1分わかる!exactlyとpreciselyの違いと正しい使い方

2019年11月25日

ペラペラ

英語で「その通り!」と言いたい場合、exactlyとpreciselyの2つの表現があります。どちらも相手の言ったことが「正しい」と思った場合、賛成の気持ちを示すために使う表現ですが、この2つを場面に応じて使いこなせていない人が多く見られます。

例えば、上司の言ってることが的確で「その通りですね」と言いたい場合、「exactly」と「precisely」のどちらを使う方が良いかわかりますか?

正解は「precisely」です。

preciselyは、誰かの言っている内容または提案された内容が的確な場合に示す表現です。

exactlyは、相手の発言が重要な内容を言い当てている場合や、文章を強調する場合に使います。

このように同じ「その通り」という意味の単語でも、場面によって使い方が異なるので理解して正しく使い分ける必要があります。

今回は、そんな日本人にとって紛らわしいexactlyとpreciselyの違いを説明するとともに、正しい使い方についてもレッスンしていきましょう。

また、exactlyとprecisely以外にも「その通り!」という表現に似ている英単語についてもお話ししていきます。

exactlyとpreciselyの違い

違いについて悩む女性のイメージ画像 exactlyとpreciselyの違いは、相手に言われた発言が重要な事柄を言い当てている場合に使う相づちか、提案された内容や言っていることが的確な場合に使う相づちかです。

exactlyは、(量や質が)正確に・ぴったりなどといった意味です。
相手の発言が、重要な内容を言い当てている場合に示す表現です。また、文章を強調する役目もあり、日本語で言う「まさに」という表現と同じです。

一方preciselyは、(説明・理由・計測などが)精密に・正確に・厳密になどと言った意味です。
相手の言っている事または提案している内容が的確な場合に示す表現です。

exactlyはカジュアルな表現であるのに対して、preciselyは少し丁寧な表現であり、日本語で言う「おっしゃる通りです」と同じニュアンスです。

exactlyの使い方

exactlyの使い方について、例文を使って説明します。

「それはまさに大問題です」

That’s exactly what the big problem is.

正確にはわかりません」

I don’t know exactly.

「それは彼の言う通りです」

That is exactly what he is saying.

preciselyの使い方

preciselyの使い方について、例文を使って説明します。

「彼女がそう言ったのですか?」ー「おっしゃる通りです

She said so?
precisely.

「2時きっかりにここに来てください」

Please come here at 2 o’clock precisely.

「彼が言いたいのは、そのおっしゃる通りです」

That’s precisely what he mean.

理解度チェックテスト

テストのイメージ画像 それではここで、exactlyとpreciselyを正しく使い分けることができるか、いくつかテストをしましょう。

英文の中の(カッコ)にはexactlyかpreciselyのどちらかが入ります。正しいと思うものを入れてみてください。

答えは記事の最後にあります。

  1. He came ( )at the appointed time. 彼は約束の時間ぴったりに来ました。
  2. Your indication is ( )on target. あなたのご指摘はまさに正しいです。
  3. Her calculations are also ( )right. 彼女の計算は全く正しいです。
  4. Your answer is ( )the answer that we wanted so you are right on the money. あなたの返答は、まさに私たちが求めていた答えで、とても的確です。
  5. That’s ( )what she said. それがまさしく彼女の言った言葉です。

「その通り!」を表すその他の英単語

「その通り!」を表す単語はexactlyとprecisely以外にもあります。それらの単語がどのように使用されるのか、例文を使って説明します

absolutely

absoluteは、絶対的に・完全に・無条件などと言った意味で同意の表現を表します。 以下のように使われます。

This is absolutely scare.(これは絶対的に少ないです)
He is absolutely stunning.(彼は実に素敵です)
Do you think so?-absolutely!(そう思いますか?-絶対にそうだよ!

definitely

definitelyは、はっきりと・明確に・確実になどと言った意味です。

相手の発言に間違いや疑いがないことを強く示す際の「その通り」を表します。 以下のように使われます。

She’ll definitely like it.(彼女は確実に気に入るでしょう)
I definitely don’t smoke cigarettes.(私はタバコは決して吸いません)
She will definitely go to see you.(彼女は絶対にあなたに会いに行きます)

Indeed

indeedは、実に・実際に・本当に・本当にそうなどと言った意味です。

”yes(はい)”などの肯定的な返事を強調する際の「その通り」を表します。 以下のように使われます。

She is clever indeed.(彼女は実に頭が良いです)
She is indeed an actress.(彼女はいかにも女優です)
Those words indeed encouraged me.(あれらの言葉は、確かに私を勇気づけました)

right on

right onは、「そうだ!」「いいぞ!」「その通りだ!」「異議なし!」などと言った意味です。

この表現は”賛成”を示すスラング用語であり、基本的にびっくりマーク(!)と一緒に使われます。日本語で言う「そうだそうだ!」と同じニュアンスで、相手を少し馬鹿にするような表現でもあります。

以下のように使われます。

He is the best actor I have ever met!(彼は私が出会った中で最高の俳優だよ!)
Right on!(そうだそうだ!)
I think she underestimated the market.(彼女は市場を過小評価していたと思います)
Right on!(その通りだ!)
Mom,I got A on English!(お母さん、英語でA取ったよ!)
Right on!(すごいわ!)

you’re right

you’re rightは、「そうだね」「あなたは正しい(その通り)」などと言った意味です。

exactlyの「まさにその通り」よりも少し弱い表現ですが、「その通り」という意味で使うことができます。 以下のように使われます。

I guess you’re right.(私はあなたが正しいと思います)
I almost think you’re right.(どうやら、あなたのおっしゃる通りだと思います)

I agree

I agreeは、「私も同感です」「私も同じ考えです」「賛成です」「そうですよね」などと言った意味です。

以下のように使われます。

I agree with him.(私は彼に賛成です)
I agree completely.(私は全く同感です)
I also agree with that.(私もその通りだと思います)

まとめ

今回はexactlyとpreciselyの違いやそれ以外の「その通り!」を表す単語についてもお話ししてきました。 おさらいしますと、

  • exactly=相手の発言が、重要な内容を言い当てている場合
  • precisely=相手の言っている事または提案している内容が的確な場合

を示す表現です。 前項の例文などを使って、練習をしながら感覚を身につけていきましょう。

テストの答え

  1. precisely ”時間ぴったり”は計測していることを表すのでpreciselyを使います。
  2. exactly ”あなたの指摘”は相手の発言が、重要ななことを言い当てていることを表すのでexactlyを使います。
  3. exactly ”あなたの計算は全く正しい”は言われた人の計算が合っている(正確に言い当てている)ことを表すのでexactlyを使います。
  4. precisely ”あなたの返答は私たちが求めていた答え”は相手の提案している内容が的確だということを表すのでpreciselyを使います。
  5. exactly ”まさしく”は彼女が言った言葉だということを強調している表現なのでexactlyを使います。
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ティナ

ティナ

フィリピン人の父と日本人の母を持つハーフです。10歳までフィリピンで過ごし、英語と日本語のバイリンガルです。英語学習に役立つ記事をお届けします。