1分でわかる!fearとafraidの違いと正しい使い方

2019年12月12日

ペラペラ

英語で「怖い」を表す表現でfearとafraidという2つの英単語があります。ホラー映画や小説、またはハロウィンなどでも頻繁に出現する言葉ですが、これらの細かなニュアンスの違いを理解していない人が多くみられます。

例えば、親のしつけが厳しく「私の両親は怖いです」と英語で言いたい場合、以下2つのどちらを使うべきかわかりますか?

  1. I fear my parents.
  2. I afraid of my parents.

正解は2の「I afraid of my parents.」です。

afraidは、人が恐れや不安を感じるときに使う「怖い」です。

fearはafraidに比べて恐れの度合いが高く、危機などに対する恐怖を表します。この例文では、単に「親のしつけが厳しい=怒られるのが怖い」ということを表しているだけなのでafraidを使うのが適切です。

ここで1の「I fear my parents.」を使うと、「私の両親は恐ろしいです」という意味になり、”虐待されている”などと思われてしまうかもしれません。

このように同じ意味を持つ単語でも、それぞれの異なるニュアンスがあるのでしっかり理解して正しく使い分ける必要があります。

今回は、そんな日本人にとって間違いやすいfearとafraidの違いを説明するとともに、正しい使い方についてもレッスンしていきましょう。

また、fearとafraid以外にも「怖い」という表現を持つ他の英単語もいくつかご紹介します。

fearとafraidの違い

違いについて悩む女性のイメージ画像

fearとafraidの違い、「怖さ」の度合いです。

fearは、(差し迫る危険・苦痛などに対する)恐れ、恐怖という意味です。危機などに対して、そのようなことが起こるのではないかという恐れや心配の気持ちを表します。日本語で「恐ろしい」や「ゾッとする」などの表現で使われます。

afraidは、(…を)恐れて、怖がって、勇気がなくて、心配して、などといった意味です。人が恐れや不安を感じて、気が弱くなったり臆病になることを表します。

fearの使い方

fearの使い方について、例文を使って説明します。

彼の声は怯えていた。

There was fear in his voice.

私の母は高所恐怖症です。

My mother has a fear of heights.

彼女は死を恐れなかった。

She didn’t fear death.

afraidの使い方

afraidの使い方について、例文を使って説明します。

私は虫が怖いです。

I’m afraid of insect.

彼女は自分の仕事のことを本当に心配している

She is really afraid for her job.

私は彼女を怖く感じました。

I felt afraid of her.

理解度チェックテスト

テストのイメージ画像

それではここで、fearとafraidを正しく使い分けることが出来るか、いくつかテストをしましょう。

英文の中の(カッコ)には、fearかafraidのどちらかが入ります。正しいと思うものを入れてみてください。

答えは記事の最後にあります。

  1. I’m ( )to get tricked.
    私は騙されるのが怖いです。
  2. Don’t be ( )of it!
    そんなの気にすることないよ!
  3. Ichiro was not ( )of failure.
    イチローは失敗を恐れなかった。
  4. She turned pale with ( ).
    彼女は恐怖で青ざめた。
  5. What do you live in ( )of?
    あなたは何に怯えて暮らしているの?

「怖い」を表すその他の英単語

「怖い」を表す単語は、fearとafraid以外にもあります。それらの単語がどのように使われるのか、例文を使って説明します。

frighten

frightenは、(突然恐怖心を起こさせて)怖がらせる、ぎょっとさせるなどといった意味です。以下のように使われます。

I’m so sorry I frightened you.(びっくりさせてごめんなさい)
You should try not to frighten him.(あなたは彼を怖がらせないようにするべきです)

scary

scaryは、恐ろしい、おっかない、薄気味悪い、おびえる、びくびくするなどといった意味です。以下のように使われます。

Don’t be so scary.(そんなにびくびくするな!)
I saw a scary movie last night.(私は昨晩、恐ろしい映画を見まhした)

creepy

creepyは、むずむずする、身の毛のよだつようななどといった意味です。以下のように使われます。

I feel creepy when I hear that.(その話を聞いた時ゾッとしました
I had a creepy crawly feeling.(私は何かが張っているようなムズムズした感じがしました)

まとめ

今回は、fearとafraidの違いや、それ以外の「怖い」という表現をもつ他の単語についてもご紹介してきました。

以下、おさらいです。

  • fear=(差し迫る危険・苦痛などに対する)恐れ、恐怖
  • afraid=人が恐れや不安を感じる恐れ

前項の例文などを使って、練習しながら感覚を身につけていきましょう。

テストの答え

  1. afraid
    人が恐れや不安を感じていることを表すのでafraidを使います。
  2. afraid
    気が弱いことを表しているのでafraidを使います。
  3. afraid
    恐れや不安に対して恐れなかったと言っているのでafraidを使います。
  4. fear
    ”恐怖で青ざめた”は、迫る危険や苦痛に対する恐れを表しているのでfearを使います。
  5. fear
    ”怯える”は、迫る危険や苦痛に対する恐れを表しているのでfearを使います。
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ティナ

ティナ

フィリピン人の父と日本人の母を持つハーフです。10歳までフィリピンで過ごし、英語と日本語のバイリンガルです。英語学習に役立つ記事をお届けします。