ネイティブ相手に今日から使える!neverの意味と使い方

ペラペラ

ネイティブの会話でよく耳にする「never」という単語ですが、「何となく知っているけど、自信がないから使わない」という方も多いでしょう。

そこで今回の記事では「exactly」という言葉の意味や使い方を詳しく解説していきます。また、解説だけにとどまらず、豊富な数の例文もご紹介しています。

ネイティブとの会話でも自信を持って使えるようになりましょう!

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neverの意味

まずは「never」の基本的な意味を見てみましょう。

  • これまで(一度も)…したことがない
  • 決して…(し)ない
  • 決して…するな
  • 1つ[1人]も…しない
  • まさか

参考:ウィズダム英和辞典3版

辞書に掲載されている意味はこんなところです。しかし、これを覚えてもネイティブのように使えるようにはなりません。

ネイティブらしい表現と英語感覚を手に入れるためにも、もっと基本的なneverの意味を探っていきましょう。

「never」は強い否定

no ≦ never

「no」」または「not」だけではただの否定です。これだけではどれだけ強い否定なのかはわからず、話し手の感情は見えてきません。しかし、「never」には強い否定が見えます。

例文を一つ見てみましょう。

I don’t forgive you.
(私はあなたを許さない。)
I never forgive you.
(私はあなたを決して許さない。)

「don’t forgive」の場合、今は許さないと言っているけれど、時間がたてば許されるかもしれないという余地があります。しかし、「never forgive」だと許してもらえる確率はゼロということになります。

この「確率がゼロ」というのが「never」の基本的な考えです。それをもっと理解するために、この単語を分解して考えてみましょう。

「never=not ever」を理解する

「never」を分解するとこうなります。

「never」=「not(ない)」+「ever(どんな時も)」

つまり、「never」は「ever」の否定です。「ever」の意味は英語で「at any time」です。日本語では、「どんな時も」ですね。

この「ever(どんな時も)」という概念を否定するのが、「never」です。「どんな時も…ない」ということはつまり、「一度も(ない)」ということになるのです。つまり、ゼロですね。

ロングマン英英辞典を見てみると、この分析が正しいことがわかります。「never」の意味は、「not at any time, or not once」となっています。

neverの発音・読み方

ここからは、「never」の発音と読み方を見ていきましょう。

neverの発音記号

ˈnɛvər

発音記号では「ˈnɛvər」と表記されます。

neverの発音と読み方

日本語に分かりやすく直すと「ンネヴァ」となります。

発音のポイントは3つあります。一つ一つチェックしていきましょう。

発音ポイント①…「nの音」

nの音は「ンネ」です。日本人は「ネバー」と発音しがちです。しかし、ネイティブの発音をよく聞いてみると、「never」の最初の音は「ネ」ではありません。しっかりと子音のnの音を発してから母音を発するので、どちらかというと「ンネ」という音になります。

  1. まずは、日本語の「ね」を発音してみてください。
  2. 日本語の「ね」の位置から舌を少し奥の方にスライドしていきます。
  3. 舌の先は前歯の付け根にある歯茎の部分にかかるくらいに持っていきます。
  4. その舌の位置を固定して、「んーー」と言ってみましょう。

音が鼻から抜ける感じがしませんか。息も口からではなく鼻から出ます。これがnという子音の音です。

発音ポイント②…「vの音」

vの音は「ヴ」です。vの音は下唇を噛んで発音すると学校で習ったという人は多いですよね。その教えに従ってガッツリ下唇を噛んでvの音を発音するようにしている人もいますが、これは間違いです。リップクリームや口紅を塗るあたりまで前歯を持って行かないようにします。

  1. 下唇のリップを塗るあたりよりも少し手前の位置に上の前歯をそっと当てましょう。
  2. その隙間から「ヴ」という音を出します。

携帯のバイブ音をイメージして発音してみましょう。下唇が携帯のバイブのように震えていれば正しく発音できています。

発音ポイント③…「erの音」

erの音は少しこもった感じのrの音です。日本人はこの音がとにかく苦手です。舌を内側に巻いて発音するとよく言いますが、それだと変に舌を巻きすぎたrの音になってしまいネイティブのような音になりません。

舌を巻くというよりも、舌を引っ込めるというイメージがポイントです。実際に鏡に映る自分の舌の形を見ながら練習しましょう。

  1. 一度舌を前に突き出します。
  2. 口を開けたまま舌だけを引っ込めましょう。
  3. その状態で「ア」と「ル」の間のような音を出してみましょう。

舌を巻くのではなく、平行にただ舌を引っ込めるのがポイントです。きれいに発音できるはずです。

neverの使い方と例文

実際の「never」の使い方と例文について見てみましょう。

neverの使い方

基本的な「never」の使い方を見ていきましょう。

現在完了形で使う

主語+have (has)+never+過去分詞. (これまで一度も…したことがない。)

これが一番ポピュラーな使い方です。例文を見てみましょう。

I have never seen him.
(私は彼を一度も見ていません。)

過去のどの時点からかはわかりませんが、今まで一度も見ていないというニュアンスです。

文脈がない場合は、「人生の中で一度も見たことがない」のか、それとも「オフィスなどで彼を見かけていない」ということなのかはわかりません。

そこで以下のように言うこともできます。

I have never seen him for 3 days.
(私は3日の間一度も彼を見ていません。)

このようにタイムラインを加えることで、この期間一度も見ていないという意味になります。

現在完了形以外でも使える

「never」は「no」や「not」の代わりに使えるので、現在形・過去形・未来形でも使えます。ただし、「never」は「no」より強い否定なので「全く、一度も、決して」というような意味が加わります。

表にしてみたので見比べてみましょう。

現在完了形 I have never seen him.
(私は彼を見たことが全くない)
過去形 I never saw him yesterday.
(私は昨日彼を一度も見なかった)
現在形 I never see him anymore.
(彼にはもう決して会えない)
未来形 I will never forget him.
(彼のことは決して忘れません)

すべての日本語訳文から「全く、一度も、決して」という「never」を意味する単語を消して読んでみてください。すべて意味が通りますよね。

そうです、「never」は「no」のより強いバージョンなので現在完了形以外でも当然使えます。

neverの例文

ここでは「never」を普段ネイティブがどのように使っているのかを例文で解説していきます。

それぞれの場面での意味やニュアンス、使い方をしっかり押さえてこの言葉を活用してみてくださいね。

neverを使った例文①

Never ~. (決して~するな)

「never」の後に様々な単語を置いて使います。例文を見てみましょう。

Never mind.
(気にしなくていいよ。)

 

「mind」は「気にする」という動詞なので、これを直訳すると「決して気にするな」となります。つまり、「気にしなくていいよ」という意味になります。

以下のように、相手が自分の言葉を聞き取れず聞き返した場合にも使えます。

Sorry?
(えっ?)
Never mind.
(なんでもないよ。)

 

また、メールなどで「さっき言ったことは忘れて」と言いたい場合にも使えます。

Never mind what I said before.

ちなみにこの「Never mind.」は、SNS上では「NVM」と略されて使われることがあります。便利なので覚えておくといいですね。

neverを使った例文②

Never say never. 

「Never say never. 」は直訳すると「never(決して…しない)と決して言わないで」となるので、「最後まであきらめないで」という意味になります。

以下のように友達を励ますのに使えます。

Ughhhh, I can’t do this anymore.
(あーあ、もう無理!)
Never say never. Believe in yourself!
(最後まであきらめないで。自分を信じて!)

 

似たような使い方として以下のような言い方があります。

Never give up.
(あきらめないで。)
Never say die.
(あきらめないで。)

「Never give up.」はよく聞きますよね。「Never say die.」は直訳すると「死ぬなんて言うな」という意味で、どちらかというと「弱音を吐くな」や「悲観するな」という意味合いが強いです。

neverを使った例文③

Never better. 

「Never better. 」は、「絶好調さ」という意味になります。

「Never better.」=「I’ve never felt better.」
(私は今までもっと気分がよかったことはない。)

つまり、「最高!」もしくは「絶好調!」という意味です。「How are you feeling?」と聞かれて、いつも「I’m fine.」と答えている人は一つのバリエーションとして覚えておくといいですよ。

neverを使った例文④

never ever

「never ever. 」は、「絶対にあり得ない」という意味になります。

「not」≦「never」≦「never ever」≦「never ever ever …」

このような順番で否定の度合いは強くなっていきます。「never ever」は「never」よりもより強いニュアンスを出したいときに使えます。例文で見てみましょう。

I never ever want to hurt you.  Forgive me?
(僕が君のことを傷つけようなんて絶対にあり得ない。許して?)

 

「never ever」を使うことで、必死に弁明している様子がより伝わる表現になっています。

ほかにもこんな使い方がありますよ。

I personally think you guys are a perfect match!
(僕が思うに君たちは相性ピッタリだよ!)
You should ask her out!
(彼女のこと誘ってみろよ!)
Never ever.
(絶対ヤダね。)

 

このように使うと「一生涯お断り」という強い断り文句になります。友達との会話の中でジョークとして使うなど表現の幅を広げるのに使えます。

Never ever ever.
(絶対絶対に無理)

このように「ever」を繰り返すことでさらに意味を強調することもできます。

世界的に大ヒットしたテイラー・スウィフトの「We Are Never Ever Getting Back Together」という曲の中でも「We are never ever ever getting back together.(私たちがよりを戻すことなんて絶対絶対にないわ。)」という歌詞があります。

neverを使った例文⑤

I would never have …  

「I would never have ~ 」は、「~しなかっただろう」という意味になります。

過去のことを仮定して「~しなかっただろう」と言いたいときに使えます。例文を見てみましょう。

I would never have come up with such an idea myself.
(自分ではそんなアイデアは全然思いつかなかっただろう。)

 

「もし自分で考えていたら」と過去のことを仮定した発言です。ちなみに、この「I would never have」は「I would have never」となっても大丈夫です。

この「I would never have」という表現を使って、「過去の何かの出来事が異なっていたら、こうはなっていなかっただろう」という表現もできます。例文を見てみましょう。

We would never have met if I hadn’t decided to study in the States at that time.
(あの時アメリカに留学すると決めていなかったら、僕たちが出会うことはなかった。)
I would never have done half of what I have done if it hadn’t been for you. 
(君がいなかったら今の自分は絶対になかった。)

neverを使う際の注意点

「never」を使う際の文法上の注意点と会話表現での注意点を紹介します。

neverの間違った使い方と注意点①

否定疑問文を作るときは使えない

否定疑問文にする場合「never」は使えません。否定疑問文を作るときはまず「never」を「not ever」に分解してから作ります。例文を見てみましょう。

I have never had any food since yesterday.
(昨日から何も食べてないんだ。)

この文を否定疑問文にすると以下のようになります。

Haven’t you ever had any food since yesterday?
(昨日から何も食べてないの?)

ただし、「never」を使って以下のような疑問文を作ることはできます。

Have you never had any food since yesterday?
(昨日から何も食べてないの?)

同じ意味ですが、このように疑問文に「never」を使うと話し手が驚いている様子がより一層相手に伝わります。

neverの間違った使い方と注意点②

neverは副詞

現在形で主語が三人称単数の場合、「never」を使っても動詞の後ろには三単現のsがつきます。例文で考えましょう。

She doesn’t eat meat.
(彼女は肉を食べない。)

この文を「never」で作るとこうなります。

She never eats meat.
(彼女は肉を決して食べない。)

「She doesn’t eat meat.」のeatに三単現sがついていないのは、「does」が助動詞なので動詞のsが消えるからです。しかし、「never」は副詞なので、動詞には三単現のsをつけなければいけません。

neverの間違った使い方と注意点②

「Never mind.」を「大丈夫だよ」と覚えていると危険

ネイティブらしい「never」の表現として使いやすい「Never mind.」ですが、注意点があります。それは以下のいようなシチュエーションの場合です。

What if I fail to pass the exam?
(試験に落ちたらどうしよう。)
Never mind. You can make it.
(大丈夫だよ。君にならできるよ。)

一見、相手を励ましているように聞こえますが、実はこの表現はかなり失礼になります。「mind」というのは「気にする」という意味ですね。つまり、相手が何か気にしていることに対して、私はそんなに重要視していないので「気にしなくていいよ」という意味になります。

これを試験の心配をしている友達に使うのはNGです。その友達が自分の試験の心配をするのは当然ですからね。それを他人が「(そんな重要じゃないと思うから)大丈夫だよ」と言ったら、「いやいや、私にとってはかなり重要なんですけど!」となります。

こういう時には「Never mind. 」ではなく、「Don’t worry.」がぴったりですね。

neverの語源

「never」の語源は「今までの(今そして未来の)人生にないこと」です。

否定の「ne」と「aefre」から成っています。

この「aefre」は「ever」の語源で、「a(いつも)」と「in(中に)」と「 feore」から成っています。この「feore」という語は「ferhuz」の派生語で、意味は「生命」です。この語からの派生語はほかに「every」などがあります。

この語源を踏まえると、「never」という単語は「今までになく、今も決してなく、今後も絶対にない」という意味だと分かりますね。

neverと意味が似ている単語

「never」と意味が似ている単語に「not at all」と「no … whatever」があります。一つ一つ見ていきましょう。

neverと意味が似ている単語①

not ~ at all (全く~ない)

「never」と同じような意味を持っていますが、「no ~ at all」はかなり幅広く日常会話で使えるフレーズです。

「not ~ at all」の使い方

not+動詞や形容詞など+at all (全く~ない)

I’m not tired at all.
(全く疲れていません。)
This medicine doesn’t help at all.
(この薬全然効かないよ。)

動詞や形容詞などを伴わず「not at all」と使うのも非常にポピュラーです。

Are you angry?
Not at all.

 

これは「I don’t care at all.」ということで「全く気にしていませんよ。」という意味です。「Would you mind if ~ ? (~を気にしますか?)」と聞かれた場合にも「Not at all.」と答えられます。

「not ~ at all」と「never」の違い

どちらも「全く~ない」という意味がありますが、「never」の方がより強いニュアンスを感じます。「at all」というフレーズは否定文以外にも使われることがあります。例文を見てみましょう。

Would you like a bag at all?
(袋はいりますか。)

スーパーのレジでよく聞かれるフレーズですが、この「at all」は疑問の意味合いを強めたり、より丁寧にする役割があります。

このことからわかるように、「at all」自体に特に強い意味があるわけではないのです。「not ~ at all」と使う場合、「at all」を加えることで「not」という否定をより強めているわけです。

同じ「全く~ない」という意味でも「not ~ at all」はあまり癖のない「never」と覚えておくとよいでしょう。気軽に日常会話でたくさん使えます。

neverと意味が似ている単語②

no ~ whatever (全く~ない)

「全く~ない」という意味がありますが、使い方はかなり限られ、「never」とはニュアンスも微妙に異なります。

「no … whatever」の使い方

no+名詞+whatever (少しも~ない)

このように名詞を間に挟んで使います。例文を見てみましょう。

I have no plans whatever.
(全くのノープランだよ。)
There is no doubt whatever about it.
(それには疑問の余地が全くない。)

「whatever」をより強調した言い方である「whatsoever」を使うこともできます。

It makes no sense whatsoever. (意味がさっぱり分からない。)

「no ~ whatever」と「never」の違い

「never」は「一度も~ない」つまり、確率はゼロというイメージが強いですね。しかし、「no~whatever」は選択肢や種類、物が全くないという点にフォーカスしているイメージです。

なぜかというと、この「whatever」には「何でもすべて」という意味があり、それを否定しているからです。次の二つの例文を比べてみましょう。

I never have plans.
(私は決して計画を立てない。)
I have no plans whatever.
(全くのノープランだよ。)

「never」の方は「計画を一度も立てたことがない人だ」というニュアンスが伝わります。一方で、「no ~ whatever」の場合は「今この件に関していろいろなプランが考えられるが自分には全く考えがない」というニュアンスです。

まとめ

現在完了形の「never」と思われがちですが、「not」よりも強い否定を表し「全く、決して、一度も」と訳されることの多いこの言葉は過去形・現在形・未来形でも使われます。

「Never mind.」や「Never better.」といったネイティブがよく使うフレーズをマスターするだけでなく、この語の語源や似た単語をよく理解して「never」を自由自在に使えるようになりましょう。

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岡田 ティナ

ライター(詳しいプロフィールを見る

10歳までをフィリピンで過ごした英語と日本語のバイリンガル。優れた英会話力を活かし、初心者が抱く英語の疑問を解消する「ペラペラ英語塾」の記事を担当。また、英会話スクールやオンライン英会話、英会話カフェ等を体験してのレビュー記事も担当しており、体験したサービスの数は30以上を数える。

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