを学ぶのは楽しいことなはずだよ。もっとリラックスして!)

supposeを使う際の注意点

これまで見てきた通り「suppose」は、相手に同意を示す、または「be supposed to」の形で「~なはず」という意味を表す便利な表現です。

しかし、中には間違った使い方や注意点も存在します。ここからは、特に注意しておきたい「suppose」の使い方と注意点について解説していきます。

supposeの間違った使い方と注意点①

同意を表す「I suppose so.」の多用

先述した「I suppose so.」は、相手に同意を表す表現ですが、その同意の基準はあくまでも「判断の根拠が薄い」のが前提です。

このため、あまりに「I suppose so.」ばかりを多用していると、「この人は自分で物事を判断する能力がないのかな?」「自分の責任で物事を判断できない人なのかも」と相手に印象付けてしまう恐れがあります。

自分の中の確信度合いによって、他の類語表現を用いた例文と共に表現を使い分けていくことが重要です。

後で解説するsupposeの類語の使い方の解説部分でそれぞれのニュアンスの違いを確認してみてください。

supposeの間違った使い方と注意点②

状況によっては皮肉を伝える表現にもなる

実は、先にご紹介した「be supposed to」という使い方は、シチュエーションによっては相手に皮肉を伝える表現にもなります。

例えば、SNSで5つ星の高い評価を得ているレストランに期待して行ったのにも関わらず、お店の雰囲気もサービスも期待外れだったとします。

このような場合に、例えば「This restaurant is supposed to be a five star restaurant!」と言うと、「このレストランは5つ星レストランなはずなのに!」と皮肉を込めた意味で使用できます。

もちろん、日常生活でちょっと皮肉を言いたい、というシチュエーションはあります。また、特にアメリカでは上手く皮肉った表現を使うことで、相手に自分のユーモアのセンスをアピールすることもできます。

ただ、上記に挙げたような状況や理由以外でこの表現を使用すると、相手に「何だか皮肉っぽい人だなぁ」という印象を与えかねません。

ぜひその時の状況と、自分が相手に見せたい自分のイメージを考えながら使用するようにしてみてください。

supposeの語源

単語そのものの語源を知ることは、その単語の意味や使い方への深い理解につながります。ここからは、「suppose」の語源について詳しく解説していきます。

supの意味

まず、「suppose」の「sup」は接頭辞として「下に」という意味を表します。この接頭辞「sup」はラテン語「sub」が由来となっており、このsubはunder, belowなどのように「下」という意味を持ちます。

このラテン語から派生した言葉が使われている例として、「subway:地下鉄」「suppress:抑圧する」などがあります。

どちらの例からも、このラテン語「sub」と接頭辞「sup」が「~の下に」という意味を表すというイメージを掴めると思います。

poseの意味

次に、「suppose」の「pose」は、語根で「置く」という意味を表します。この語根「pose」はラテン語「ponere」からきており、これにもまた「置く」という意味があります。

このラテン語から派生した他の言葉に、「post:郵便」「expose:暴露する」「purpose:目的」などがあります。

いずれの言葉の中にも、「何かをどこかに置く」という意味が共通してあることが分かります。

語源から見た単語全体の意味

「suppose」の「sup」の「下の」という意味と、「pose」の「置く」という意味を合わせると、「心の奥に(=下)に思いを置く」という意味が浮かび上がります。

これが、先述した「suppose」の意味、「~と思う、~と仮定する、前提とする」につながっていることが分かります。

supposeと意味が似ている単語

ここまで、「suppose」の意味や使い方を中心にお伝えしてきました。最後に、微妙なニュアンスの違いを知ってぜひ使えるようになりたい、「suppose」に似ている単語(類語)をご紹介します。

それぞれの単語の意味とニュアンス、使い方の違いをしっかり理解して使い分ける意識をするだけで、英語でのアウトプットの質が格段に上がります。

「自分の本当に伝えたい事」にぴったり合った単語や表現を自分で選べるように、ぜひ参考にしてみてください。

supposeと意味が似ている単語①

think

「suppose」と意味が似ている単語としてまず挙げられるのが、「think」です。この言葉も「suppose」と同じく品詞は動詞で、「~だと思う、恐らく~」という意味を表します。

日本語で訳すと「suppose」と同じような意味に聞こえますが、実は「think」を用いた場合の方が、物事に対する確信度が上がります。

「suppose」が確信度40%だとすると「think」は確信度60%です。「絶対にそうとは言い切れないが、そうだと思う」という自分の気持ちを伝える際に使用しましょう。

thinkを使った会話文例

Hey, Takeshi! Do you think we can go there by train?
(タケシ、そこに電車で行けると思う?)
I think we can. But let me check just in case.
(行けると思うけど。念のため調べてみるね。)

supposeと意味が似ている単語②

guess

次にご紹介するのは、「guess」です。この言葉も「suppose」と同じく品詞は動詞で、意味は「推測する」となります。

しかし、日常生活で「I guess~」の形で使われると、意味は「think」とほぼ同じく「~だと思う、恐らく~」の意味で使われます。

確信度も「think」と同じく60%と「suppose」を使った時よりも高くなります。

guessを使った会話文例

Do you think we can bring more people to the party?
(そのパーティーにもっと人を連れて行ってもいいかなぁ?)
I guess so.
(いいんじゃないかな。)

supposeと意味が似ている単語③

assume

最後にご紹介するのは、「assume」です。この言葉も品詞は動詞で、「当然~だと思う」という意味を表します。

この「assume」は、「suppose」とほぼ同じ意味で確信度40%くらいの時に使用します。ただ、日常会話では「assume」を使うと少し堅い響きになってしまうので、「suppose」を使う方がより一般的です。

assumeを使った会話文例

Wow. He’s such a great boy!
(うわぁ。彼ってなんて素敵な男の子なんでしょう!)
I assume he’ll be a gentleman.
(彼は将来紳士になると思うわ。)

まとめ

いかがでしたか?「suppose」は、大きく分けて3つの意味と4つの使い方を持つ、便利な表現です。

意味の似ている類語ともその確信度やニュアンスの違いを見極めて使用することで、英語での表現の幅を広げることができます。

この記事でご紹介した例文や会話文例を参考にして、ぜひあなたも「suppose」を実際の英語での会話に活かしてみてください。

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金井 伸一

ディレクター・編集者(詳しいプロフィールを見る

「自分自身で体験したことを読者にわかりやすく伝える」ことを一番大切にし、英会話スクール運営会社の代表者、担当者へのインタビューをはじめ、30以上のサービスを取材。各サービスの良いところだけでなく、良くないところも含めて体験した者だからこそわかる情報を発信している。

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