英会話イーオン(AEON)語学教育研究所 堀田和江様インタビュー

2021年12月7日

ペラペラ

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堀田和江様 プロフィール
イーオン語学教育研究所
教育企画部長
サンフランシスコ州立大学修士課程終了。
イーオンで英会話を学んだことがきっかけになり、英語教師になるため渡米。
大学院で英語教授法(TESOL)を専攻し、帰国後はイーオン教師として勤務。
現在はイーオンで使うオリジナル教材の開発にたずさわっている。

2019年・2020年と2年連続でオリコン顧客満足度®調査の英会話スクールランキング1位を獲得した大手英会話スクールのイーオン(AEON)ですが、オリジナル教材の開発やカリキュラム作成を行っている「イーオン語学教育研究所」というものがあるのをご存じですか?

今回は、その「イーオン語学教育研究所」の教育企画部長、堀田和江様へのインタビューをお届けします。

大手のスクールって、教室は駅から近くて通いやすいし安心感がありますよね。

でもその一方で、特徴が見えにくく、他の大手スクールとの違いがいまいちよくわからないってイメージありませんか?

今回は公式サイトだけではわからない、「イーオンってどんなスクールなの?」というところを、英会話スクール選びで迷っている人目線でインタビューしてきました。

「こんな凄いことしてるんだ!」

「すっごいコストかけてこだわってる!」

と驚くことがたくさんありました。ぜひ最後までご覧ください。

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AEONの学習メソッドについて

イーオン独自の教授法として「L&Aメソッド」というものがあります。
「Learning(概念学習)」+「Acquisition(体感学習)」の頭文字をとったものですが、どのような特徴があるのかお聞きしました。

——「L&Aメソッド」とはどのようなものか教えていただけますか?

持っている知識を有効活用し、短期間での上達が可能なイーオン独自の学習メソッドです。

第二言語習得理論(SLA)の中に「Learning(概念学習)」と「Acquisition(体感学習)」というのがありますが、イーオンでは両方を行うことで言語習得が促進されると考えています。

自宅で学習してきたものをレッスンの中で使って、口から出す練習をしていきましょうというものを「L&Aメソッド」と呼んでおります。

最近は変化しつつありますが、日本の学校教育は「Learning」に偏っています。それに「Acquisition」加えることで言語習得が促進されます。

自転車に例えると、ハンドルを握ってサドルに座りペダルを踏むんだよ、という知識だけ習っても、実際に乗ってみる「Acquisition」をしなければ乗れるようにはなりません。両方ないと自転車には乗れるようになりません。それは言語も同様です。

——なるほど。レッスン中に教師から教えてもらうこともあるのでしょうか?

もちろんあります。ただし、知っている知識を掘り起こすことのお手伝いをするという感じでしょうか。

日本人の英語学習者の特徴のひとつだと思うのですが、皆さん英語が喋れませんとおっしゃるのですが、ドイツ語やスペイン語やトルコ語が喋れませんというレベルとは全く違います。

数は数えられますし、過去形などの活用を知っている。けれどもそれを使えないというのが日本人の特徴です。そこで、クラスでは「Learning」は短時間に止め、つまりドリルなどのパターン練習はサッと済ませ、できるだけ使う方、「Acquisition」に時間をかけるレッスンにしています。

——日本人の弱点を分析した学習法で短期間で使える英語が身につくとのことですが、「日本人の弱点を分析した学習法」とは具体的にどのような学習法ですか?

中級あたりの生徒様の中には、文は作れるけれど、「いつどこでこの構文を使ったらいいのか」がわからないという方がたくさんいらっしゃいます。そのあたりが日本人の弱いところでもありますので、レッスンで重視していきます。

文法の学習では、例えば、「have + past participle(過去分詞)」ですよという「Form(形)」、それがどういう意味なのかという「Meaning」、それをいつどうやって使うのかという「Use」、この3つをきちんと学習することが大切です。日本人がすでに持っている知識を掘り起こして、それを使う練習をすることで、短期間で英語が身に付くレッスンになります。一から学習するわけではないんです。

——日本人の弱点の分析も自社で行っているのですか?

そうですね。「イーオン語学教育研究所」で分析からカリキュラムの作成や教材制作まで行っています。

「語学教育研究所」のスタッフのほぼ全員が教室で教師経験がありますので、実際に生徒様がどういうところでつまずくのかを熟知しています。

また、「語学教育研究所」のスタッフの約半数は日本人ですので、自分の英語学習の経験から何が難しいのかもわかっています。

そして、全国250校以上の多くの生徒様や教師に定期的にアンケートを行い、生徒様の弱点を把握し、それを補える教材やカリキュラムを開発しています。

——生徒様一人一人の弱点はどのようにして把握しているのですか?

インタビューをしたりスピーキングのテストをしたりといった方法でチェックをして、その結果を生徒様にお示しし、日本人カウンセラーによるカウンセリングを定期的に行っています。

「苦手なポイントはここです。じゃあそれを克服するためにこんな学習をしてみましょう、こんなトレーニングをしてみましょう」といったアドバイスを行うカウンセリングです。それによって効率的に、短期間で英語が身につくようにしています。

また、弊社は担任制をとっておりますので、生徒様の弱点は担任の教師が熟知しています。

——「オリジナル教材」も日本人が短期間で英会話を身につけられるように開発されているようですが、大きな特徴を教えてください。

全国の生徒様や教師にヒアリングをし、何が大切か、何が必要なのか、そして何が足りないのかを把握したうえで作っていくというのが一番の特徴です。

それから、ラウンドアップレッスンであれば11レベル、グループレッスンも5つのレベルに分けられていますので、レベル別に最適だと思われる教材を作っています。また、ラウンドアップレッスンとグループレッスンを組み合わせたときの相乗効果も考えています。

イーオン語学教育研究所について

イーオンには「イーオン語学教育研究所」と呼ばれる、イーオンオリジナルの教材やカリキュラムを作成する研究所があります。
サービスの核とも言えるこの研究所について詳しくお聞きしました。

——日本人に最適な英語指導法を研究・開発している「イーオン語学教育研究所」というものがあるようですが、どのような研究をされていらっしゃるのですか?

生徒様にとって何が必要なのかを日々考えて、カリキュラムや教材、教師用のレッスンプランを作っています。

英語教育にもトレンドのようなものがありますので、第二言語習得研究のトレンドや文科省の方針といったことなどをリサーチしながら、一番生徒様に合う形を目指して適宜アップデートをしています。

他に、上智大学言語教育研究センター教授の藤田保先生など専門家の先生方とご相談しながらカリキュラムを考えています。過去には、カナダの大学の研究者と協力して、イーオン生の発音に関する研究を行ったこともあります。

——イーオン語学教育研究所では、日本人の英語学習を熟知したイーオンの教師が教材やカリキュラムを開発しているとのことですが、具体的にどんな経験や実績を持った方々なのでしょうか?

日本人スタッフから申し上げますと、大学院の修士課程で英語教授法を学んだり、応用言語学を専攻したりといった、第二言語習得理論などに精通したスタッフがおります。

外国人のスタッフは、英語教授法の学位を持っている者もいますし、文学の博士課程を修了したものもおります。

そういった日本人、ネイティブスタッフ合わせて、常時15人程度が在籍しています。

——日本人だけでなく、ネイティブのスタッフもいるのですね。

そうですね。半分半分です。二人か三人でチームになって一つのレベルの教材を作ることが多いです。

「日本人の目を通す」というのがイーオンのオリジナル教材の特徴になっています。外国人から見たものだけではなく、日本人だからこそわかるという要素を入れるためにそういうチーム体制にしています。

——「日本人だからこそわかる」という点について、なにか具体例があれば教えてください。

そうですね・・・例えば、幼児向け教材を作っていたときのエピソードなのですが、タコが出てくる話の絵本を書いていた時、「タコの色は何色にするか」という話になりました。

ネイティブはタコの色を緑、黄緑で指示したのですが、日本人からするとタコは緑じゃなく赤だよねとなり、「それは茹でたからじゃない?」という話になって。

日本の子供がタコだと認識できる絵にするのか、それとも海外では緑なんだからそれをカルチャーの違いとして受け入れられるようにするのかという話もあったり。そういうことは日常茶飯事にありますね。

あとは大人向けの教材では、ホテルのルームサービスを頼むとき、どのレベルの丁寧さを使いますかという話になり、そのあたりもネイティブと日本人で感覚が全然違ったりするんです。

アメリカ人だとすごくカジュアルだったり、でも日本人だともうちょっと丁寧に言うよねとか、イギリス人はまた違ったりというのもあるので、このレベルの教材ならこれでいいんじゃないか、でもこのレベルなら使い分けた方がいいよねと、いや、外国人が使う英語なので、丁寧な表現にこしたことはないんじゃないか、といったことを延々と話し合ったりします。

——ネイティブだけでなく、文化の異なる日本人を交えて作られる教材は、日本人に向いていると思います。

そこが語学教育研究所の一番良いところかなと思います。外国人だけで書いているとか日本人だけで書いてるという教材は一つもありません。

インタビューに答える堀田和江様の画像

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自宅学習について

イーオン様では週に1回~2回レッスンに通うというのが一般的ですが、イーオンに限らず週1回のレッスンだけで英語は上達しません。大切なのは自宅での学習です。
しかし、ついついサボってしまう自宅学習。イーオンではどんな自宅学習の仕組みがあるのかお聞きしました。

——スマホで手軽に予習・復習ができるアプリがあるようですが、その他、自宅学習のサポートとしてはどのような仕組みがありますか?

スマホに集約していこうという段階ですが、まだスマホをお使いでない方もいらっしゃいますので、紙のワークブックとCDもご提供しています。

デジタルコンテンツとしては、大人向けに「AEON NET CAMPUS」(イーオンネットキャンパス)」、子供向けに「AEON KIDS i-CLUB(イーオンキッズ アイクラブ)」というものがあり、どちらも予習復習をサポートするものです。

2020年1月からはその予習復習コンテンツの中に動画を入れて、本を開けての予習復習ができないお忙しいビジネスパーソンが、隙間時間にサラっと学習できて、レッスンでたくさん発言ができるためのヘルプになるようなコンテンツも用意しています。

また、予習復習コンテンツには、発音自動評価システムも入れました。このようなコンテンツでしっかり練習していただき、スラスラと口から出るようになるよう練習していただければ、大変有意義なレッスンになると思います。実は、今までも音読用のコンテンツは別にあったのですが、今回、アプリから気軽にできるようになり、使用率が3倍以上になりました。

——自宅学習は1日あたりどのくらいの時間で出来ますか?また、これくらいはやったほうが良いという学習量はありますか?

どのくらい突き詰めてやるかによって変わってくると思いますし、ラウンドアップレッスンなのか、グループレッスンなのかによっても違います。

グループレッスンの方には、アイディアを得るヘルプになるようにということで、動画を導入しました。動画は1レッスン分が3つのセクションに分かれているのですが、全部合わせても6分くらいです。その合間に少しづつアクティビティが入ってくる形なので、あまり気負わずに取り組んでいただけると思います。

ラウンドアップレッスンの方は、毎レッスン、決まった構文や文法項目を使う練習をしていきます。レッスン外でしっかりと構文が口から出るように訓練していただきたいので、ドリル的なものが家庭学習の中に入ってきます。例えば、現在完了形のユニットであれば、現在完了形の口頭練習をする構文練習帳みたいなものが入っており、繰り返し練習していただけます。グループレッスンの予習復習よりは時間がかかるかもしれません。

最低限やっていただきたい予習復習量としては、例えば1週間に1回レッスンを取っている方であれば、次のレッスンまでに1日でまとめてやるのではなく、1日15分~20分を毎日、または2日に1回といったように、行っていただくのが理想的です。

——このアプリのこの学習をやるといいよといったアドバイスはしていただけるのでしょうか。

そうですね。デジタル化することにより、生徒様がどの学習をどの程度行っていらっしゃるのかが教師の手元にあるiPadで確認できるようになっていまして、日々のレッスンの時やカウンセリングの際にこちらからお声がけすることもあります。

一緒に勉強してくれる人がいないと英語学習は中々苦行だと思うんです。なので、伴走してくれる先生が、自分のやった学習内容を把握して励ましてくれることはモチベーションアップにもなります。

担任制ということに加えて、このようにデータもとれるようになったことで、より生徒様と教師の距離が近くなったのではないかと思います。また、レッスンも、皆様がしっかり予習してくださっているところはサラっと済ませ、苦手そうなところは集中的に時間をかけることもできますので、非常に効率的です。さらに、教師からの声がけの内容も、ただ単に「頑張ろうね!」と言うのではなく、より具体的なアドバイスを伝えられるようになりました。

——人によっては最近ちょっと自己学習さぼりがちだなみたいなこともわかったりしますか?

わかります。それはモチベーションが落ちているということだと思うので、そのタイミングで「何が目標でしたか」とか「こうなりたいんでしたよね」といったことを問いかけながら、一緒にすべきことを考えてあげられるようになったと、教師たちからの評判も上々です。

NET CAMPUSのログイン画面

レッスンについて

実際のレッスンではどんなことをするのか?イーオンのレッスンの特徴や、コースによるレッスンの違いについてお聞きしました。

——11段階のレベル分けがされ、自分のレベルにあったレッスンが受けられるとのことですが、レベル分けはどのようにして、またどのタイミングで行われるのですか?

イーオンに入られるときに、まずレベルチェックを受けていただきます。チェックの方法は会話やライティング、コンピューターを使ってなどの方法で行います。

レベルは「CEFR(セファール)」が軸になっておりまして、ラウンドアップレッスンならこのレベル、グループレッスンならこのレベルですとお話しし、クラスを決めていきます。

※CEFR(セファール)とは?・・・外国語のコミュニケーション能力を表す指標のことで、欧米を中心に広く使われている国際標準規格。

——レッスンには、「ラウンドアップレッスン」、「グループレッスン」、「プライベートレッスン」の3つのスタイルがあるようですが、それぞれどんな方におすすめですか?

正確な英語が話したいという方であれば「ラウンドアップレッスン」をお取りいただくのがいいですね。きめ細かく学ぶ文法項目が決まっていて、徹底的にその構文を使う練習をすることができます。日本人の方にはわかりやすいレッスンです。

もっと使ったほうがいい、話したほうがいいよという方には「グループレッスン」をおすすめしています。

「プライベートレッスン」は目的がはっきりしている方や、集中的に自分の苦手なポイントをチェックしてほしいという方におすすめです。

しかし、生徒様の性格や伸びる方法というのは人それぞれですので、カウンセラーや教師がお話しを聞きながら判断し、ご提案させていただきます。

——「ラウンドアップレッスン」と「グループレッスン」について、どんな違いがあるのか詳しく教えてください。

グループレッスンは、現実の場に近いものをご提供するレッスンです。例えばディスカッションをしながら、みんなで何かを決定していくといったタスクを英語で行います。

今日はこの文法を使いましょうということではなく、自分の持っている知識や経験を総動員していただきます。日本人の弱点でもあるのですが、構文の知識はあるのに英語で話す場面になるとひとこともしゃべらず、ただただ黙ってしまったという経験のある人は多いと思います。

日本人は正確な文が頭の中で作れないと話せない、話さないという傾向があります。でも、それでは待ったなしの現実の会話は成り立ちません。とりあえず単語でもいいからまずは言ってみよう。まずは通じることが大切!という考え方です。それがコミュニケーションですよね。実は、これって日本語では普段からやっていることですよね。

グループレッスンではその弱点を克服することを念頭においています。

ラウンドアップレッスンの大きな柱は文法です。「Form(形)」、「Meaning(意味)」、「Use(どう使うか)」、この3つを学習したうえで、シチュエーションに合わせて学んだ構文をきちんと使ってみましょうという練習をします。

ブロークンだけどドンドン話すことはできるし、間違えることも怖くはないんだけど、いつも回りくどい言い方しかできないし、もう少し正確な英語を話したいという方であれば、「もうちょっと系統立てて構文を見直し、それをきちんと使う練習をしてみましょう」とラウンドアップレッスンをおすすめする場合もあると思いますし、逆に構文の知識はあって、クラスの中で決められた構文を使っては話せるのに、ロビーなどでは全く話せないという方であれば、あえてグループレッスンをおすすめしたりします。

海の中にドボンと放り込んで「あのブイまで泳ぎなさい」という感じですね。泳ぎ方のフォームばかりを気にするのではなく、目標まで泳ぐことが目的です。でもそれがコミュニケーションであり、そこを重視しているのがグループレッスンです。

ご自分の弱点に合わせてコースをお選びいただいて、できるだけ効率よく身につけていただけたらと思います。

——例えばグループレッスンを週に1回受けているという方が、弱点に応じてラウンドアップレッスンを週に1回別にやりましょうという受け方もできますか?

はいできます。グループレッスンを受けてみて、何が足りなかったのか、何をやるべきなのかがはっきりしたとおっしゃる生徒様もたくさんいらっしゃいます。その気づきに応じて、レッスンを組み合わせていただければと思います。

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教師について

レッスンの質を左右し、英語習得のスピードにも大きな影響を与えるのが講師です。
イーオンではどのような人材をどのような方法で採用しているのか?どのように育成しているのかについてお聞きしました。

——教師は担任制とのことですが、なぜ担任制を採用したのですか?

レッスンの中でも外でも、生徒様ひとりひとりをしっかり見て差し上げられて、「私を知っていてくれる」先生から適切なアドバイスがもらえるというのが一番の理由です。

それに、レッスンの度に先生が違うと自己紹介などで大切な時間を使ってしまうのも勿体ないですよね。

——担任制というのは、どのタイミングで教師が変わるのですか?

基本的にはコースを変わるときやレベルが上がるタイミングです。毎レッスン教師が変わるということではなく、一定期間は同じ先生が担任するという感覚です。

ただし、各種データを共有できる体制が整っていますので、担任の教師が変わっても今までの学習履歴などは後任の教師が確認できるようになっています。より継続的に、学校全体が担任のように生徒様をサポートできるようになっています。

——授業は外国人と日本人の教師によるWサポート体制とのことですが、毎回のレッスンに外国人と日本人の二名がいらっしゃるということですか?

いいえ、ペアティーチングというわけではありません。

例えば初心者の生徒様の場合、外国人教師も良いのですが、レッスンはすべて英語ですので、やっぱりきつかったりするところもありますよね。日本人教師のレッスンも日本語は一切使いませんが、それでもやっぱりわかるんですよね、お互い何が言いたいのかなというのが。

外国人教師、日本人教師、双方の得意なところを活かせるようにWサポート体制をとっています。

——基本的には生徒の英語レベルによってネイティブ教師か日本人教師かが決まるのですか?

そういうこともあります。ただ、自分のbrokenなところをきちんと説明して直してほしいとなると、日本人の方が的確な説明ができたりします。そういう理由で「日本人の先生がいい」という上級レベルの生徒様もいらっしゃいます。

——外国人がいいですとか日本人がいいですとか希望できるのですか。

そうですね。おすすめもすると思いますが、ご希望でということもできます。

レッスンに通われる曜日や時間帯によっては日本人教師のクラスしかないということも校舎によってはありますが、基本的にはご希望に沿うクラスをおすすめしております。

——外国人教師を採用する際に特に重視している点はどこですか?

一番重視しているのは「人柄と熱意」です。教える技術というのは後からからいくらでもトレーニングで身につけられますが、「人に教えたい、自分の言語を外国の方に教えたい」という情熱に関しては、後から身に着けられるものではありません。

外国人教師はニューヨークとロサンゼルスで現地採用しています。現地にリクルート用のオフィスがあり、そこに常駐している外国人教師のトレーナーが面接を行って採用しています。

——日本で働きたい、日本が好きという人たちなんですか?

そうですね。日本にすごく好意的な印象を持ってくださっている方が多いですし、日本語にも興味があるとか、日本の漫画やアニメが好きという人もいます。

他に、弊社はもうすぐ50周年なのですが、親御さんが昔イーオンで教師をしていて、だから自分もやってみたいと応募してくれる方もここ数年は増えています。

——外国人教師はフルタイム勤務とのことですが、アルバイト教師のスクールもある中、なぜフルタイムの教師にこだわるのですか?

教師としてエキスパートになっていただきたいんです。

それもあって、現地で面接を行いイーオンの教師になるために日本に来てもらう、海を越えて教えるために来るという意識・覚悟を持った先生がほしいというのもあって、現地採用を行っています。

その分、教師の日本での生活もしっかりサポートします。その代わりに日本人の生徒様が上達するための努力は怠らないでいただきたいですし、献身的に働いてほしいという思いがあります。

——キャリアという面で言うと、講師としてスタートし、その後のキャリアアップもあるのでしょうか。

外国人教師に教えるトレーナー職や、イーオン語学教育研究所、現地での採用活動といったキャリアパスがあります。

——外国人教師の方にとってモチベーションにもなりますね。

そうですね。外国人教師がキャリア形成できるスクールというのは多くないと思います。

——日本人教師を採用する際に特に重視している点はどこですか?

日本人教師も情熱や熱意は当然重視しますが、「高い英語力」は必須です。

採用募集の際に「英検準1級以上かTOEIC850点以上」という条件を出すのですが、実際にはTOEICが900点以上くらいあって、スピーキング力も兼ね備えていないと合格には至らない状況です。

——イーオン様の教師は徹底的に教えるスキルを磨き上げているとのことですが、教師の育成にどのようなことをされているのですか?

簡単に言えば何度も研修をするというのが一つです。

例えば外国人の教師であれば、現地で採用して日本に来てもらいます。各地に専用の研修センターがあるのですが、日本に到着した外国人教師たちを空港からそのままそこに連れていき、約10日間泊まり込みでみっちり研修します。

——聞きようによってはちょっと怖いですね(笑)

怖い印象を受けるかもしれませんが、楽しい研修ですよ(笑)

研修の内容は、教える技術はもちろんのこと、日本での生活の仕方や、日本の文化についても教えています。文化の違い・ギャップを埋めつつ効果的な教え方をしてもらいたいという想いがあります。

その後、全国の各教室に配属されますが、配属されたらあとは自分で成長してねではなく、数か月後に研修やトレーナーとの面談を行っています。また、各教室には教務主任と呼ばれる日本人の教師のリーダーがいて、新しく配属された教師をフォローする体制になっていますし、本社からもトレーナーが教えに行くなどして、教師として成長できる体制を整えています。

日本人教師もこういった研修は同様に行っています。

——生徒からの感想ですとか、そういったものを教師にフィードバックする仕組みもありますか?

ございます。生徒様からいただくお声は本当に貴重なので、良いものも悪いものも真摯に受け止めて教師にフィードバックをします。

教師がそれによって悩んでいることがあれば、リーダーの教師が相談に乗ることもありますし、本社のトレーナーが相談に乗ることもあります。

また、リーダーを集めて行う会議も定期的に行っているのですが、各教室の「こんなことがあった」「こんな声があった」「こんな先生がいる」といった情報交換を行い、全国の教室で同じクオリティの教師を育てる体制をとっています。

カウンセラーについて

イーオンでは、すべての教室にカウンセラーが常駐しています。
カウンセラーはどんな役割があり、どんなことが相談できるのか?といったことをお聞きしました。

——カウンセラーにはどんなことが相談できるのですか?

基本的にはなんでも相談していただけます。カウンセラーも英語の学習経験がありますし、イーオンのカリキュラムや勉強方法も把握していますので、勉強方法をご相談いただくこともできます。

また、勉強方法だけでなく、生徒様の1週間のスケジュールをうかがって、「いつ、どんなトレーニングを、どのくらいやると良いか」といったご相談にのることもできますし、勉強を習慣化するためのポイントといったこともアドバイスできます。

そして、組んだスケジュールで一度やってみて、「ちょっときつかった」「こういう部分が難しかった」といったことがあれば、「じゃあこの部分はこう変えてみましょうか」と、学習のペースメーカーのような役割にもなれます。

——例えば自宅での学習方法で、「どういう学習方法がいいですか」とか、「どの教材を使えばいいですか」といったことにもアドバイスしてもらえますか?

もちろんです。そういったご相談は大歓迎です。

——カウンセラーは日本人ですか?また、皆さん英語は話せるのですか?

基本的に日本人です。カウンセラーの英語力ですが、教師のように厳しいレベルを設けているわけではありませんが、「英語が得意」「英語が好き」という者が多いです。

元々イーオンの生徒だったというカウンセラーも多いです。自分もサポートする側をやりたいと言って入社してくれています。

——カウンセリングは生徒が希望すればいつでもできるのですか?

回数制限もなければ追加費用もいただきませんので、ご希望いただければいくらでもご相談いただけます。

レッスンにお越しいただく度に「ちょっと相談があります」と来られる生徒様もいらっしゃいます。

——カウンセリングは予約制ですか?

予約は不要ですが、予約していただけると確実に時間を取れますね。

レッスンを受けられて、「今日のレッスンで質問があるんですが聞いてください」とご相談いただくこともできます。

——いつでも相談できるというのはとても良いですね。数ヶ月に1回ですとか、制限があるのかと思っていました。

こちらからお声をかける最低限のカウンセリングとして、例えば1年間のコースを受けていただく場合、レッスン開始時、半年後あたり、コースが終わる直前、という3度のタイミングでお声をかけさせていただきます。

ただ実際には色々とコミュニケーションをとっていますので、生徒様からのご相談もありますし、ちょっとモチベーションが下がっているかなというご様子をみてカウンセリングすることもあります。

カウンセラーに相談している様子の画像

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ビジネス英会話コースについて

イーオンには通う人の目的によっていくつかのコースがあります。
ここではビジネス英会話コースについてお聞きしました。

——英語初級者でもビジネス英会話コースから始めて大丈夫ですか?

初級者の中でもいくつかのレベルに分けられますが、「Hello.」や「How are you?」しかわかりませんという場合ですと、ビジネス英語の前にきちんとした基礎を身に着けていただいたほうが良いと思います。

ただ、中学校3年間ぐらいの英語知識をお持ちであれば、初級のビジネスコースから始めていただくことは可能です。

——日常英語とビジネス英語はどういったところが違うのですか?

基本的にビジネスでは、相手に失礼にならないように、丁寧な言い方をするということでしょうか。もちろん相手との関係や場面によってはくだけた言い方をするときもありますが。英語は敬語がないと言われがちですが、実際にネイティブは使い分けています。

——英会話を通じてビジネスマインドやスキルも一緒に身につくとのことですが、具体的にどのようなマインドやスキルを学べるのでしょうか?

海外の方とのビジネスや、多国籍の人たちの中で仕事をする場合に必要なマインド、コミュニケーションスキルといったことを外国人教師から学んでいただけます。

テキスト制作には、実際にグローバルなビジネスシーンで活躍していらっしゃる専門家の方々にアドバイザーとして参加していただき、「こんなマインドをもっていないと困る」といったアドバイスをちりばめています。

例えば、グルーバルなオフィスでは、典型的な日本のオフィスよりも、部下や同僚などに積極的に感謝の言葉を伝える傾向があると思います。そんなときも、できるだけ具体的に褒めるようにすると人間関係が円滑になりますよ、といったこともレッスンの中でカバーしていきます。

日本人同士だと「わざわざ言わなくてもわかるだろう」と思ってしまいがちですからね。

——ビジネスマナーや文化・習慣の違いも学べるとのことですが、最近はダイバーシティや多様性といった言葉を耳にする機会も増えました。グローバルに活躍するためにはそれらも必要なのでしょうか。

他の国の人の考え方や文化などを受け入れ、共存していくことは大切ですよね。でも、実際に自分と違う人たちを受け入れ、お互いを尊重しながら一緒に仕事をしていくことを難しいと感じる人もまだ多いと思います。

しかし、ここまでグローバルとかダイバーシティと言われている現在では、他国の考えや常識を知っておかないとビジネスは難しいですよね。日本人の常識だけで考えてしまうとミスコミュニケーションが起きやすくなってしまいます。

——そんなつもりで言ったわけじゃないのに、海外ではパワハラやセクハラと捉えられるケースがあるとも聞きますね。

今は特に難しいですね。「He」を使うか「She」を使うかだけでも議論が出てくるように、ジェンダーの問題もあるので。わからないのであれば「They」を使った方がいいとか。

そういったものは時期的にも流行り廃りもありますし、外国人教師たちから直に「今はこういう言い方が多いよ」とか、「今はここに気を付けなきゃいけないよ」ということを教えてもらうことができます。

TOEIC L&Rテスト対策コースについて

TOEICのスコアをアップしたいニーズが増えている中、TOEIC対策コースを設けているスクールは多いです。
しかし、「スコアアップだけに注力しているスクール」だったり、「英語力を伸ばす副産物としてTOEICスコアをアップするスクール」など、スクールによって特徴は大きく違っています。
イーオンの「TOEIC L&R対策コース」はどんな内容なのかをお聞きしました。

——TOEIC L&Rテスト対策コースの教師はすべて日本人ですか?

はい。教師はすべて日本人です。

——解法やテクニックといったことを身に着けられるコースですか?

はい。ただ解法やテクニックだけを学ぶのではなく、スコアアップを目指すために必要な攻略法を学習しながら、同時に一般的な英語力も向上させることができるような構成になっています。

例えば、500点台のスコアを取得できるレベルというのは、ごく基本的な文法や語彙の知識があり、簡単な会話をしたり、簡単な手紙や広告などを読んだりすることのできるレベルです。したがって、500点台を目指すには、文法、語彙、リスニングおよびリーディングの基礎をしっかりと固めることが重要です。

また、テストでは限られた時間の中で大量の英語を読み聞きしなくてはならないため、スピードに対応する力をつけることも必要です。

——教材はTOEIC L&Rテスト対策用に作成された教材ですか?

はい。テストで実力を発揮し、効率よくスコアを上げるには、レベルによって攻略すべきセクションがありますので、それを中心に学習することが大切です。

例えば、先ほどの500点台を目指すコースであれば、「写真問題で問われやすい知識」や「文法問題で出題されやすい文法項目」のような攻略法やポイントを知り、実践で活用できるようにしていきます。テキストを使って家庭学習した内容と同じポイントをレッスンで再確認し、定着させていきます。

また、このコースは単にテストスコアを上げるだけでなく、一般的なリスニングやリーディングのスキルアップも図れるように工夫してあります。各レッスンの初めにあるエッセイやリーディングのコツなどを活用することで、英語力そのものを総合的に向上することができます。

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イーオンキッズについて

イーオンは大人向けのコースだけでなく、幼児や子供向けのコースである「イーオンキッズ」もあります。
「イーオンキッズ」に込められた想いやレッスンの特徴などをお聞きしました。

——英語を通じて「時代を生き抜く力」を養ってほしいとの想いがあるようですが、「時代を生き抜く力」とはどのようなものだとお考えでしょうか?

現在ある職業は今の子供たちが大人になる頃にはもうなくなるのではないかと言われています。そして、その新しい時代に必要とされるのは、知識や技能はもちろんですが、それに加えて思考力、判断力、表現力、さらには学びに向かう力だと言われています。

そんな中、しっかりと考え、自分から発信したり、相手の言う事を聞いて自分の意見をしっかり言うというコミュニケーションの力は、これからの時代を生き抜いていくために重要な力だと思います。

——教師は外国人教師と日本人教師がいるようですが、なぜ外国人と日本人の両方がいるのですか?

外国人と日本人、双方の良いところを活かすためです。子どもたちは、吸収が早く、発音などもすぐにまねできますので、外国人のきれいな発音をたくさん聞かせたいですし、

文法や読み書きを教えるときは、理解させることが重要ですので、日本人教師が担当するのがベストだと思います。

しかし、同じ「書く」でも中学生コースのエッセイライティングであれば、外国人教師の方が得意です。英語のフォーマットに従い、自分の意見をエッセイの中できちんと表現していくことが必要になりますからね。

——毎レッスン外国人と日本人の二人一組で行われるのですか?

ペアティーチングではありません。クラスによって教師が決まっていますが、外国人教師のクラスと日本人教師のクラス両方を受ける生徒様が多いです。1週間のうちに2回来るか、1日2コマ取ってしまうという方が多いです。

外国人と日本人のクラスをどちらも受けていただくとびっくりするぐらいに伸びます。

——2020年の教育改革により小学校3年生から英語教育がスタートしますが、レッスン内容は学校の授業内容とリンクしているのですか?

直接はリンクしていませんが、目指すものは同じですね。小学校で行われるアクティブラーニングをイーオンのレッスンでも取り入れ、批判的思考力や問題解決能力、コミュニケーション能力、コラボレーション能力、情報リテラシーなどを養えるようにしています。

ただ、一般の小学校で学ぶ内容よりはずいぶん先を行くというか、難しいのではないかと思います。

——イーオンキッズに通うことで、学校の英語の成績も良くなりますか?

良くなると思います。もちろん学習塾ではありませんので、学校と全く同じことをしてテストではそれを書けばいい、ということではありませんが、レッスンで活発に話しているお子さんは、学校で困ることはほぼないと思います。

——すぐに飽きないか、続けられるかが不安と思う親御さんもいると思いますが、どうなんでしょう?

子どものアテンションスパンは短いので、あまり同じことを長い時間続けることはできません。そういった特性に合わせてアクティビティを色々変え、飽きないようにテンポ良く進めるレッスンになっています。

小学生向けのコースでは、みんなでワイワイと喋る時間もあれば、リスニングをする時間や、ドリルやゲームをする時間、書いたり読んだりする時間、皆で相談してその内容を発表する時間と、色々なことをレッスンに取り入れています。4技能(聞く・話す・読む・書く)全てカバーしていきますから、レッスンの中で飽きるということはないと思います。キッズトレーナーが言っていたのですが、「レッスンに色々な要素が含まれているので、アクティビティによってそれが得意な子が替わる・・・まるですべての子にスポットライトが当たるようなレッスンだ」と。

また、レッスンでは身の回りのことから、日本、世界、自然、宇宙まで、幅広いテーマを扱いますので、小学生も興味を持ってレッスンに臨んでくれています。

各ユニットの最後はプロジェクトのレッスンになっており、想像力や創造力を駆使して、自分の考えやアイディアをきちんと発表できるようにしていきます。これが大きな達成感につながりますので、飽きることなく続けていただけているんだと思います。

ただ、親御さんが全く一緒に何もされない、興味がない、行かせるだけでいいとなってしまうと難しい部分はありますので、教師から保護者の方々に「これとこれは一緒にやってあげてくださいね」とご案内するようにしています。

また、ベビーのクラスは「赤ちゃんよりもお母さんに教えよう」というレッスン構成にしています。おうちでこんなふうにお子さんとコミュニケーションを取り、その一部をちょっと英語にしてみませんかという内容です。

キッズクラスでは「i-CLUB(アイクラブ)」という、ゲームができたり絵本が読めたりするデジタルコンテンツが使えるのですが、そういったことでサポートもしています。

——自宅での学習となると、なかなか一人ではやらない子もいると思うのですが、親御さんと一緒にやってもらうことが大切ですか?

そうですね。保護者の方々は皆さまお忙しいので難しいとおっしゃる方もいらっしゃいますが、親御さんが一緒にやってくださっているお宅のお子さんは本当に伸びが早いです。

親御さんが認めてあげることでお子さんもやる気になります。親御さんの力ってすごいんです。ですので、小学校低学年くらいまでの間は保護者の方が一緒に座ってあげるだけで全然違ってくると思います。

学習の目標としては、英検Jr.や英検など自分の力を試すこともおすすめしています。また、イーオンキッズでは年に1回発表会があるのですが、みんな、涙が出るような感動的なスピーチを披露してくれます。

——宿題は毎日やる必要がありますか?また、1日どのくらいの時間やったほうがいいですか?

ご年齢によって違いはありますが、小学生であれば、1日10分でいいと思います。教材を作っている者としては、短時間でもいいので毎日やってほしいですね。

例えば、今使っている小学生用ワークブックにしても、1日の量は本当に少しです。付属のストーリーブックを読んで、DVDを見たとしても1日30分もかかりません。

親御さんのご都合で「土曜日にまとめてやりました」という方もいらっしゃいますが、できれば1日10分でも15分でもいいので、「毎日行う」がベストです。

——毎日やることで定着度合が違ったり、学習の習慣化にも違いはありますか?

全然違うと思いますね。小学校のお子さんにとって学習が習慣化されることはすごく大きいです。

それから、忘却曲線というのをお聞きになったことがあるかと思いますが、忘れそうな頃に同じことに繰り返し出会うことでしっかり定着します。子供はすぐに忘れちゃいますから、毎日少しずつ・・・というのが理想ですね。

インタビューに答える堀田和江様の画像

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編集後記

いかがだったでしょうか?すでにイーオンに通っている方でも知らないような貴重なお話をたくさん聞かせていただきました。

筆者はこれまで数多くのスクールを取材してきましたが、特に驚いたのは外国人教師を海外で現地採用しているということです。

多くのスクールは日本に在住している外国人をアルバイトで雇っているケースが多い中、アメリカ国内に採用拠点を設け、現地で採用して日本に連れてくるってすごいですね。

コストも手間もかかる方法だと思いますが、日本国内の外国人をスクール同士で奪い合うよりも採用の競争率は低く、結果的に質の高い人材を確保できるのではないかと感じました。

スクールにとって教師の質が生徒の満足度を占めるウェートは高いです。イーオンが2019年、2020年と2年連続でオリコン顧客満足度®調査の英会話スクールランキングで1位を獲得したのもうなずけます。

英会話スクール選びで迷っている方、一度無料体験レッスンを受けてみてはいかがですか?

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ディレクター・編集者(詳しいプロフィールを見る

「自分自身で体験したことを読者にわかりやすく伝える」ことを一番大切にし、英会話スクール運営会社の代表者、担当者へのインタビューをはじめ、30以上のサービスを取材。各サービスの良いところだけでなく、良くないところも含めて体験した者だからこそわかる情報を発信している。

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